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第31回国試午前39問の類似問題

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1:発熱原理は誘電加熱である。
2:照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。
3:対極板を装着する。
4:肝臓の切除手術に用いられる。
5:眼球の熱傷害に注意する。

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

ME2第31回午前:第53問

超音波吸引装置に関して適切なのはどれか。

1:発振周波数:500kHz
2:超音波振動子:電歪型
3:ストローク幅:10μm
4:発振スイッチ:ハンドピースボタン
5:洗浄液:滅菌精製水

国試第11回午前:第72問

低温常圧型の冷凍手術器に使われるのはどれか。

1:液体酸素
2:高圧亜酸化窒素(笑気)
3:高圧二酸化炭素
4:液体ヘリウム
5:液体窒素

ME2第30回午前:第44問

画像診断用超音波装置について正しいのはどれか。

1:音響レンズにはガラスが使用される。
2:距離分解能はパルス幅が短いほど向上する。
3:方位分解能は振動子の口径が小さいほど向上する。
4:リニア電子スキャンプローブの振動子には水晶が用いられている。
5:周波数が高いと到達深度が深くなる。

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:輸液ポンプ ------------- フリーフロー
2:電気メス ---------------- 電磁障害
3:人工呼吸器 ------------- 圧損傷
4:IABP -------------------- 大動脈解離
5:超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第28回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

1:気腹に空気を使用する。
2:気腹圧は100mmHg程度に設定する。
3:腹腔鏡手術では硬性鏡を使用する。
4:電気メスは使用できない。
5:自然気胸は適応外である。

国試第21回午前:第61問

超音波画像診断について誤っているのはどれか。

a:Bモード画像は反射波の強さを画像化する。
b:経皮的な心臓の検査には35MHzの超音波が使用される。
c:距離分解能は振動子の数に比例している。
d:振動子は送受信兼用である。
e:カラードプラ法では自己相関法が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第58問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:方位分解能は周波数に比例する。
b:周波数が3MHzのとき距離分解能は約0.5mmとなる。
c:ディジタル・スキャンコンバータはエコー信号をビデオ信号に変換する。
d:断層心エコーの走査機構にはメカニカルセクタと電子セクタとがある。
e:電子集束により距離分解能を向上することができる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第54問

内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection:ESD)について誤っているのはどれか。

1:切除範囲をブロックとして切除できる。
2:ガンマナイフともよばれる。
3:粘膜下層のレベルで病変を剥がし取る。
4:粘膜下層に生理食塩液などを注入し病変を浮き上がらせる。
5:主に消化管腫瘍の治療に用いられる。

ME2第30回午後:第5問

超音波探触子(プローブ)について誤っているのはどれか。

1:圧電素子に高い電圧を加えるほどより高い周波数が生じる。
2:球面波は点音源から送波される。
3:音響レンズは生体に最も近い側に置かれる。
4:パルス幅が長くなると距離分解能は低下する。
5:機械スキャン方式は可変フォーカスの動作が難しい。

国試第32回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

a:気腹に二酸化炭素を用いる。
b:気腹で静脈還流は増加する。
c:硬性鏡は使用できない。
d:胸腔内手術は適応外である。
e:肺血栓塞栓症のリスクがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第38問

冷凍手術器の作用機序で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:攣縮反応
2:炎症反応
3:固化作用
4:接着効果
5:壊死効果

ME2第34回午前:第41問

超音波診断装置において、探触子で発生した超音波が体内の深さ3cmの場所にある境界面で反射して再び探触子に戻ってくるまでの時間に最も近いのはどれか。

1:1×10^-4s
2:2×10^-4s
3:2×10^-5s
4:4×10^-5s
5:4×10^-6s

国試第20回午前:第47問

消毒・滅菌について正しいのはどれか。(滅菌・消毒学)

a:内視鏡には高圧蒸気滅菌が適している。
b:酸化エチレンガス滅菌は約60分で完了する。
c:紫外線は手術用手洗い水の殺菌に用いられる。
d:放射線滅菌にはガンマ線を用いる。
e:消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1:いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。
2:透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。
3:誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。
4:空気誤入時には患者を右側臥位とする。
5:多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

ME2第34回午後:第18問

手動式除細動器について正しいのはどれか。

1:出力波形は連続正弦波である。
2:最高出力電圧のピーク値は360V程度である。
3:電源投入時にR波同期はOFFとなる。
4:通電時には患者を接地する。
5:通電時間は0.5秒間である。

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2:Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3:成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4:カラードプラ法は連続波を用いる。
5:連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

国試第26回午前:第33問

治療機器の出力の波長が短い順に並んでいるのはどれか。

1:マイクロ波治療器 < レーザー手術装置 < 電気メス
2:マイクロ波治療器 < 電気メス < 超短波治療器
3:レーザー手術装置 < 電気メス < 超短波治療器
4:レーザー手術装置 < 超短波治療器 < 電気メス
5:超短波治療器 < 電気メス < レーザー手術装置

国試第37回午前:第33問

カテーテルアブレーション装置について正しいのはどれか。

1:治療時のカテーテル先端の温度は300℃である。
2:低周波電流を発生させる。
3:対極板は不要である。
4:術後心機能が低下する。
5:カテーテル先端を目的部位に接触させて治療する。