第1回国試午前67問の類似問題

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1: 血漿は非圧縮性流体である。

2: 大血管内の血液の流れは層流である。

3: 軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。

4: 軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。

5: 筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1: 血液の導電率は温度依存性がある。

2: 皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。

3: b 分散は細胞の組織構造に依存する。

4: c 分散は水分子の緩和現象に起因する。

5: 静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が大きい。

2: 骨格筋は異方性が大きい。

3: 細胞膜は大きな電気容量をもつ。

4: α分散はイオンの集散に起因する。

5: β分散は約GHzで生じる。

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1: 骨格筋は大きな電気的異方性を示す。

2: 血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。

3: 周波数の増加とともに導電率は低下する。

4: 細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。

5: 周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が異常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第34回午前:第86問

生体軟組織について誤っているのはどれか。

1: 皮膚組織は粘弾性体である。

2: 弾性線維はコラーゲンからなる。

3: ポアソン比は 0.5 程度である。

4: 弾性要素と粘性要素の直並列モデルで表せる。

5: 外力を負荷すると時間とともにひずみが増加する。

国試第5回午前:第63問

生体組織の受動的な電気的特性について誤っているのはどれか。

1: α分散は細胞でのイオン移動等に関係して生じる。

2: β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。

3: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

4: 導電率は周波数とともに減少する傾向がある。

5: 誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が非常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散は構造分散ともよばれる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第6回午前:第83問

生体内での電磁波のふるまいとして誤っているのはどれか。

1: 吸 収

2: 対 流

3: 反 射

4: 屈 折

5: 散 乱

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1: 導電率は周波数の増加とともに増加する。

2: 誘電率は周波数の増加とともに減少する。

3: 細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。

4: 細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。

5: γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

国試第16回午後:第86問

破壊に関係する性質はどれか。

a: 弾性

b: 粘性

c: 延性

d: 靭性

e: 脆性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第85問

生体の電気特性について誤っている組合せはどれか。

1: α分散 ――――― イオンの移動

2: β分散 ――――― 水分子の緩和現象

3: 能動性 ――――― 細胞の電気的興奮

4: 異方性 ――――― 組織の配列方向

5: 静止電位 ―――― 細胞内外のイオン濃度差

国試第28回午前:第85問

生体の電気特性について正しいのはどれか。

a: α分散は水分子の分極に起因する。

b: β分散は組織の構造に起因する。

c: 脂肪の導電率は筋肉よりも低い。

d: 骨格筋の異方性は弱い。

e: 有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第62問

生体組織の受動的な電気特性について誤っているのはどれか。

1: α分散は細胞でのイオン移動に関係して生じる。

2: β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。

3: γ分散は水分の誘電分散によって生じる。

4: 導電率は周波数とともに減少する傾向がある。

5: 誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第3回午前:第68問

生体の能動的電気的性質を表すのはどれか。

a: 活動電位

b: 周波数分散

c: 線形特性

d: 誘電率

e: 興奮の伝導

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1: 非ニュートン流体である。

2: 力学的に等方的である。

3: 比誘電率は周波数依存性がある。

4: 超音波伝搬速度は空気中よりも速い。

5: 吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。

2: 減衰定数は周波数におおよそ比例する。

3: 肺の減衰定数は他の組織より小さい。

4: 横波より縦波の方が重要である。

5: 超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

ME2第38回午前:第44問

生体組織や細胞の電気的特性について誤っているのはどれか。

1: 低周波での導電率は高周波での導電率より高い。

2: 血液の導電率は骨格筋の導電率より高い。

3: 低周波での誘電率は高周波での誘電率より高い。

4: 肝臓の誘電率は骨の誘電率より高い。

5: 細胞内液の導電率は細胞膜の導電率より高い。

国試第4回午前:第83問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a: 生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。

b: 細胞膜は直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。

c: 生体組織の中で骨は電気抵抗率が高い。

d: 生体組織の中で血液は電気抵抗率が高い。

e: 生体組織の中で脂肪は電気抵抗率が低い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a: 生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。

b: 細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。

c: 生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。

d: 生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。

e: 生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e