Loading...

第35回国試午後69問の類似問題

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

国試第36回午前:第71問

人工心肺を用いた体外循環に伴う生体の変化について正しいのはどれか。

a:補体系が活性化する。 
b:血小板数が減少する。 
c:リンパ球数が減少する。 
d:血中抗利尿ホルモンが減少する。 
e:血中ブラジキニンが減少する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第72問

人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。

a:充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。
b:小児では成人に比して希釈率は低くなる。
c:希釈限界はヘマトクリット10%である。
d:希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。
e:希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第29問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:心電図
2:送血温
3:脳 波
4:動脈圧
5:混合静脈血酸素飽和度

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:心臓停止後の心内血液の排出を行う。
b:無血視野の確保を行う。
c:ポンプベントは過度の吸引の心配がない。
d:落差ベントは気泡の吸引に適している。
e:落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるjetの形成
3:熱交換器における加熱のし過ぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

ME2第34回午後:第46問

人工心肺装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:人工肺のリーク
2:気泡検出器の動作
3:酸素ブレンダの精度
4:ローラポンプの回転数
5:バックアップ電源の動作

国試第37回午後:第41問

ME機器の保守点検に含まれないのはどれか。

1:血液浄化装置の外装の清拭
2:輸液ポンプの流量精度の測定
3:人工呼吸器のバクテリアフィルタの交換
4:カプノメータ表示値の標準ガスでの校正
5:人工心肺装置の劣化した電源プラグの修理

国試第28回午前:第72問

遠心ポンプの操作で正しいのはどれか。

a:離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。
b:誤って空気を体内に送り込むことはない。
c:人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。
d:冷却時に流量を維持するには回転数をあげる必要がある。
e:人工心肺停止時には送血回路を釦子で遮断し血液逆流を防ぐ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第51問

人工肺の交換が必要なのはどれか。

a:回路内空気混入
b:血漿漏出
c:人工肺抵抗の増大
d:血液漏れ
e:一時的な停電
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第72問

人工心肺の充填液に使用しないのはどれか。

1:乳酸加リンゲル
2:マニトール
3:代用血漿
4:重炭酸ナトリウム
5:プロタミン

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1:体外循環血流量
2:患者の循環血液量
3:血液温度
4:呼吸数
5:動脈血酸素分圧

国試第32回午後:第44問

臨床工学技士の業務で、書面等により医師の具体的な指示を受けなければならないのはどれか。

a:人工呼吸中の吸引による喀痰の除去
b:人工心肺装置操作中の血液流量の条件変更
c:高気圧酸素治療中の加圧時間の設定
d:血液浄化装置先端部(穿刺針)の抜去後の止血処置
e:植込み型心臓ペースメーカヘのプログラミングヘッドの設置
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第37問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘稠度(粘度)が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第58問

血液透析で用いられる血液からの老廃物除去原理はどれか。(人工腎臓装置)

a:浸透圧差
b:拡 散
c:限外濾過
d:能動輸送
e:逆浸透
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第51問

人工心肺を用いた開心術について正しいのはどれか。

a:軽度~中等度の低体温も併用される。
b:血液希釈法の限界はヘマトクリット値25%である。
c:心停止液にはCa2+を用いる。
d:心筋保護のために局所加温が行われる。
e:回路に血液を全く充填しない方法が行われる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第76問

血液浄化器の選択で正しいのはどれか。

1:体外限外濾過法には透水性の低いものがよい。
2:中・高分子量物質除去には高透水性膜がよい。
3:再生セルロース膜は合成高分子膜より生体適合性が優れている。
4:小児にはプライミング量が多い方がよい。
5:導入初期では高効率血液浄化器がよい。

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘度が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第22回午前:第71問

成人の人工心肺の操作条件で適切でないのはどれか。

a:送血量:2.4l/(min・m2)
b:平均動脈圧:70mmHg
c:静脈血酸素飽和度:70%
d:ACT:250秒
e:ヘモグロビン: 6.0g/dl
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e