第32回国試午後32問の類似問題

国試第2回午後:第61問

体外通電による除細動が行われるとき必要でないのはどれか。

a: 電極

b: ゴム手袋

c: 対極板

d: 心電図記録用紙

e: ペースト

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第32回午前:第36問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 慢性心房細動の徐脈はDDDの適応である。

b: VVIの電極リードは2本である。

c: パルス振幅は3mVである。

d: リチウム・ヨウ素電池を使用する。

e: 単極電極ではカテーテル先端部はマイナス極である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第17問

バイポーラ型電気メスについて正しいのはどれか。

1: 対極板が必要である。

2: マイクロサージェリーに適している。

3: 出力の周波数はモノポーラ型の1/10程度である。

4: 腹腔鏡下手術には使えない。

5: 凝固には連続的な高周波電流を用いる。

国試第15回午前:第87問

除細動器の定期点検項目として適切でないのはどれか。

1: 出力波形のピーク電圧

2: 出力エネルギー

3: 同期感度

4: ディマンド感度

5: 内部放電時間

国試第21回午前:第52問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第33問

心電計を点検した。正常でないのはどれか。

1: 入力インピーダンス(電極間):10MΩ

2: 周波数特性:0.05~150Hz(-3dB)

3: 標準紙送り速さ:25mm/s

4: 最小検知電圧:50μVpp(50μVp-v)

5: 入力換算雑音:30μVpp(30μVp-v)

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 使用する対極板は約10cm2である。

b: スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。

c: ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。

d: バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。

e: 出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第26問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 大きさは入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスよりも十分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第14問

二相性(biphasic)波形を用いる除細動器の基本構成で不要なのはどれか。

1: 整流回路

2: バッテリ

3: 昇圧回路

4: キャパシタ

5: インダクタ

国試第24回午前:第28問

ディジタル脳波計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)

1: モンタージュ処理は電極接続器で行う。

2: 各チャネルの入力インピーダンスは5MΩ以上である。

3: 必要な周波数帯域は0.5~100Hzである。

4: 標準感度は50μV/5mmである。

5: 時定数は0.3秒である。

ME2第29回午後:第29問

体外式ペースメーカの操作や管理で正しいのはどれか。

1: 出力を刺激閾値の80%にセットした。

2: 操作パネルのカバーを開けたままにしておいた。

3: 自己脈(自発心電図)が出始めたのでVOOぺーシングに切り替えた。

4: 電気メスを使用するので一時的にデマンド機能をOFFにした。

5: ペースメーカはBF形の機器として点検する。

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激パルスは正弦波交流である。

2: 刺激パルス電圧は1mV程度である。

3: 刺激電極は大動脈基部に留置する。

4: ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。

5: 刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

国試第21回午前:第84問

機器の点検項目と必要な機材との組合せで誤っているのはどれか。

1: ペースメーカの出力パルス振幅 ―---- 周波数カウンタ

2: 除細動器の出力波形 ―------------ メモリ型オシロスコープ

3: 電気メスの出力電力 ―------------- 無誘導抵抗器

4: 輸液ポンプの精度 ―--------------- メスシリンダ

5: 人工心肺の絶縁抵抗 ―------------ メガー

国試第31回午後:第35問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

a: 振動子は5MHzで振動する。

b: 対極板が必要である。

c: 電気メスより止血機能に優れる。

d: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

e: 白内障手術に用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1: 50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。

2: 最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。

3: エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。

4: 通電電極クリームが残り5回分しかなかった。

5: 台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

国試第2回午後:第60問

植込み式ディマンド型ペースメーカの基本的な機能はどれか。

1: 体外からパルス幅が変えられる。

2: 体外からパルスレートが変えられる。

3: 体外からパルス振幅が変えられる。

4: 自発心拍が一定期間現れないとき刺激する。

5: 頻脈が生じたとき刺激する。

国試第5回午前:第78問

生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。

a: 電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。

b: B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。

d: 商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。

e: 脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて正しいのはどれか。

a: 副作用の一つに横隔膜刺激がある。

b: 体外式は内部電源機器である。

c: 植込み式の内蔵電池はマンガン電池である。

d: 植込み式では双極電極の方が単極電極より電気ノイズによる感知不全を起こしやすい。

e: 植え込み式のリード線をマルチ・ファイラーコイルとするのは断線対策である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e