第40回ME2午後26問の類似問題

ME2第39回午後:第25問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1: カテーテル先端は肺動脈に留置する。

2: カテーテル先端孔から注入液を注入する。

3: 注入液には約0℃の滅菌蒸留水を使用する。

4: 注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。

5: 同じカテーテルならば注入液量が変わってもカテーテル係数は変更しない。

国試第23回午後:第30問

体温計測について誤っているのはどれか。

1: サーミスタはNiなどを主成分とした混合物を焼結したものである。

2: ダイオード型は温度上昇で抵抗が減少することを利用している。

3: サーモグラフィは生体から放出される紫外線を科用している。

4: 赤外線鼓膜体温計はサーモバイルを使用している。

5: 予測式体温計は温度上昇曲線で体温を予測している。

国試第14回午前:第57問

正しい組合せはどれか。

a: 電子体温計 ―― 温度-抵抗変化

b: 熱電対温度計 ―― 金属膨張変化

c: サーモグラフ ―― マイクロ波放射

d: 深部体温計 ―― ペルチエ効果

e: 鼓膜温計 ―― 赤外放射

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第28問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 測定にはポーラログラフィを用いる。

2: 二酸化炭素分圧による補正が必要となる。

3: センサ部分は測定部位に強く密着させる。

4: センサ周辺の皮膚温度は体温より低く保つ。

5: センサ装着部位の血行不良は誤差要因となる。

国試第20回午前:第49問

体温について誤っているのはどれか。(集中治療学)

1: 体温調節中枢は延髄にある。

2: 健常人の体温の日内変動は1°C程度である。

3: 全身麻酔時には体温は環境に依存する。

4: 膀胱温は深部温の指標である。

5: 肺動脈カテーテルは血液温度を連続的に測定できる。

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1: 酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は生理食塩液を使用する。

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1: 末梢動脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。

4: カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。

5: 不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

ME2第33回午後:第27問

経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。

1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は電解質液を使用する。

ME2第31回午前:第5問

体温およびその調節について正しいのはどれか。

1: 直腸温は腋窩温より0.5℃程度低い。

2: 体温は日内変動により正午頃最低となる。

3: 寒冷時にはふるえにより産熱が増加する。

4: 四肢を広げると輻射による放熱は減少する。

5: 体温調節の主たる中枢は小脳に存在する。