第29回国試午前70問の類似問題

国試第34回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1: シリコーンの気体透過係数はポリプロピレンより大きい。

2: シリコーンを用いた多孔質膜が用いられている。

3: 親水性の膜が用いられている。

4: 内部灌流型が多数を占める。

5: ウェットラングは微小孔からの血漿漏出により生じる。

ME2第30回午前:第57問

人工肺に利用されている気体透過膜材料はどれか。

1: ポリスルフォン

2: ポリプロピレン

3: 酢酸セルロース

4: ポリアクリロニトリル

5: ポリメチルメタクリレート

国試第9回午後:第51問

人工肺について誤っている組合せはどれか。

1: ポリプロピレン膜 ――――--― 疎水性

2: シリコーン膜 ―――――――- 親水性

3: 気泡型人工肺 ――――――― 除泡

4: 多孔質膜 ――――――――― 血液漏出

5: 固形型膜 ――――――――― ガス拡散

ME2第38回午後:第11問

人工肺のガス交換膜に使用されている材料はどれか。

1: ポリプロピレン

2: セルロースアセテート

3: ポリエーテルスルホン

4: ポリ塩化ビニル

5: ポリメチルメタクリレート

国試第15回午後:第49問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: 均質膜は多孔質膜よりガス交換効率がよい。

b: 均質膜では血漿漏れが生じにくい。

c: 多孔質膜では気体分子が細孔を通過して拡散する。

d: 多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。

e: 多孔質膜としてシリコーン膜が用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第89問

親水性を有する透析膜に使われる材料はどれか。(生体物性材料工学)

1: ポリエチレン

2: シリコーン

3: ポリエーテルスルフォン

4: ポリビニルアルコール

5: 塩化ビニル

国試第25回午前:第76問

ポリスルホン膜で正しいのはどれか。

a: 対称構造を持つ。

b: 陰性荷電膜である。

c: 我が国で最も使われている透析膜である。

d: セルロース膜より透水性が高い。

e: アンギオテンシン変換酵素阻害薬は併用禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: 中空糸膜が主に使用される。

b: 多孔質膜が均質膜より多く使用される。

c: 外部潅流型が内部潅流型より多く使用される。

d: 親水性の膜が主に使用される。

e: ポリエチレン製の膜が主に使用される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第53問

膜型人工肺に用いられている高分子材料はどれか。

a: シリコーンゴム

b: ポリプロピレン

c: ナイロン

d: エチレンビニルアルコール

e: ポリメチルメタクリレート

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第74問

透析膜で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: ポリスルホン膜は対称構造をもつ。

2: ポリアクリロニトリル膜は陽性荷電が強い。

3: セルロース膜は補体活性化作用が軽度である。

4: エチレンビニルアルコール膜は抗血栓性に優れる。

5: ポリメチルメタクリレート膜はタンパク吸着性が低い。

国試第25回午前:第68問

膜型人工肺で誤っているのはどれか。

1: 疎水性を持つ膜素材が使用される。

2: 均質膜ではガスと血液とは非接触である。

3: シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い

4: 多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。

5: 複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。

国試第24回午後:第89問

正しい組合せはどれか。(生体物性材料工学)

1: ポリビニルアルコール 膜型人工肺中空糸

2: パイロライトカーボン ステント

3: 高分子ポリエチレン 眼内レンズ

4: ポリウレタン バルーンカテーテル

5: ポリカーボネート 血液透析膜

国試第10回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: 多孔質膜には10~20μm径の小孔がある。

b: シリコーンゴム膜は多孔質膜である。

c: 血漿漏出は多孔質膜から生じる。

d: シリコーンゴム膜では溶解拡散によりガスを透過させる。

e: 膜型肺では気泡型肺より血球が破壊されやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a: シリコーンゴム膜は多孔質膜である。

b: 多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。

c: 疎水性の多孔質膜を用いる。

d: 膜面積は成人の肺のガス交換面積と同じ程度である。

e: 中空糸膜の外径は1.5mm以上である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 親水性のある膜素材が使用される。

2: シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。

3: 多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。

4: 複合膜では血液が酸素と直接接触する。

5: 中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

国試第21回午後:第89問

膜型人工肺に用いられる膜材料はどれか。

1: ポリプロピレン

2: ポリビニルアルコール

3: ポリスルホン

4: ポリイメチルメタクリレート

5: ポリエチレンテレフタレート

国試第19回午後:第49問

模型人工肺について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 均質膜は多孔質膜よりガス交換能に優れている。

b: 均質膜ではガスは膜に溶解し、拡散して血液側に放出される。

c: 多孔質膜では細孔を通じで血液側からガス側への水蒸気透過がある。

d: 複合膜は多孔質膜と均質膜との長所を生かした膜である。

e: 血液が中空糸膜内側を流れる内部灌流型が多く用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第90問

血液透析膜に使用される膜材料はどれか。

a: ポリエチレン

b: ポリスルホン

c: ポリアクリロニトリル

d: 再生セルロース

e: ポリ塩化ビニル

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第39問

人工肺について誤っているのはどれか。

1: 気泡型では血液の損傷が起こりやすい。

2: 膜型では気泡の発生が少ない。

3: 膜型では血液の損傷が少ない。

4: フィルム型は現在最も広く用いられている。

5: 膜型では、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの素材が用いられる。

国試第26回午後:第77問

血液浄化法に用いられる透析膜で誤っているのはどれか。

1: 酢酸セルロース膜は合成高分子膜に比べて蛋白が吸着しにくい。

2: ポリアクリロニトリル膜は、ACE 阻害薬を投与されている患者には禁忌である。

3: ポリメチルメタクリレート膜は非対称構造を有する。

4: ポリスルホン膜はポリビニルピロリドンを含む。

5: エチレンビニルアルコール膜は親水性である。