Loading...

第24回国試午前34問の類似問題

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第39問

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1:アクティブブレードは45~55kHzの周波数で振動する。
2:70~100°Cで組織中のタンパク質を凝固させる。
3:細い血管からの出血を止めることができる。
4:電気メスに比べて短時間で凝固切開が可能である。
5:内視鏡外科手術に用いられる。

国試第6回午後:第77問

熱傷による皮膚障害の恐れがない高周波電磁波エネルギーの上限として正しいのはどれか。

1:0.01W/cm2
2:0.1W/cm2
3:1W/cm2
4:10W/cm2
5:100W/cm2

国試第31回午後:第39問

正常状態の許容値が10μAなのはどれか。

a:CF形装着部の接触電流
b:CF形装着部の患者測定電流(交流の場合)
c:BF形装着部の患者漏れ電流(直流の場合)
d:BF形装着部の患者測定電流(直流の場合)
e:CF形装着部の合計患者漏れ電流(交流の場合)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:配電盤を点検する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第48問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は5MHz程度である。
2:超音波発生にピエゾ素子(電歪素子)を用いる。
3:腹腔鏡下では用いられない。
4:対極板を使用する。
5:組織の温度を100℃以上に加熱する。

国試第26回午後:第41問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値はどれか。

1:0.1 Ω以下
2:0.2 Ω以下
3:0.5 Ω以下
4:1 Ω以下
5:2 Ω以下

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0
a:一次側に流れる電流波形は正弦波である。
b:AB間の電圧波形は正弦波である。
c:CB問の電圧波形は半波整流波形である。
d:電流iの最大値は約2.8Aである。
e:抵抗100Ωの消費電力は400Wである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第81問

交流電流(周波数<100kHz)が人体に流入する場合、正しいのはどれか。

1:人体内に定在波が生じる。
2:離脱電流とは刺激のために筋肉が弛緩してしまう電流閾値である。
3:周波数が高いほど感知電流は低い。
4:感知電流以下でも電流が直接心臓に流入すれば心室細動を発生し得る。
5:電流密度が等しい場合、筋組織は脂肪組織より大きなジュール熱を発生する。

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

img11206-45-0
1:120
2:40
3:20
4:17
5:0.2

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第44問

輸液ポンプの正常状態における接触電流を測定したところ、電源極性が正極性のとき8μA、逆極性のとき12μAであった。点検結果として採用する電流値[μA]はどれか。

1:4
2:8
3:10
4:12
5:20

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。
b:先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。
c:破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。
d:電気メスより切開速度が遅い。
e:皮膚の切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第42問

許容値が0.05mAであるのはどれか。

1:B形装着部をもつ一般機器の正常状態における接地漏れ電流
2:B形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流I(交流)
3:BF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者測定電流(交流)
4:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における外装漏れ電流
5:CF形装着部をもつ機器の単一故障状態における患者漏れ電流III

国試第18回午後:第5問

電磁波について正しいのはどれか。(電気工学)

a:波長と周波数は比例する。
b:真空中の伝搬速度は光速である。
c:赤色光は緑色光より波長が長い。
d:赤外線は不可視である。
e:エックス線は回折しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1:機械的振動を応用した治療器である。
2:1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3:水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4:温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5:回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1:電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2:電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3:電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4:プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5:保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

国試第24回午前:第48問

シールドで正しいのはどれか。(医用電気電子工学)

1:磁力線は抵抗体に囲まれた領域内へは入り込まない。
2:透磁率が小さい材料ほど磁気シールド効果が大きい。
3:時間的変化が遅い電界のシールドには導電率の小さい材料が適している。
4:波長が短い電波のシールドには誘電率の小さい材料が適している。
5:周波数が低い電波のシールドには導電率の大きい材料が適している。

国試第2回午後:第76問

B形装着部を有する心電計の正常状態における接地洩れ電流を、高感度交流電圧計と人体の電気的等価インピーダンスを模擬した回路により測定した。 洩れ電流が許容範囲内であるときの電圧計の読みは何mV以下か。

1:10mV
2:50mV
3:100mV
4:500mV
5:1000mV

国試第17回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:非接地配線方式はミクロショックによる心室細動発生防止を目的としている。
2:医用電気機器を使用する医用室には保護接地端子を設けなければならない。
3:等電位接地では露出導電部分を0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。
4:医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。
5:接地幹線として建物の鉄骨や鉄筋が使用できる。