第27回国試午前38問の類似問題

国試第9回午前:第72問

レーザー手術の準備として適切なのはどれか。

a: 炭酸ガスレーザー導光用に石英ファイバーを準備する。

b: 切開用にNd‐YAGレーザーを準備する。

c: 本体冷却装置の作動を確認する。

d: 炭酸ガスレーザーでは通常のガラス眼鏡を防護眼鏡として用いてよい。

e: メス先の消毒は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第30問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 出力のフットスイッチ操作は術者ではなく本体操作者が行う。

2: 術者以外は保護眼鏡の代わりに一般の眼鏡を使用してよい。

3: 本体からの漏洩電磁波はない。

4: ガスボンベは手術毎に交換が必要である。

5: 術野の保護には湿らせたガーゼを使用する。

ME2第33回午後:第17問

炭酸ガスレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 光ファイバで導光する。

2: 凝固専用である。

3: 波長10.6μmの赤外光を使用する。

4: 組織深部に到達する。

5: 出力光はガラスを透過する。

ME2第40回午前:第57問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 関節式マニピュレータは導光路に用いられる。

2: 発振波長は1.06μmである。

3: 組織表面でレーザ光の大部分が反射される。

4: ガイド光は不要である。

5: 液体レーザである。

国試第15回午前:第71問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 色素レーザである。

2: 波長が紫外領域にある。

3: 組織凝固能力が高い。

4: 術野周辺を水で湿らせたガーゼで覆い保護する。

5: 鋼刃メスより出血が多い。

ME2第36回午後:第5問

Er:YAGレーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: 中空導波路で導光する。

2: 発振形態は連続波である。

3: 波長10.6μmの赤外光を使用する。

4: 1mm以上の組織深部までレーザ光が到達する。

5: 出力光はガラスを透過する。

国試第25回午後:第36問

網膜光凝固装置で正しいのはどれか。

a: 近赤外レーザ光を用いて病変部位を熱凝固させる。

b: 使用するレーザ出力は10~100Wである。

c: 1回の照射時間は0.2~1.0秒である。

d: 眼底鏡と組み合わせて使用する。

e: 網膜細動脈瘤の治療に適用できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第20問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 主に凝固用として使う。

2: 多関節ミラーで導光する。

3: 波長は10.6μmである。

4: 組織深部には到達しない。

5: 出力光はガラスに吸収される。

国試第13回午前:第71問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: 固体レーザを用いている。

b: レーザ波長は10.6μmである。

c: レーザ光は水分に吸収される。

d: 金鏡を使用したマニピュレータで伝送する。

e: 内径2mmの動脈からの出血を止められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第51問

レーザ治療装置で導光路に石英ガラスファイバが使用できないのはどれか。

1: Nd:YAGレーザ

2: Ho:YAGレーザ

3: 半導体レーザ

4: CO2

5: Dyeレーザ

国試第24回午前:第37問

網膜光凝固装置で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: 紫外線レーザ光が使用される。

2: 使用するレーザ出力は100~1000mW程度である。

3: レーザ光を網膜上で結像し目的部位を熱凝固させる。

4: スリットランプ顕微鏡と組み合わせて使用する。

5: 糖尿病性網膜症に適応可能である。

ME2第28回午後:第26問

レーザ手術装置の運用上、誤った操作はどれか。

1: 患者は保護眼鏡を着用する必要がない。

2: 術野での反射を極力さける。

3: 照射は一人の術者が行う。

4: 照射方向は打ち下げとする。

5: 照射部位を術者の目の位置よりなるべくはなす。

国試第17回午前:第73問

上部消化管内視鏡を用いた治療について誤っているのはどれか。

a: Nd:YAGレーザの光ファイバは鉗子孔から挿入する。

b: Nd:YAGレーザは早期胃癌の治療に用いられる。

c: スネアによるポリープ切除の原理は電気メスと同じである。

d: エタノールの局所穿刺注入によって胃壁を消毒する。

e: 胃壁の粘液除去にマイクロ波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第70問

レーザ光について誤っているのはどれか。

1: 誘導放出を利用して人工的につくられた光である。

2: 白色光である。

3: 外科切開や光凝固などに用いられる。

4: 簡単なレンズにより集光することができる。

5: レーザの種類によって生体組織への深達度に違いがある。

ME2第32回午後:第11問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 主に切開用として使用する。

2: 多関節ミラーで導光する。

3: 使用する赤外光の波長は10.6μmである。

4: 組織深部に到達する。

5: 出力光はガラスを透過しない。

ME2第29回午後:第32問

レーザ手術装置の操作で誤っているのはどれか。

1: 患者、術者および周囲の補助者は保護眼鏡を着用する。

2: 照射部位以外の術野を適宜保護する。

3: ステンレス製の手術器具を用いる。

4: 照射方向は術者の眼の高さより下げる。

5: 術者の眼の位置を照射部位からなるべく離す。

ME2第35回午前:第50問

レーザ光およびレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 可干渉性を有する。

2: 指向性が強い。

3: 局所的に大きなエネルギー密度が得られる。

4: 可視光領域外のレーザ光であれば目に入っても傷害はない。

5: 赤外領域のレーザ手術装置にはガイド光が必要である。

国試第30回午前:第35問

正しい組合せはどれか。

a: Ho:YAGレーザ --------------- 液体レーザ

b: Arレーザ -------------------- 気体レーザ

c: Ga-Al-As -------------------- 半導体レーザ

d: Nd:YAGレーザ --------------- 気体レーザ

e: ArFエキシマレーザ ----------- 固体レーザ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第78問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 可視光のレーザを眼に直接照射することは緑内障の原因となる。

2: 通常の白熱電灯はコヒーレント光を発生する。

3: ヘモグロビンは近赤外線を最もよく吸収する。

4: 光線の波長が長いほど光量子エネルギーが大きい。

5: 皮膚組織内のメラニンは可視光線を良く吸収する。

国試第21回午前:第69問

CO2レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: フラッシュランプ励起を用いている。

b: レーザ波長は10.6μmである。

c: レーザ光は水分に吸収される。

d: 多関節ミラーを使用したマニピュレータで伝送する。

e: 内径2mmの動脈からの出血を止められる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e