第26回国試午前77問の類似問題

国試第10回午後:第61問

連続的腹膜透析(CAPD)灌流液中に含まれているのはどれか。

a: ナトリウム

b: カルシウム

c: カリウム

d: 無機リン

e: マグネシウム

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a: 小分子溶質は主として拡散により除去される。

b: 大分子溶質は主として吸着により除去される。

c: 同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。

d: 前希釈方式では大量液置換が可能である。

e: 後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第65問

透析のモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 透析液濃度は電導度で測定する。

b: スケルーベッドを除水速度の計測に用いる。

c: 透析器の漏血の検出には紫外線の減衰率を用いる。

d: 透析液の温度測定は1か所で行う。

e: コンソールには自動血圧計を組み込まなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1: 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。

2: 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。

3: わが国では前希釈法が主流である。

4: エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。

5: 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a: 抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。

b: 動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。

c: 静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。

d: 多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。

e: 透析器の中で血液と透析液は並流で流される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第70問

体外循環における血液希釈の利点はどれか。 

1: 溶血の軽減 

2: 血液粘性の増加 

3: 酸素運搬能の増加 

4: 膠質浸透圧の上昇 

5: 代謝性アルカローシスの軽減 

国試第22回午後:第74問

腹膜透析で正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第47問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第66問

体外循環中の血液について正しいのはどれか。

a: ローラポンプの圧閉度は溶血と関連が深い。

b: 赤血球は陰圧より陽圧に対して損傷を受けやすい。

c: 胸腔内血液吸引ラインでの空気混入は溶血を減少させる。

d: 血小板数は変化しない。

e: 血漿蛋白の変性が起こる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第77問

市販されている血液透析用の透析液中の濃度で正しいのはどれか。

a: 重炭酸 30mEq/L

b: カルシウム 3.0mEq/L

c: カリウム 6.0mEq/L

d: 無機リン 4.5mg/dL

e: マグネシウム 3.0mEq/L

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第75問

血液透析器のクリアランスが大きくなるのはどれか。

1: 透析液流量を減らす。

2: 透析時間を短くする。

3: 限外濾過流量を減らす。

4: 血液入口側の血流量を減らす。

5: 透析膜面積を大きくする。

ME2第32回午後:第18問

維持透析で、尿素などの小分子溶質のクリアランスに最も強く影響を及ぼすのはどれか。

1: 血流量

2: 透析液流量

3: 除水速度

4: 膜面積

5: 透析時間

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1: いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。

2: 透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。

3: 誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。

4: 空気誤入時には患者を右側臥位とする。

5: 多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

国試第35回午前:第75問

血液透析の治療自体で改善される病態はどれか。 

a: 低栄養 

b: 腎性貧血 

c: 高カリウム血症 

d: 代謝性アシドーシス 

e: 二次性副甲状腺機能亢進症 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1: ふるい係数は透水性を表す指標である。

2: 血流量が増加するとクリアランスは減少する。

3: 導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。

4: 小児にはプラィミング量が少ない方がよい。

5: 中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

ME2第31回午前:第56問

血液浄化療法について正しい組合せはどれか。

1: 拡 散:濃度差による溶媒の移動

2: 浸 透:濃度差による溶質の移動

3: 濾 過:圧力差による溶液の移動

4: 吸 着:圧力差による溶質の移動

5: 吸 収:物質間の親和力による物質の移動

国試第15回午後:第64問

腹膜透析について正しいのはどれか。

a: 生体膜による血液浄化法である。

b: 溶質除去は拡散による。

c: 除水は浸透圧差による。

d: 尿素クリアランスは一定である。

e: 腹腔内透析液量は一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第65問

CAPDの合併症で誤っているのはどれか。

1: 陰嚢水腫

2: 被嚢性腹膜硬化症

3: 透析不均衡症候群

4: 透析不足

5: 腰背部痛

国試第32回午前:第75問

血液濾過器のふるい係数について正しいのはどれか。

1: 分子量が大きいほど大きな値をとる。

2: 負の値をとることがある。

3: 小分子蛋白では、治療中経時的に上昇する。

4: 小分子蛋白では、血液系より水系の方が高い値を示す。

5: クリアランスと同じ次元をもつ。

国試第13回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。

a: コレステロール吸着

b: 血液の酸素化

c: 体内老廃物質の除去

d: 電解質バランスの是正

e: 除水

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e