第33回国試午後30問の類似問題

国試第13回午前:第59問

正しい組合せはどれか。

1: 超音波エコー断層法 ――― ヘリカルスキャン

2: エノクス線 ―――――――- CT核種使用

3: SPECT ――――――――― 緩和時間

4: MRI ―――――――――― 水素原子

5: サーモグラフィ ―――――- レーザ光

ME2第34回午前:第53問

放射線について正しいのはどれか。

1: 画像診断にはβ線が用いられる。

2: MR検査にはX線を使用する。

3: X線の遮へいにはアルミニウム板を用いる。

4: X線撮影室内は常時放射線が出ている。

5: 被曝線量の単位にはSv(シーベルト)を用いる。

国試第2回午前:第85問

繰り返し行っても生体に対して安全な検査法と考えられているのはどれか。

a: 核磁気共鳴法

b: 超音波エコー法

c: 単光子断層法

d: 陽電子断層法

e: エックス線断層法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第58問

画像計測法について関係のある組合せはどれか。

a: 超音波断層法 ---------------- 音響インピーダンス

b: MRI ------------------------ 核磁気共鳴

c: エックス線CT ---------------- ヘリカルスキャン

d: デジタルラジオグラフィ -------- ラジオアイソトープ(RI)

e: 陽電子断層法(PET) --------- ニュートリノ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第85問

放射性同位元素(RI)による画像検査で誤っているのはどれか。

a: エミッションCTの解像力はエックス線CTよりよい。

b: RI画像検査で主に用いられる放射線はβ線である。

c: ポジトロンCTにはN,O,Cなど生理的に存在する元素の同位体がしばしば用いられる。

d: 組織の虚血を調べることができる。

e: Iは甲状腺検査に使用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第87問

ディジタルラジオグラフィについて正しいのはどれか。

a: ベータ線を利用する。

b: コンピュータによる画像処理が有効である。

c: 従来の透過像撮影に比べて被曝が少ない。

d: 濃度分解能が高い。

e: 多種の核種を使用する方法もある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第52問

SPECT(Single Photon Emission Tomography)で誤っているのはどれか。

1: ガンマカメラを回転させながら撮像する。

2: 陽電子放出核種を用いる。

3: ラジオアイソトープを体内に投与する。

4: 脳血管障害の早期発見に有効である。

5: 画像再構成により断層像を得る。

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a: Bモード画像は反射波の強さを画像化する。

b: 経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。

c: 距離分解能は振動子の数に比例している。

d: 振動子は送受信兼用である。

e: カラードプラ法では自己相関法が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1: リアルタイムでの撮影ができない。

2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。

3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。

4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。

5: 臓器での音波の透過を撮影する。

国試第12回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: ドップラー血流計では超音波ビームを血流方向と直交させる。

b: 生体組織に発生したキャビテーションを画像化する。

c: ダイナミックフォーカスは機械的走査の一種である。

d: 空間分解能には距離分解能と方位分解能とがある。

e: 骨の背後にある組織は観測できない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第31問

X線画像計測について正しいのはどれか。 

1: CT値は骨のX線吸収係数を基準に算出される。 

2: X線CTのスライス厚は50μm程度である。 

3: X線CTの空間分解能は5mm程度である。 

4: 時間差分法は造影剤投与前後の画像を差分している。 

5: ヨード系造影剤はX線吸収量が小さい。 

国試第16回午前:第62問

MRIの特徴についてエックス線CTと比較したとき、誤っているのはどれか。

1: 軟部組織において高コントラストの明瞭な像が得られる。

2: 造影剤なしで血管撮影が可能である。

3: 化学シフトを調べることができる。

4: 撮像時間が短い。

5: 大きな作動音を発する。

国試第1回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1: ポジトロンCT(陽電子コンピュータ断層法)

2: MRI(核磁気共鳴断層法)

3: 超音波エコー断層法

4: エックス線CT(エックス線コンピュータ断層法)

5: DR(ディジタルラジオグラフィ)

国試第6回午前:第84問

単光子断層法について誤っているのはどれか。

1: PETとも呼ばれる。

2: ラジオアイソトープの濃度分布を測定することができる。

3: 代謝機能がわかる。

4: 空間分解能は3~5mmである。

5: 体内放射線被曝がある。

ME2第28回午後:第23問

MRI診断装置について誤っているのはどれか。

1: X線CTよりも検査時間が長い。

2: 血管像を得るためには造影剤が必要である。

3: 骨や空気による画像への影響がない。

4: X線CTよりも体動に弱い。

5: 検査前に補聴器をはずす。

国試第27回午前:第32問

ラジオアイソトープ(RI)を用いた医用画像について誤っているのはどれか。

1: 体内から放射されるガンマ線を測定する。

2: ガンマカメラの画像は断層像である。

3: PETの撮像可能時間はRIの半減期で決められる。

4: PETでは腫瘍の撮影が可能である。

5: SPECTでは脳血流量の撮影が可能である。

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: 超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。

b: エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。

c: 生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。

d: RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。

e: 電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第85問

生体磁気計測について正しいのはどれか。

a: 心臓から発生する磁界の強さは10-11~10-10Tである。

b: 脳から発生する磁界の強さは10-13T程度である。

c: 肺内に蓄積された磁性微粉体による磁界の強さは10-8~10-7Tである。

d: ホール素子の磁気センシング感度は10-20T程度である。

e: SQUIDの磁気センシング感度は10-14T程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第4問

SPECTについて誤っているのはどれか。

1: X線CTに比べ空間分解能が高い。

2: RIからのγ線を検出する。

3: コンピュータで画像化する。

4: 3次元画像が得られる。

5: 放射線被曝がある。

国試第4回午前:第84問

正しいのはどれか。

a: 患者に苦痛や障害を与えない生体計測法を無侵襲計測法という。

b: 無侵襲計測法では生体にエネルギーを加えてはならない。

c: 深部組織の化学的特性を無侵襲的に計測することはできない。

d: MRIは無侵襲計測法である。

e: 無侵襲計測は集団検診にも用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e