第36回国試午前4問の類似問題

国試第20回午前:第9問

薬物の効果発現が最も速いのはどれか。(臨床薬理学)

1: 経口投与

2: 直腸内投与

3: 筋肉内注射

4: 静脈内注射

5: 皮下注射

国試第24回午後:第3問

投与した薬物が門脈系を経た後に全身を循環するのはどれか。(医学概論)

1: 経口投与

2: 舌下投与

3: 直腸内投与

4: 皮下注射

5: 静脈内注射

国試第11回午前:第44問

薬物投与について正しいのはどれか。

a: 心肺蘇生時には皮下注射を選択する。

b: カテコールアミンは気管内投与でも有効である。

c: 薬効出現は筋注より静注の方が速い。

d: 極量とは生命に危険を及ぼす投与量である。

e: 経口投与では副作用はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第4問

薬物について正しいのはどれか。

a: 脳には全身循環から薬物が移行しやすい。

b: 直腸内投与の方が経口投与よりも効果発現は早い。

c: 血衆蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。

d: 生体内利用率とは経口投与薬物のうち全身を循環する薬物の割合を示す。

e: 生物学的半減期は投与薬物が血中から消失するまでの時間の 1/2 の時間である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第4問

血液中に移行する前に肝臓で代謝を受ける(初回通過効果がある)薬剤の投与方法はどれか。

1: 舌 下

2: 経 口

3: 吸 入

4: 直腸内

5: 静脈注射

国試第26回午後:第3問

薬物の投与経路による血中濃度推移を図に示す。 持続点滴静注はどれか。

26PM3-0

1: A

2: B

3: C

4: D

5: E

国試第22回午前:第5問

正しいのはどれか。

a: 薬物が代謝される速度は年齢によって異なる。

b: 静脈注射は内服よりも薬効の発現が遅い。

c: 徐放剤は速効性を重視して開発された。

d: 同一抗菌薬の連用は耐性菌の発現を招きやすい

e: 薬理作用は薬側と生体側の両者の要因から影響を受ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第76問

緊急透析用バスキュラーアクセスとして最も利用されるのはどれか。 

1: カテーテル法 

2: 自己血管内シャント 

3: 人工血管内シャント 

4: 動脈表在化 

5: 動脈直接穿刺