第35回ME2午後6問の類似問題

国試第21回午前:第47問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。

1: 患者の血液を採取して測定する。

2: 動脈血ヘモグロビンの酸素飽和度を反映する。

3: 末梢動脈の拍動が微弱な時のモニタに適する。

4: 測定値をあらわす記号としてPaO2が用いられる。

5: センサの装着部位として全胸部皮膚が適する。

国試第33回午前:第30問

血液ガス測定における pH 電極に用いられる測定法はどれか。

1: ポテンショメトリック法

2: アンペロメトリック法

3: ボルタンメトリック法

4: インピーダンス法

5: ポーラログラフィ法

国試第17回午前:第60問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: ヘモグロビンの酸素飽和度を非侵襲的に測定する。

b: 緑色光と赤色光に対する吸光度を測定する。

c: 動脈性の拍動は測定の妨げとなる。

d: 低酸素血症の発見に役立つ。

e: 呼吸状態のモニタとして用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第66問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 紫外光を用いる。

2: 使用前に既知の値と比較して調整する。

3: 酸素ヘモグロビンと脱酸素ヘモグロビンの比を表示する。

4: プローブ(センサ)は使用前に滅菌する。

5: 脈波が検出されていることを確認する。

国試第5回午前:第44問

正しいのはどれか。

1: 硬膜外麻酔はバランス麻酔ともいう。

2: ソーダライムは酸素発生器である。

3: パルスオキシメータは脈拍数測定器である。

4: ライトレスピロメータで換気量測定ができる。

5: カプノグラフで動脈血酸素飽和度を測定する。

ME2第37回午後:第2問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 動脈血酸素分圧を計測する。

2: 赤色光と近赤外光が使われる。

3: クラーク電極を用いる。

4: 測定部位を2つのLEDで挟む。

5: 血流量を測定できる。

国試第11回午後:第45問

カプノグラフィについて正しいのはどれか。

a: 赤外線吸収を利用しているものが多い。

b: 健常人では呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)は動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)に近似する。

c: 呼吸器の吸気弁の故障は測定値に影響しない。

d: 呼気開始後、二酸化炭素分圧(PCO2)は直ちに上昇する。

e: 亜酸化窒素(笑気)に対する補正が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第44問

パルスオキシメーターについて正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素飽和度を連続的に測定できる。

b: 拍動がないときは測定できない。

c: カルボキシヘモグロビンの存在下でも正確な測定ができる。

d: 測定値は動脈血酸素分圧に比例して変化する。

e: メチレンブルーの静注は測定値に影響を与える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第20問

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。

b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。

c: インジゴブルーなどの臨床検査用の色素は測定値に影響しない。

d: 一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)の存在は測定値に影響しない。

e: 末梢循環不全で拍動が検知不良の場合、測定誤差が生じる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第41問

血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。

b: 肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。

c: 窒素はすべて物理的に溶解している。

d: 酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。

e: 二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第46問

正しいのはどれか。

a: 換気ガス流量は差圧トランスデューサを用いて測定できる。

b: 機能的残気量はスパイロメトリーで測定できる。

c: パルスオキシメータはガラス管に密封された標準血液で校正する。

d: 残気量はスパイロメトリーで測定できる。

e: カプノメーターは換気のモニターとして有用である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第29問

カプノメータで測定するのはどれか。

1: 気道内圧

2: 吸入酸素濃度

3: 静脈血酸素分圧

4: 呼気終末二酸化炭素分圧

5: 動脈血二酸化炭素分圧

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。

b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。

c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。

d: 残気量はスパイロメータで測定する。

e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第64問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 動脈血酸素分圧を測定する。

2: 足趾では測定できない。

3: 紫外光の吸光度により判定する。

4: 循環不全では動脈波の検出が難しい。

5: マニキュアの影響は受けない。

ME2第30回午後:第45問

パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。

1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。

2: センサ部の温度がわずかに上昇した。

3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。

4: 脈拍に一致した脈波が表示された。

5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。

国試第17回午前:第53問

呼吸計測について誤っているのはどれか。

1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。

2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。

3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。

4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。

5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。

国試第27回午前:第30問

経皮的血液ガス分析について正しいのはどれか。

1: 侵襲的な計測方法である。

2: 計測のために角質層を除去する。

3: 計測には脈波信号が必要である。

4: 皮下の血流増加のために加温する。

5: 赤外線の吸収を計測している。

国試第28回午後:第29問

酸素ガスの分析計測手段はどれか。

a: ガルバニックセル

b: 熱電対

c: サーミスタ

d: セバリングハウス電極

e: クラーク電極

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第72問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a: 観血的な測定器である。

b: 測定部を透過した光の強度が心拍動に同期して変化する現象を利用する。

c: 酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの光吸収スペクトルの相違を利用する。

d: 異常ヘモグロビン存在時には正確な測定ができない。

e: 動脈血酸素含有量を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e