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第36回国試午前67問の類似問題

国試第12回午後:第43問

人工呼吸開始後に気道内圧が異常に上昇した。点検すべき項目はどれか。

a:吸気相:呼気相比(I:E比)
b:高圧ガスの供給圧
c:1回換気量
d:PEEP設定値
e:呼気側回路
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第22問

麻酔中のカプノメータによるモニタリングで検出できないのはどれか。 

1:呼吸回路脱離 
2:食道挿管 
3:不整脈 
4:肺塞栓症 
5:低換気 

ME2第32回午前:第6問

誤っているのはどれか。

1:右肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
2:肺動脈は肺全体を栄養する血管である。
3:気管から終末細気管支までは線毛がある。
4:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第19回午前:第22問

肺の構造について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)

a:気管は10回ほど分岐して肺胞になる。
b:成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c:右が3葉、左が2葉に分かれる。
d:細気管支に軟骨はない。
e:成人の解剖学的死腔は約150mlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第18問

通常、気管支喘息のときに認められるのはどれか。

a:呼吸困難
b:不連続性ラ音
c:黄色の喀痰
d:白血球増多
e:喘鳴
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第32問

人工呼吸器のスィッチを入れても正常に動作しないとき、点検すべき箇所はどれか。

a:酸素流量計
b:換気量計
c:高圧ガス管接続部
d:ヒューズ
e:吸気弁
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第24問

拘束性換気障害を呈する疾患はどれか。

1:肺線維症
2:び慢性汎細気管支炎
3:慢性気管支炎
4:肺気腫
5:気管支喘息

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

ME2第36回午後:第42問

量規定式人工呼吸器使用中に気道内圧下限警報が鳴っている。原因として考えられるのはどれか。

1:気管チューブのカフ圧低下
2:呼気側回路のフィルタの目詰まり
3:気管チューブの閉塞
4:加温加湿器の設定不良
5:酸素濃度計の不良

国試第13回午後:第43問

呼気終末時に肺胞内圧が気道内圧より高くなる疾患はどれか。

a:気管支喘息
b:慢性肺気腫
c:肺炎
d:肺水腫
e:無気肺
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第41問

人工呼吸患者の動脈血二酸化炭素分圧が60mmHgに上昇した場合、考えられる原因はどれか。

a:換気回数が多い。
b:換気量が少ない。
c:呼吸回路の機械的死腔が大きい。
d:吸気酸素濃度が高い。
e:PEEPレベルが低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第65問

人工呼吸管理中の気管吸引について正しいのはどれか。

a:吸引時間は10秒程度とする。
b:医師または看護師だけが実施できる。
c:時刻を決めて定期的に実施する。
d:吸引圧は30kPa以上とする。
e:吸引カテーテル外径は気管チューブ内径の50%以下とする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第33問

人工呼吸器でガスリークの原因とならないのはどれか。

1:呼気弁の動作不良
2:加温加湿器の接続不良
3:蛇管の亀裂
4:気管内チューブのカフ圧低下
5:ネブライザの停止

国試第37回午後:第64問

人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:呼気弁の開放不全 --- 圧損傷
2:呼吸流路の屈曲 --- 換気の異常
3:呼吸回路のリーク --- 低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止 --- 喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇 --- 酸素中毒

国試第13回午後:第52問

体外循環中、空気塞栓が発生した。多量の空気が入り込む部位として考えられるのはどれか。

a:気管チューブ
b:左心べント挿入部
c:脱血回路
d:貯血槽
e:熱交換器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第19問

気管支喘息について誤っているのはどれか。(呼吸器学) 

1:気道に慢性の炎症が存在する。
2:気道過敏性が存在する。
3:抗原としてハウスダストが多い。
4:血清中IgEが増加する。
5:1秒率が増加する。

国試第20回午前:第22問

%肺活量が80%以下となる疾患はどれか。(呼吸器学)

1:間質性肺炎
2:び慢性汎細気管支炎
3:気管支喘息
4:睡眠時無呼吸症候群
5:肺気腫

国試第13回午後:第46問

長期気管挿管による合併症はどれか。

a:鼻咽腔の壊死
b:声帯の損傷
c:気管の損傷
d:膵臓壊死
e:腎結石
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第68問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)のリスク因子でないのはどれか。

1:呼吸回路の毎日交換
2:経鼻胃管
3:気管挿管
4:鎮静薬
5:半坐位

国試第10回午前:第9問

呼吸について正しいのはどれか。

1:中枢化学受容器は髄液のpHの低下で刺激される。
2:肺伸展受容体の反応は舌咽神経を介して呼吸中枢に伝わる。
3:吸息運動は主として内肋間筋の収縮により行われる。
4:胸腔内圧は呼息時には約+5mmHgになる。
5:健常人では肺胞換気量は換気量とほぼ同一である。