第38回ME2午後11問の類似問題

国試第3回午後:第39問

人工肺について誤っているのはどれか。

1: 気泡型では血液の損傷が起こりやすい。

2: 膜型では気泡の発生が少ない。

3: 膜型では血液の損傷が少ない。

4: フィルム型は現在最も広く用いられている。

5: 膜型では、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの素材が用いられる。

国試第31回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: 中空糸膜が主に使用される。

b: 多孔質膜が均質膜より多く使用される。

c: 外部潅流型が内部潅流型より多く使用される。

d: 親水性の膜が主に使用される。

e: ポリエチレン製の膜が主に使用される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第49問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: 均質膜は多孔質膜よりガス交換効率がよい。

b: 均質膜では血漿漏れが生じにくい。

c: 多孔質膜では気体分子が細孔を通過して拡散する。

d: 多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。

e: 多孔質膜としてシリコーン膜が用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第47問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1: 多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。

2: 多孔質膜は均質膜よりガス交換能が劣る。

3: 多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。

4: 均質膜では血液とガスは非接触である。

5: シリコーンゴム膜は均質膜である。

国試第13回午後:第90問

医用材料について正しい組合せはどれか。

a: シリコンゴム ―――――――------―--- 血漿分離

b: マイクロポーラスポリプロピレン ―――--- 人工心臓

c: 延伸ポリ四フッ化エチレン(ePTFE) ――― 人工血管

d: ポリメタクリル酸メチル(PMMA) ――----- コンタクトレンズ

e: 再生セルロース ―――――――------ 血液透析

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第59問

膜型人工肺の膜材料に求められる性能として誤っているのはどれか。

1: 機械的強度

2: 酸素透過性

3: 界面疎水性

4: 生体適合性

5: 血漿透過性

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1: シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。

2: 多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。

3: 中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。

4: 気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。

5: 均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第30回午前:第76問

親水化剤としてポリビニルピロリドン(PVP) を使用した透析膜はどれか。

a: エチレンビニルアルコール共重合体(EVAL)

b: ポリエステル系ポリマーアロイ(PEPA)

c: ポリエーテルスルフォン(PES)

d: ポリスルフォン(PS)

e: ポリメチルメタクリレート(PMMA)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第77問

親水化剤としてポリビニルピロリドン(PVP)を含有し、非対称構造をもつ透析膜はどれか。 

a: セルローストリアセテート(CTA) 

b: ポリスルフォン(PS) 

c: ポリエーテルスルフォン(PES) 

d: ポリエステル系ポリマーアロイ(PEPA) 

e: ポリメチルメタクリレート(PMMA) 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第88問

血管カテーテルに用いられている材料はどれか。

a: ジルコニア

b: シリコーンゴム

c: ポリ塩化ビニル

d: ポリアクリロニトリル(PAN)

e: コラーゲン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第87問

人工股間節を構成するのはどれか。

a: ポリカーボネート

b: チタン

c: 高密度ポリエチレン

d: ポリアクリルアミド

e: ポリスルホン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第88問

臨床に用いられている組合せはどれか。

a: PHEMA(ポリ2-ヒドロキシエチルメタクリレート) - コンタクトレンズ

b: パイロライトカーボン ――----------------― 人工股関節

c: ポリ塩化ビニル ――--------------―――― 人工心臓弁

d: ポリメチルメタクリレート ------------------― 眼内レンズ

e: ポリスルホン ――――――--------------― 血液透析膜

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第49問

模型人工肺について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 均質膜は多孔質膜よりガス交換能に優れている。

b: 均質膜ではガスは膜に溶解し、拡散して血液側に放出される。

c: 多孔質膜では細孔を通じで血液側からガス側への水蒸気透過がある。

d: 複合膜は多孔質膜と均質膜との長所を生かした膜である。

e: 血液が中空糸膜内側を流れる内部灌流型が多く用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第90問

生物由来の材料はどれか。(生体物性材料工学)

1: ポリテトラフルオロエチレン

2: セルロース

3: ナイロン

4: バイオガラス

5: パイロライトカーボン

国試第11回午後:第89問

機械人工弁の材料として用いられるのはどれか。

a: 形状記憶合金

b: チタン

c: パイロライトカーボン

d: ポリカーボネート

e: ポリメチルメタクリレート

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第83問

医用材料について正しい組合せはどれか。

a: シリコーンゴムホローファイバ ――――----- 血漿分離

b: マイクロポーラスポリプロピレン ――――--- 人工心臓

c: 延仲ポリ四フッ化エチレン(ePTFE) ――-- 人工血管

d: ポリメタクリル酸メチル(PMMA) --------― コンタクトレンズ

e: 再生セルロースホローファイバ ――――--- 血液透析

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第85問

有機材料はどれか。

a: ハイドロキシアパタイト

b: ポリエチレン

c: コラーゲン

d: 再生セルロース

e: パイロライトカーボン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第87問

誤っている組み合わせはどれか。

1: シリコーンゴム 血漿分離膜

2: マイクロポーラスポリプロピレン 中空糸膜型人工肺

3: ポリエチレンテレフタレート 人工血管

4: ポリ塩化ビニル 輸血用チューブ

5: ポリスルホン 血液透析膜

国試第32回午前:第90問

シリコーンが使われているのはどれか。

a: 眼内レンズ

b: 人工肺用膜

c: カテーテル

d: 透析膜

e: 縫合糸

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第52問

透析器(ダイアライザ)について正しいのはどれか。

a: 中空糸型ダイアライザの中空糸の内径は200~300μm程度のものが多い。

b: ポリアクリロニトリル膜の補体活性化作用は弱い。

c: ポリウレタンは生体適合性がよいので、透析膜として使用されるようになった。

d: 従来の高圧蒸気滅菌は膜の変質をきたすため、最近エチレンオキサイドガス滅菌が用いられることが多くなってきた。

e: 最近我が国では、セルロース系の膜はほとんど用いられなくなっている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e