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第27回国試午前67問の類似問題

国試第15回午前:第19問

急性上気道閉塞について正しいのはどれか。

a:急激な意識消失を来す。
b:完全な窒息状態では10~20秒で脳の不可逆性変化が出現する。
c:呼吸ができなくなると顔面は蒼白となる。
d:気管挿管は異物を押し込むので行わない。
e:季肋部を強く圧迫することで異物を除去する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第65問

死腔について正しいのはどれか。

a:呼吸細気管支は解剖学的死腔である。
b:人工鼻は死腔でない。
c:肺血栓塞栓症では死腔が増加する。
d:生理学的死腔率 (VD/VT) の基準値は約0.3である。
e:呼吸パターンは死腔に影響しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第41問

自発呼吸を維持する換気法はどれか。(人工呼吸療法)

a:高頻度換気(HFV)
b:間欠的強制換気(IMV)
c:持続的気道陽圧(CPAP)
d:圧支持換気(PSV)
e:逆比換気(IRV)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第40問

吸気呼気比逆転換気(IRV)について正しいのはどれか。

a:生理的な人工換気である。
b:肺胞の虚脱を起こす。
c:オートピープ(auto-PEEP)がみられる。
d:急性呼吸促迫症候群(ARDS)に適応がある。
e:肺水腫に適応がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

国試第24回午前:第12問

呼吸不全の診断基準では室内気吸入時における動脈血酸素分圧[mmHg]はいくら以下か。(臨床医学総論)

1:45
2:50
3:55
4:60
5:65

国試第10回午後:第50問

人工心肺ポンプのローラ圧迫調整について正しいのはどれか。

a:弱すぎると回転数に対応した流量が出ない。
b:弱すぎると気泡が発生する。
c:弱すぎるとローラの偏芯が生じる。
d:強すぎると流量が増加する。
e:強すぎると回転ムラが起こる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第38問

呼気閉塞のある疾患はどれか。

a:間質性肺疾患
b:慢性肺気腫
c:気管支喘息
d:肺水腫
e:肺高血圧症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第63問

死腔について正しいのはどれか。

a:呼吸細気管支は解剖学的死腔である。
b:人工鼻は死腔でない。
c:肺血栓塞栓症では死腔が増加する。
d:正常では生理学的死腔率(VD/VT)は約0.3である。
e:呼吸パターンは死腔に影響しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第66問

73 歳の男性。身長170 cm、体重65 kg。ARDS に対し1 回換気量:400 mL、呼吸数:20 回/分、PEEP:10 cmH2O、FIO2:1.0 にて人工呼吸を開始したところ、pH 7.38、PaCO2 40 mmHg、PaO2 280 mmHg であった。行うべき処置はどれか。

1:換気量を増やす。
2:呼吸数を増やす。
3:PEEP を上げる。
4:FIO2 を下げる。
5:そのまま様子をみる。

国試第22回午前:第65問

安静時自発呼吸で正しいのはどれか。

1:安静呼気位には胸郭は肺を縮めるように作用する。
2:吸気のメカニズムは肺の能動的な拡張である。
3:吸気時は肺内圧が胸腔内圧より低い。
4:胸腔内圧は呼気相では陽圧である。
5:呼気筋の活動は低い。

ME2第31回午前:第7問

大気圧と比べて常に陰圧を保っているのはどれか。

1:鼻腔内圧
2:胸腔内圧
3:気管内圧
4:肺胞内圧
5:食道内圧

国試第11回午後:第40問

正しいのはどれか。

1:量規定換気では肺コンプライアンスが減少すると最高気道内圧は低下する。
2:量規定換気では気道抵抗が減少すると最高気道内圧は低下する。
3:圧規定換気では肺コンプライアンスが減少すると最高気道内圧は上昇する。
4:圧規定換気では気道抵抗が増加すると最高気道内圧は上昇する。
5:圧規定換気では肺の病態が変化しても換気量は一定である。

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第5回午後:第31問

正しいのはどれか。

1:補助呼吸とは患者の呼吸を全くなくしてしまう人工呼吸法である。
2:PEEPでは通常、2~3cmH2Oの陽圧をかける。
3:PEEPは小児の人工呼吸に適している。
4:CPAPは調節呼吸に用いられる。
5:IMVは人工呼吸器からの離脱によく用いられる。

国試第13回午前:第57問

呼吸機能計測について誤っているのはどれか。

1:肺-胸郭系の機械的特性には粘性要素が含まれる。
2:呼吸抵抗計は3~10Hzの周波数帯域の呼気の圧力と流量を測る。
3:フライシュ式呼吸流量計は細管を束ねた抵抗体を用いる。
4:熱線式呼吸流量計は流路中の細い白金線の振動を検出する。
5:運動負荷試験中の呼吸・代謝の測定にはブレスバイブレス法が多く使われる。

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1:人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。
2:人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。
3:非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。
4:人工呼吸器には加湿器は必須ではない。
5:人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

国試第2回午後:第30問

気管内挿管(経口、経鼻、気管切開口)の合併症として考えられないのはどれか。

a:気管拡張
b:ウェップ
c:幽門狭窄
d:腹部大動脈瘤破裂
e:嚥下障害
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a:大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)
b:血液ポンプ
c:人工肺
d:熱交換器
e:脳波計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第21問

成人呼吸窮迫症候群(ARDS)で正しいのはどれか。

a:出血性ショックは誘因である。
b:頻呼吸を呈する。
c:胸部エックス線像上でスリガラス様陰影を示す。
d:肺動脈楔入圧が25mmHg以上になる。
e:酸素療法の効果が顕著に現れる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e