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第38回ME2午後11問の類似問題

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。
2:多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。
3:中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。
4:気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第29回午前:第70問

人工肺に用いられるポリプロピレン多孔質膜について正しいのはどれか。

1:親水性である。
2:膜厚は200?400 nm である。
3:微細孔の大きさは10?nm である。
4:物質移動係数はシリコーン均質膜よりも高い。
5:ポリプロピレンの気体透過係数はシリコーンよりも高い。

国試第31回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:中空糸膜が主に使用される。
b:多孔質膜が均質膜より多く使用される。
c:外部潅流型が内部潅流型より多く使用される。
d:親水性の膜が主に使用される。
e:ポリエチレン製の膜が主に使用される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第90問

医療機器とその材料との組合せで正しいのはどれか。

1:人工弁弁葉 ———— ステンレス鋼
2:人工肺用ガス交換膜 ———— ポリスルフォン
3:ガイドワイヤ ———— ニッケル・チタン合金
4:人工歯根 ———— 高密度ポリエチレン
5:血液透析膜 ———— ポリジメチルシロキサン

国試第8回午後:第38問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。
2:均質膜ではガスは拡散によって移動する。
3:多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。
4:気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。
5:補助循環の際に併用される。

国試第3回午後:第39問

人工肺について誤っているのはどれか。

1:気泡型では血液の損傷が起こりやすい。
2:膜型では気泡の発生が少ない。
3:膜型では血液の損傷が少ない。
4:フィルム型は現在最も広く用いられている。
5:膜型では、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの素材が用いられる。

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第55問

人工血管に使用されている医用材料はどれか。

1:ポリスルホン(PS)
2:ポリメチルメタクリレート(PMMA)
3:ポリアクリロニトリル(PAN)
4:ポリエチレンテレフタレート(PET)
5:ポリアミド(PA)

国試第19回午後:第58問

市販の血液透析器(ダイアライザ)の膜素材はどれか。(人工腎臓装置)

a:塩化ビニル
b:酢酸セルロース
c:ポリメチルメタクリレート
d:ポリスルホン
e:ポリプロピレン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第49問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:均質膜は多孔質膜よりガス交換効率がよい。
b:均質膜では血漿漏れが生じにくい。
c:多孔質膜では気体分子が細孔を通過して拡散する。
d:多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。
e:多孔質膜としてシリコーン膜が用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第59問

膜型人工肺の膜材料に求められる性能として誤っているのはどれか。

1:機械的強度
2:酸素透過性
3:界面疎水性
4:生体適合性
5:血漿透過性

国試第25回午前:第68問

膜型人工肺で誤っているのはどれか。

1:疎水性を持つ膜素材が使用される。
2:均質膜ではガスと血液とは非接触である。
3:シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い
4:多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。
5:複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。

国試第13回午後:第88問

血液透析膜に使用されない材料はどれか。

a:ポリエチレンテレフタレート
b:ポリスルホン
c:ポリアクリロニトリル
d:エチレンビニルアルコール共重合体
e:塩化ビニル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1:酸素加能の低下
2:血栓形成
3:除泡能の低下
4:熱交換器の過加熱
5:酸素回路の破れ

国試第30回午前:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:均質膜では血液は酸素ガスと直接接触することはない。
2:気泡型人工肺よりもタンパク変性が生じやすい。
3:均質膜は多数の微細な孔の開いている構造からなる。
4:膜の形態はフィルム型とシート型とに大別される。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第19回午後:第49問

模型人工肺について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:均質膜は多孔質膜よりガス交換能に優れている。
b:均質膜ではガスは膜に溶解し、拡散して血液側に放出される。
c:多孔質膜では細孔を通じで血液側からガス側への水蒸気透過がある。
d:複合膜は多孔質膜と均質膜との長所を生かした膜である。
e:血液が中空糸膜内側を流れる内部灌流型が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:シリコーンゴム膜は多孔質膜である。
b:多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。
c:疎水性の多孔質膜を用いる。
d:膜面積は成人の肺のガス交換面積と同じ程度である。
e:中空糸膜の外径は1.5mm以上である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第70問

膜型人工肺について正しいのはどれか。 

a:人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。 
b:ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。 
c:外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。 
d:均質膜は貫通孔をもたない。 
e:血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第89問

親水性を有する透析膜に使われる材料はどれか。(生体物性材料工学)

1:ポリエチレン
2:シリコーン
3:ポリエーテルスルフォン
4:ポリビニルアルコール
5:塩化ビニル

ME2第32回午前:第52問

模型人工肺について正しいのはどれか。

1:多孔質膜は均質膜より血漿が漏出しやすい。
2:多孔質膜は濾過によってガス交換を行う。
3:均質膜は多孔質膜よりガス交換率が高い。
4:外部灌流型は内部灌流型に比べて圧力損失が大きい。
5:膜面積はヒトの肺のガス交換面積の約5倍である。