第34回国試午前35問の類似問題

ME2第32回午後:第12問

体外衝撃波砕石装置(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: 衝撃波は音波の一種である。

2: 砕石は電気インピーダンスの違いを利用する。

3: 衝撃波の発生には電磁振動板方式がある。

4: 衝撃波は水中で発生させる。

5: 超音波方式では圧電素子を球面状に配置する。

国試第27回午前:第36問

ESWLの衝撃波の発生方式で誤っているのはどれか。

a: 電極放電式

b: 電磁振動方式

c: 熱電子放射式

d: 光励起方式

e: 圧電方式

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第60問

体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: 砕石は衝撃波から生ずる熱作用による。

2: 衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。

3: 砕石実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。

4: 衝撃波が患者の骨に当たっても、骨は破壊されない。

5: 衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。

国試第27回午前:第33問

治療機器と利用している作用エネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: 低周波治療器 音 波

b: ESWL 電磁波

c: 光線治療器 光

d: 冷凍手術器 熱

e: IABP 圧 力

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第36問

ESWLによる結石破砕時に損傷の危険がある組織はどれか。 

a: 肺 

b: 腸 

c: 肝臓 

d: 腎臓 

e: 筋肉 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第74問

内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。

1: 電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。

2: 電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。

3: 超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。

4: 超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。

5: レーザ方式ではCO2レーザが使用される。

国試第35回午後:第33問

使用エネルギーと治療法との組合せで正しいのはどれか。 

1: 熱PTCA 

2: 電磁波VAD 

3: 粒子線ESWL 

4: 電流ICD 

5: 超音波CHDF 

国試第10回午前:第71問

尿路系結石破砕治療について誤っているのはどれか。

a: 超音波方式には25MHz程度の周波数が使われる。

b: 超音波方式のロッド先端は30~100μm振動する。

c: 電気水圧方式では水中放電を用いて圧力波を発生する。

d: レーザ方式では石英光ファイバーによって結石にレーザ光を導く。

e: レーザ方式ではパルスレーザよりも連続波レーザを使用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第56問

治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 電気メス -- 誘電加熱

2: マイクロ波手術装置 -- 電 離

3: CO2レーザメス -- ジュール熱

4: ESWL -- 衝撃波

5: 超音波ネブライザ -- 放射熱

国試第35回午後:第38問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

1: 気腹には窒素を使用する。 

2: 気腹により静脈還流量は減少する。 

3: 気腹中の電気メス使用は困難である。 

4: 腹腔内圧は手動で維持する。 

5: 下肢深部静脈血栓症対策は不要である。 

国試第21回午前:第71問

体外衝撃波結石破砕術について誤っているのはどれか。

a: 大気中で発生させた衝撃波を用いる。

b: 衝撃波は骨を通過しやすい。

c: スパークギャップ方式では衝撃波の集束に回転楕円面を用いる。

d: 母指頭大以上の腎結石治療の第一選択である。

e: 尿管結石の照準には超音波を用いるのが適している

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第82問

超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。

a: 心腔内血流方向の描出

b: 尿管結石の破砕

c: 粥状動脈硬化の描出

d: 照射部位の加温

e: 肝静脈血流速度の描出

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第73問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 肝臓手術には適用できない。

2: メス先の灌流には蒸留水を用いる。

3: 主作用は熱凝固である。

4: メス先の振幅は500~800μmである。

5: メス先の振動数は20~30kHzである。

国試第24回午後:第77問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 第一選択は人工血管を用いた内シャントである。

b: 動脈表在化は心不全患者に用いられる。

c: スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。

d: シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。

e: カフ付きトンネルカテーテルによって感染は防止される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第60問

体外衝撃波腎・尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。

1: 衝撃波の発生には爆薬が用いられる形式もある。

2: 衝撃波の反射は音響インピーダンスの違いにより生じる。

3: 回転楕円体の半分からなる反射鏡で衝撃波を集める。

4: 結石の存在する患部を回転楕円体の焦点におく。

5: 骨は衝撃波によって破壊される。

国試第31回午前:第36問

現在用いられているESWLの衝撃波発生方式でないのはどれか。

a: 電磁板方式

b: 電極放電方式

c: 圧電素子方式

d: レーザ方式

e: 圧縮空気方式

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e