第29回ME2午後47問の類似問題

国試第15回午前:第90問

亜酸化窒素(笑気)ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 圧力調整器は使用中に冷たくなる。

2: ボンベ内圧はその温度における蒸気圧を示す。

3: 残量はボンベの重量から求める。

4: ボンベの色は緑である。

5: 液化充填されている。

国試第18回午前:第41問

血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a: 二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。

b: 肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。

c: 窒素はすべて物理的に溶解している。

d: 酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。

e: 二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第45問

人工呼吸器の保守点検について誤っているのはどれか。

1: 目視により呼吸回路の亀裂の有無を点検する。

2: テスト肺を用いてトリガ機構の点検をする。

3: 酸素濃度計を用いて酸素ブレンダの点検をする。

4: ストップウォッチを用いて呼吸回数を点検する。

5: 呼吸回路の接続部をはずしてガス供給圧低下アラームの作動を点検する。

ME2第35回午後:第15問

麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ガス供給部と呼吸回路部がある。

2: ソーダライムは二酸化炭素ガスを吸着すると色が変わる。

3: 気化器は揮発性麻酔剤の種類により異なる。

4: 酸素フラッシュ弁を開放すると呼吸バッグがしぼむ。

5: 閉鎖式では呼気が再利用される。

ME2第33回午後:第27問

経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。

1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は電解質液を使用する。

国試第29回午前:第69問

医療ガスについて正しいのはどれか。

1: 配管設備は高圧ガス保安法で定められている。

2: ボンベの色表示はJIS で定められている。

3: 亜酸化窒素の配管の色は灰色である。

4: 酸素ボンベの塗色は緑色である。

5: 合成空気の酸素濃度は% である。

ME2第40回午後:第57問

高圧ガス容器(ボンベ)について誤っているのはどれか。

1: ガスの種類が刻印されている。

2: ガスの種類によって塗色区分がされている。

3: 酸素と亜酸化窒素のバルブ(充填口)の形状は異なる。

4: 二酸化炭素は容器内の液体重量から残量が算出できる。

5: 気密性の高い場所で保管する。

ME2第30回午後:第45問

パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。

1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。

2: センサ部の温度がわずかに上昇した。

3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。

4: 脈拍に一致した脈波が表示された。

5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。

ME2第31回午後:第42問

医療ガス配管端末の点検をした。供給圧が適切でないのはどれか。

1: 酸素の供給圧は400kPaであった。

2: 亜酸化窒素の供給圧は460kPaであった。

3: 治療用空気の供給圧は370kPaであった。

4: 手術機器駆動用窒素の供給圧は750kPaであった。

5: 吸引の供給圧は-60kPaであった。

ME2第31回午後:第9問

麻酔器の構成要素で誤っているのはどれか。

1: 高圧ガス容器連結部

2: ガス遮断装置

3: 気化器

4: 亜酸化窒素フラッシュ装置

5: 二酸化炭素吸収装置

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 二酸化炭素濃度をモニタする装置である。

2: 赤外線の吸収量からガス濃度を求める。

3: メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。

4: サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。

5: 亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

ME2第38回午後:第9問

麻酔器について正しいのはどれか。

1: ソーダライムは窒素ガスを吸着すると色が変わる。

2: 全身麻酔時は旧希ガスの加温加湿は禁忌である。

3: 酸素フラッシュを作動させると呼吸バッグが膨らむ。

4: 高分子膜を用いて呼吸ガスから二酸化炭素を除去する。

5: 余剰麻酔ガスを排除する装置が内臓されている。

ME2第30回午後:第1問

医療ガスボンベについて誤っているのはどれか。

1: 空気の残量は圧からわかる。

2: 亜酸化窒素の残量は重さからわかる。

3: 窒素は気体の状態で充填されている。

4: 酸素は液体の状態で充填されている。

5: 二酸化炭素は液体の状態で充填されている。

国試第11回午前:第89問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素(笑気)はボンベに気体で充填されている。

2: 窒素ガスは外科用手術装置の駆動源として用いられている。

3: 亜酸化窒素(笑気)には支燃性がある。

4: 合成空気の組成は酸素22%、窒素78%である。

5: 二酸化炭素には麻酔作用がある。

国試第16回午前:第90問

医療ガスについて誤っているのはどれか。 

1: 亜酸化窒素(笑気)はボンベに気体で充填されている。

2: 窒素ガスは外科用手術装置の駆動源として用いられている。

3: 亜酸化窒素(笑気)には支燃性がある。

4: 合成空気の組成は酸素22%、窒素78%である。

5: 二酸化炭素のボンベの色は緑である。

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1: pH  ガラス電極 

2: 酸素分圧  クラーク電極 

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 

4: 酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度

国試第7回午前:第45問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では気体である。

b: ソーダライムは二酸化炭素を吸収する。

c: 笑気が単独では流れない安全装置がある。

d: 回路内には一方向弁がある。

e: 半閉鎖式回路では10l/分以上のガスが必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第44問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として存在する。

b: ソーダライムは炭酸ガスを吸収する。

c: 閉鎖式よりも半閉鎖式の方が供給ガス量を節約できる。

d: 炭酸ガス吸収装置は回路外に取り付けるべきものである。

e: 気化器は回路内に直列に連結すべきものである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第44問

医療ガスの性質について誤っているのはどれか。

1: 酸素ガスの比重(対空気)は約1.5である。

2: 亜酸化窒素ガスには支燃性がある。

3: 窒素ガスの沸点は約-196°Cである。

4: 二酸化炭素ガスの臨界温度は約31°Cである。

5: ヘリウムガス中の音速は空気中の約3倍である。

国試第10回午前:第90問

医療ガス供給について誤っているのはどれか。

1: 酸素は液化ガスタンクまたはガスボンベから供袷される。

2: 配管端末器における酸素のカラーコードは赤である。

3: 配管端末器における酸素の供袷圧は約4kgf/cm2である。

4: 医療ガス配管システムには圧縮空気供給装置が含まれる。

5: ピン方式は医療ガスの誤用防止に用いられる。