パルスオキシメータによる酸素飽和度の測定値について正しいのはどれか。
a: 一酸化炭素ヘモグロビンの存在は影響しない。
b: 検査用色素のインジゴカルミンは影響しない。
c: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは高くなる。
d: 同じ酸素分圧でも体温が上昇すると低くなる。
e: 末梢循環不全では信頼度が低下する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a: 紫外光を用いる。
b: 2波長で測定する。
c: 酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光度の差を利用する。
d: プローブを手指に装着する。
e: 血流量を測定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1: デオキシヘモグロビンの赤色光の吸収係数はオキシヘモグロビンよりも大きい。
2: 赤色光と赤外光の2波長を同時に発光して受光する。
3: 酸素飽和度が100%のとき、酸素分圧は100 mmHg である。
4: 一酸化炭素中毒の患者でも正しく計測できる。
5: 遠心ポンプを使った人工心肺施行中の患者でも計測できる。
パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。
a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。
b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。
c: インジゴブルーなどの臨床検査用の色素は測定値に影響しない。
d: 一酸化炭素ヘモグロビン(CO-Hb)の存在は測定値に影響しない。
e: 末梢循環不全で拍動が検知不良の場合、測定誤差が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。
a: オキシヘモグロビンとデオキシヘモグロビンの量の比を測定する。
b: 2種類の波長の光に対する吸光度を測定する。
c: 酸素飽和度70%以上では精度の良い測定値が得られる。
d: 毎回の測定において校正を必要とする。
e: 心肺停止時に用いることができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
a: Lambert-Beerの法則を用いて測定する。
b: オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。
c: 脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。
d: 動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。
e: 受光部にLEDを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a: 非侵襲的な測定ができる。
b: 静脈血酸素分圧を測定する。
c: 連続測定はできない。
d: 血管内への色素投与時には正確な測定ができない。
e: 心室細動時には測定できない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメータは動脈血中の何を測定しているか。
1: 水素イオン濃度
2: 二酸化炭素分圧
3: 酸素分圧
4: 重炭酸イオン濃度
5: 酸素飽和度
カプノメータについて誤っているのはどれか。
1: 呼気終末二酸化炭素分圧が表示される。
2: 二酸化炭素による赤外線の吸収を利用している。
3: 呼吸回路が外れたときの応答はパルスオキシメータより速い。
4: 血中の二酸化炭素分圧を測定する。
5: メインストリーム型とサイドストリーム型がある。
パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
a: Lambert-Beerの法則を用いて測定する。
b: オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。
c: 1心拍ごとの脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。
d: 動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。
e: 受光部にLEDを用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1: 動脈血酸素分圧を測定する。
2: 測定には超音波を用いる。
3: 採血による校正が必要である。
4: 耳朶で測定できる。
5: 不整脈の鑑別診断ができる。
患者に観血式血圧モニタとパルスオキシメータを装着している。それぞれの信頼度が0.9であるときに脈拍数が測定できる信頼度はいくらになるか。
1: 0.73
2: 0.81
3: 0.99
4: 1.8
5: 2.7
経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。
1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。
2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。
3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5: コンタクト液は電解質液を使用する。
動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。
1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用
2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用
3: 微弱なエックス線の吸収率を利用
4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用
5: 特定波長の光の吸収率を利用