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第37回ME2午前53問の類似問題

国試第22回午後:第26問

心電計の入力インピーダンスを高くする理由として正しいのはどれか。

1:大きな増幅度を必要とするため
2:増幅度の安定化のため
3:信号源インピーダンスが高いため
4:低周波信号を計測するため
5:筋電図の混入を防ぐため

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス
d:矩形波を出力することができる発振器
e:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第54問

接触インピーダンスが最も低い電極はどれか。

1:除細動器のパドル電極
2:心電国モニタのディスポ電極
3:電気メスの導電型対極板
4:体外式ペースメーカのカテーテル電極
5:脳波計の針電極

国試第13回午後:第10問

図の回路について正しいのはどれか。

13PM10-0
a:電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき、電圧vと電流iの位相は等しい。
b:電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。
c:共振周波数におけるインピーダンスはRなる。
d:インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。
e:電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第4問

正しいのはどれか。

8PM4-0
a:図1に示す電極板間の電界の強さは$\frac{V}{S}$である。
b:図2に示す電極板間の電界の強さは$\frac{Qd}{S}$である。
c:図1に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
d:図2に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
e:図1の電極板の間隔を$\frac{d}{2}$にすると電界の強さは2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第12問

電極面積1m2、極板間距離1mmの平行平板コンデンサがある。正しいのはどれか。

1:極板間距離を2mmにすると静電容量は2倍になる。
2:電極面積を2m2にすると静電容量は2倍になる。
3:電極面積を2m2、極板間距離を0.5mmにすると静電容量はもとと同じになる。
4:電極面積を0.5m2、極板間距離を2mmにすると静電容量はもとと同じになる。
5:極板間に絶縁紙を挟むと静電容量は小さくなる。

ME2第35回午前:第56問

脳波計の増幅器の入力インピーダンスを高くする理由は何か。

1:検出信号の起電力が小さいため。
2:直流を増幅するため。
3:電極の接触インピーダンスが高いため。
4:筋電図の混入を防ぐため。
5:電極接触電圧による飽和を防ぐため。

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a:入力インピーダンスが小さい。
b:入力換算雑音が大きい。
c:入力オフセット電圧が小さい。
d:信号対雑音比が大きい。
e:同相除去比が小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。
b:生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。
c:電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。
d:脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。
e:生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第27問

生体電気計測用増幅器に差動増幅器を用いる主な目的はどれか。 

1:入力インピーダンスを大きくする。 
2:生体への電気的安全性を向上させる。 
3:入力換算雜音を小さくする。 
4:商用交流雑音を除去する。 
5:大きな増幅度を得る。 

国試第2回午後:第21問

電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。

1:増幅度(利得)が大きいほど信号対雑音比(S/N)が大きい。
2:電圧増幅するためには増幅器の入力インピーダンスは大きい方がよい。
3:最もよく用いられる半導体の増幅素子はダイオードである。
4:半導体工学の進歩によりどのように小さな信号を増幅する場合でも雑音を問題にする必要がなくなった。
5:生体信号を計測するときには増幅器の入力インピーダンスより出力インピーダンスに注意する必要がある。

国試第12回午後:第16問

増幅器について正しいのはどれか。

1:電圧増幅を行うとき出カインピーダンスは高い方がよい。
2:生体信号を増幅するには入力インピーダンスをできるだけ低くする必要がある。
3:入力段で発生した雑音は信号とともに増幅されることはない。
4:ダイナミック・レンジが広いと広範囲の電圧の入力をひずみなく増幅できる。
5:利得を増加すると増幅可能な周波数帯域幅が広くなる。

国試第10回午前:第51問

電圧増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a:入力信号の周波数に依存する。
b:センサのもつインピーダンスに対して充分低い必要がある。
c:出力電圧と入力電圧との比である。
d:単位にはデシベルを用いる。
e:入力電圧と入力電流の波形からその位相特性がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第6問

図に示すインダクタ(コイル)に電流Iを流すとき正しいのはどれか。

8PM6-0
1:電流Iを2倍にすると磁心中の磁束は4倍になる。
2:電流Iに逆比例した逆起電力が発生する。
3:磁心中の磁束の時間的変化率に比例した逆起電力が発生する。
4:巻数Nを2倍にするとインダクタンスは2倍になる。
5:磁心の透磁率が大きいほどインダクタンスは小さい。

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。
c:演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。
d:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。
e:演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a:入力インピーダンスが小さい。
b:同相弁別比が小さい。
c:入力オフセット電圧が大きい。
d:入力換算雑音が小さい。
e:温度ドリフトが小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4:移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5:導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開には連続正弦波が用いられる。
b:対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。
c:出力回路には抵抗が挿入されている。
d:スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。
e:バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第83問

漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:フルスケール100~200mVの交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d:方形波を出力することができる発振器
e:電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第80問

生体電気計測に使用するフィルタについて正しいのはどれか。

a:帯域除去フィルタの代表的なものはハム除去フィルタである。
b:低域遮断フィルタを備えた増幅器をAC増幅器という。
c:集積回路を利用したフィルタを受動フィルタという。
d:静止電位の測定にはAC増幅器を用いなければならない。
e:分極などによる不要な直流成分やドリフトを除去するにはDC増幅器を用いるとよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e