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第29回ME2午後38問の類似問題

ME2第30回午後:第53問

IABPには心電図トリガと動脈圧トリガの2つの方法がある。心電図トリガができない確率が10%、動脈圧トリガができない確率が30%のとき、いずれかの方法でIABPのトリガができる確率はどれか。

1:0.47
2:0.63
3:0.81
4:0.97
5:0.99

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

国試第22回午前:第72問

IABPの適応はどれか。

a:大動脈弁閉鎖不全症
b:人工心肺離脱困難
c:切迫心筋梗塞
d:心室細動
e:心肺蘇生
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第54問

IABPの適応でないのはどれか。

a:心源性ショック
b:開心術後低心拍出量症候群
c:大動脈弁閉鎖不全症
d:大動脈瘤
e:心筋梗塞
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第65問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させるために使用されるガスとして正しいのはどれか。

a:ヘリウム
b:酸素
c:窒素
d:空気
e:二酸化炭素
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第36問

冠動脈のインターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1:治療中に造影剤を使用する。
2:カテーテルは超音波診断装置で誘導する。
3:内頸静脈を穿刺する。
4:バルーンの拡張圧は2 気圧前後である。
5:ロータブレータ使用中の冠血流は増加する。

国試第26回午後:第44問

フールプルーフはどれか。

1:IABP装置のガスリークアラーム機構
2:心電図モニタの不整脈アラーム機構
3:電気メスの対極板接触不良検知機構
4:輸液ポンプの気泡検知機構
5:観血式血圧計のゼロ調整ボタンの長押し機構

国試第3回午後:第67問

大動脈内バルーンパンピング(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:心仕事量の減少
b:心筋酸素消費量の減少
c:冠状動脈血流量の増加
d:循環血液量の減少
e:収縮期の後負荷の増大
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第55問

IABPの適応症例として正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液凝固異常
2:末梢動脈の閉塞性動脈硬化症
3:高度な大動脈弁閉鎖不全
4:急性大動脈解離
5:心筋梗塞による心原性ショック

国試第19回午後:第55問

IABPが禁忌とされるのはどれか。(体外循環装置)

a:人工心肺離脱困難
b:急性心筋梗塞による心原性ショック
c:大動脈瘤
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症
e:開心術後低心拍出量症候群
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第69問

PTCAについて正しいのはどれか。

a:バルーンを拡張しながら病変部を通過させる。
b:バルーンを30秒間以上拡張してはならない。
c:バルーンは約10気圧で拡張させる。
d:施行中は心電図をモニタする。
e:造影剤は使用しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第25問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:大気開放の位置は右心房の高さにする。
2:自動フラッシング装置を使用する。
3:カテーテル内に混入した気泡は血管内にフラッシングする。
4:カテーテルが共振すると脈圧が大きくなる。
5:カテーテル先端が凝血すると脈圧が小さくなる。

国試第8回午後:第40問

体外循環に用いられる血液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:遠心ポンプでは末梢血管抵抗により流量が変化する。
b:遠心ポンプは拍動流型ポンプである。
c:ローラポンプには逆止弁が必要である。
d:ローラポンプではローラ回転速度により送血量を調節できる。
e:大動脈バルーンパンピング(IABP)併用により定常流型ポンプで拍動流が得られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第12問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1:バルーンの拡張にはヘリウムガスを使用する。
2:ステントを拡張する際のバルーンの圧力は10~20気圧程度である。
3:ロータブレータは石灰化病変に使用する。
4:DES(Drug Eluting Stent)には再狭窄を防止するための薬剤が塗布されている。
5:BMS(Bare Metal Stent)は薬剤が塗布されていない金属だけのステントである。

国試第15回午前:第24問

IABPの駆動用ガスにヘリウムが使用されている理由はどれか。

a:刺激臭があり漏れが発見されやすいため。
b:血中に漏れても安全であるため。
c:バルーン中の水滴を吸収するため。
d:管の中を通過する抵抗が少ないため。
e:不燃性であるため。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第69問

PTCAについて誤っているのはどれか。

a:バルーンを約10気圧で拡張する。
b:バルーン拡張時間は心電図変化をモニタしながら決定する。
c:PTCAのPとはpunctureを表す。
d:バルーン拡張は病変血管の弾性変形範囲内で行う。
e:バルーンは血管狭窄部にガイドワイヤで導く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a:左心バイパス術
b:大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
c:開心術
d:A-Cバイパス術
e:胸部大動脈手術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1:治療中の冠動脈造影は不要である。
2:治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。
3:バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。
4:ステント留置後の再狭窄はない。
5:補助循環装置の待機は不要である。

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a:大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)
b:血液ポンプ
c:人工肺
d:熱交換器
e:脳波計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第74問

図のAの動脈圧波形を示す補助循環装置について正しいのはどれか。

w-B1IHp6P-
1:流量補助の装置である。
2:心筋酸素消費量を減少させる。
3:ACTを400秒以上で管理する。
4:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
5:心内留置型ポンプカテーテルと併用する。