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第24回国試午後82問の類似問題

国試第2回午前:第53問

密度が一定の完全流体が、水平に置かれた管内を定常流で流れている。誤っているのはどれか。

a:ベルヌーイの定理が成り立つ。
b:静圧と動圧の和を全圧という。
c:静圧と動圧は常に等しい。
d:静圧は流体の速度に比例する。
e:動圧は流体の密度に比例し、速度の2乗に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第53問

流体の運動について正しいのはどれか。

a:円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b:粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c:臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d:ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e:粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第52問

正しいのはどれか。

a:圧力は単位体積あたりに作用する力である。
b:パスカルの原理に従えば流体の圧力は体積に比例する。
c:圧力が流体内部のあらゆる方向に作用する現象を連続の定理という。
d:地表における大気圧は水銀柱で約760mmである。
e:流れの様子が常に変化している流れを非定常流という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第74問

図のように内径が変化する管に水銀マノメータをつないだ。水銀の液面差hについて正しいのはどれか。ただし、管の太い部分と細い部分の静圧をP1、P2、流速をV1、V2とする。(医用機械工学)

18PM74-0
1:P1 - P2 に比例する。
2:P2に反比例する。
3:V1-V2に比例する。
4:V1 に比例する。
5:V2 に反比例する。

ME2第38回午前:第40問

ある円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流す場合と比べて、この円筒管の1/1000の断面積を持つ細い管を1000本並列にして同じ圧力差で流体を流す場合、流量は何倍になるか。ただし、太いほうの円筒管内の流れは層流とする。

1:1
2:1/10
3:1/100
4:1/1000
5:1/10000

国試第24回午前:第82問

内直径10mmの円管の中を動粘度4×10-6㎡/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は(粘度)/(密度)である。(医用機械工学)

1:40
2:250
3:400
4:2500
5:4000

国試第30回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前後の圧力差 P1 - P2 を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ、絞りの前の流速をV1、絞りの後の流速をV2とし、完全流体が定常流で流れているとする。

30PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}$
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{2}$
3:$ \frac {1}{2}\rho v_{1}v_{2}$
4:$ \frac {1}{2}\rho \left( v^{2}_{1}-v^{2}_{2}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho \left( V^{2}_{2}-V^{2}_{1}\right) $

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

ME2第32回午前:第55問

血管内圧は静圧(側圧)、静水圧、動圧の3つの圧力の総和で表される。カフを用いた非観血測定法はどの圧力を測定しているか。

1:静 圧
2:静水圧
3:動 圧
4:静圧+動圧
5:静水圧+動圧

国試第23回午後:第81問

図のように内径が変化する管内に理想流体が流れるときAB間の圧力差に比例するのはどれか。ただし、A、Bにおける流速を、とする。

23PM81-0
1:$v_A$
2:$v_B$
3:$v_A-v_B$
4:$v_A^2$
5:$(v_A-v_B)^2$

国試第17回午後:第74問

図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。

17PM74-0
1:ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2:ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は0である。
3:圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4:ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5:ピストン1とピストン2の移動量は同じである。

国試第13回午後:第74問

図A、図Bにおいて同じ流体が同一流速で定常的に流れているとき、それぞれ圧力$P_A$、$P_B$を得た。流れの運動エネルギーを示すのはどれか。

13PM74-0
1:$P_A+P_B$
2:$P_A-P_B$
3:$P_A×P_B$
4:$P_A÷P_B$
5:$P_B÷P_A$

国試第19回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面における平均速度vはどれか。(医用機械工学)

19PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第4回午前:第52問

正しいのはどれか。

a:断面積Aのピストンを力Fで押したときピストンの中の液体に生じる圧力はAFである。
b:静止している液体中の圧力の大きさは同一水平面内では位置によらず同一である。
c:パスカルの原理を利用すれば小さな力から大きな力を発生させることができる。
d:絶対真空を基準にして測定した圧力を真空圧力という。
e:地表に置いた物体は水銀柱で50cmの大気圧を受ける。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第25問

ある断面積をもつ1本の円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流した。次に、はじめの1/10の断面積の円筒管を10本並列にし、同じ圧力差で流体を流した。そのときの流量は、はじめの状態の何倍になるか。ただし、管内の流れは層流とする。

1:1/10
2:1/√10
3:1
4:√10
5:10

ME2第29回午前:第27問

浸透圧について誤っているのはどれか。

1:生理食塩液は体液と同じ浸透圧である。
2:浸透圧濃度の単位はOsm/lである。
3:気体の状態方程式に相当する式が適用できる。
4:浸透圧が等しい液体同士を等張の溶液という。
5:浸透圧は均質な溶液中では発生しない。

国試第21回午後:第74問

図のように断面積が半分になる流路がある。断面Aから断面Bに流れるときAと比較したBでの流速と静圧で正しいのはどれか。

21PM74-0
1:流速は遅く、静圧は高くなる。
2:流速は遅く、静圧は低くなる。
3:流速は速く、静圧は高くなる。
4:流速は速く、静圧は低くなる。
5:流速は早くなり、静圧は変化しない。

国試第2回午前:第52問

剛体円管内の流れについて誤っているのはどれか。

1:流線が時間的に変化しない流れを定常流という。
2:管の両端の圧力差が一定のとき、流体の粘性率が高くなると流量は増加する。
3:管の長さが長くなると流れの抵抗は増加する。
4:レイノルズ数は無次元数である。
5:レイノルズ数が100であるとき、流れは層流である。

国試第9回午後:第74問

粘性率$1×10^{-3}Pa・s$の粘性流体が内径1cmのまっすぐな円筒管内を流速10cm/sで流れている。これと相似な流れはどれか。ただし、流体の密度はすべて等しいとする。

1:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s
2:粘性率$1×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速5cm/s
3:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径0.5cm,流速10cm/s
4:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径1cm,流速20cm/s
5:粘性率$2×10^{-3}Pa・s$,管内径2cm,流速20cm/s

国試第18回午後:第77問

ある容器に体積1Lの理想気体が圧力10kPa、温度27℃で閉じ込められている。 温度を227℃まで上げて体積を2Lにしたとき、容器内のおおよその圧力はどれか。(医用機械工学)

1:0.42kPa
2:0.83kPa
3:4.2kPa
4:8.3kPa
5:42kPa