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第37回ME2午後31問の類似問題

国試第12回午後:第55問

PCPS(percutaneous cardiopulmonary support)について正しいのはどれか。

a:膜型肺が含まれる。
b:ベッドサイドで施行できない。
c:動脈から脱血して静脈へ送血する。
d:全身麻酔を必要としない。
e:開鎖回路で行える。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:構造が単純である。
2:流量計がいらない。
3:血圧の変動で流量が変化する。
4:オクルージョンの調整が必要である。
5:弁機構がいらない。

国試第29回午前:第74問

補助循環について正しいのはどれか。

1:PCPS はV-V バイパス方式である。
2:PCPS によって左心系の後負荷は軽減する。
3:体外設置型拍動流型補助人工心臓では電気駆動方式が多い。
4:体内植込み型補助人工心臓では拍動流型よりも連続流型が多い。
5:左心補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得やすい。

ME2第39回午後:第7問

PCPS回路で血液の流れる順番として正しいのはどれか。

1:静脈回路→血液ポンプ→人工肺→動脈回路
2:動脈回路→血液ポンプ→人工肺→静脈回路
3:動脈回路→貯血槽→血液ポンプ→静脈回路
4:静脈回路→人工肺→血液ポンプ→動脈回路
5:動脈回路→人工肺→血液ポンプ→静脈回路

国試第33回午前:第69問

人工心肺送血ポンプで使用するローラポンプと遠心ポンプとの比較で正しいのはどれか。

a:遠心ポンプの方が血液損傷が起こりやすい。
b:遠心ポンプでは流量計は不要である。
c:遠心ポンプは長期補助循環に適している。
d:ローラポンプは回転数による流量制御が容易である。
e:ローラポンプは回路閉塞時の回路破裂の危険が少ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第34回午前:第69問

正しいのはどれか。

a:ローラポンプは回転数と流量が比例する。
b:ローラポンプは溶血の原因とならない。
c:遠心ポンプは流量計を必要としない。
d:遠心ポンプは容積型ポンプである。
e:遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の操作で正しいのはどれか。

1:PaCO2 を下げるには人工肺に送入するガスの酸素濃度を高める。
2:速やかな加温のためには送血温を 4まで上昇させる。
3:脱血不良時には まで落差を大きくする。
4:チアノーゼ性心疾患の手術時には脱血量よりも送血量を少なくする。
5:人工心肺離脱開始時には最初に送血量を減少させる。

国試第5回午後:第70問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:正確な輸液量コントロールができる。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止のため動力源には酸素を使用する。
d:成人患者の輸液だけに使用する。
e:大量輸液も可能な機種が便利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第17問

経皮的心肺補助装置(PCPS)に必要ないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:模型人工肺
3:血漿分離器
4:酸素ブレンダ
5:血流計

ME2第38回午後:第22問

人工心肺用遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:ポンプヘッドの外周側から血液を流入させる。
2:流量計は不要である。
3:ベントポンプとして使用できる。
4:ポンプ出口を閉鎖してからポンプを停止させる。
5:気泡を取り除くために回転体の軸周辺を強く叩く。

国試第34回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。
2:流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。
3:シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。
4:ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。
5:JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。

国試第18回午前:第70問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:予圧注入方式は携帯型によく用いられる。
b:ローラポンプ方式では薬液の流れ方向が一方向弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式はローラポンプ方式より高流量を得やすい。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:腎血流量の増加
b:収縮期圧の上昇
c:心筋酸素消費量の減少
d:心仕事量の軽減
e:冠状動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第22回午前:第74問

送血回路からの気泡の送り込み原因でないのはどれか。

1:貯血槽の貯血レベル低下
2:膜型人工肺ガス側圧力の上昇
3:動脈フィルタ内の気泡抜き不良
4:膜型人工肺へのガス供給停止
5:送血ポンプ流入部の採血ポート開放