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第25回国試午後39問の類似問題

国試第2回午後:第76問

B形装着部を有する心電計の正常状態における接地洩れ電流を、高感度交流電圧計と人体の電気的等価インピーダンスを模擬した回路により測定した。 洩れ電流が許容範囲内であるときの電圧計の読みは何mV以下か。

1:10mV
2:50mV
3:100mV
4:500mV
5:1000mV

国試第19回午前:第80問

患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2:インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3:生理的な効果の発生を意図して流す。
4:機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5:直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。

国試第12回午前:第79問

漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

a:一般機器の接地漏れ電流の正常状態は0.5mA以下である。
b:BF形機器の患者漏れ電流Iと外装漏れ電流とは許容値が同じである。
c:患者漏れ電流IIの許容値は患者漏れ電流Iの許容値より小さい。
d:BF形機器の患者漏れ電流IIIはミクロショックを防止できる許容値である。
e:CF形機器の患者測定電流は交流、直流とも同じ許容値である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第36問

除細動器について正しいのはどれか。

1:交流除細動方式が一般的である。
2:単相性波形が一般的である。
3:通電時間は 0.1?0.5 秒である。
4:4000 J 前後で体外通電する。
5:体内通電時の出力は体外通電時の 10?20 % 程度にする。

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a:除細動率は交流方式が直流方式より優れている。
b:通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。
c:除細動器は心房細動にも用いられる。
d:心室細動には同期出力装置を必要としない。
e:体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1:パルス電流は0.1~l mAである。
2:受攻期に刺激する。
3:VVIでは房室間の生理的協調は得られない。
4:出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。
5:携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

国試第3回午後:第75問

各種エネルギーの人体に対する影響について誤っているのはどれか。

1:安全性は周囲条件によって異なることがある。
2:磁界は1T(テスラ)程度になると人体に大きな影響を及ぼす。
3:0.1W/cm2程度の高周波電磁波により眼障害を生じることがある。
4:48°Cの湯に入ると熱傷を起こす危険性が強い。
5:超音波によりキャビテーションが生じるエネルギーの限界値は、熱作用が生じるよりも大きい。

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。
b:クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。
c:3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。
d:漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。
e:漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第15回午前:第75問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:切開作用 ―――― 蒸気爆発
2:凝固作用 ―――― バースト波
3:混合作用 ―――― 低ピーク電圧
4:局所止血作用 ―― バイポーラ電極
5:メス先 ――――― 能動電極

国試第7回午後:第68問

結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。

a:水中の電極間の放電による衝撃波
b:超音波
c:爆薬による衝撃波
d:超短波
e:マイクロ波
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動除去には150~360Jのエネルギーを与える。
b:成人用には面積約15cm2の電極を用いる。
c:出力パルス幅は20~50msである。
d:出方電圧は最大数kVである。
e:通電テストには50Ωの負荷抵抗を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第29回午後:第51問

電源電圧100 V の正弦波交流電源に医療機器を接続したところ、2 A の電流が流れ、40 W の電力が消費された。この医療機器の力率はどれか。

1:0.3
2:0.5
3:0.7
4:1
5:1.4

国試第29回午前:第34問

除細動器について正しいのはどれか。

a:洞不全症候群は適応症である。
b:成人の体外通電では500 J から開始する。
c:成人の体外通電では面積50 cm2 以上の電極を使用する。
d:ICD は右室を刺激する。
e:ICD の通電出力は500 J である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e