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第22回国試午後70問の類似問題

国試第28回午前:第72問

遠心ポンプの操作で正しいのはどれか。

a:離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。
b:誤って空気を体内に送り込むことはない。
c:人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。
d:冷却時に流量を維持するには回転数をあげる必要がある。
e:人工心肺停止時には送血回路を釦子で遮断し血液逆流を防ぐ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第39問

成人の急性呼吸不全例で人工呼吸の適応となるのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)>70mmHg
b:自発呼吸はあるが努力呼吸
c:1回換気量=6ml/kg
d:動脈血酸素分圧(PaO2)=60mmHg(空気呼吸時)
e:死腔換気率>0.6
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第19問

低酸素血症の発生機序で誤っているのはどれか。

1:換気血流不均等分布の増加
2:拡散障害
3:左→右心内シャント
4:肺胞低換気
5:心拍出量の減少

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:呼気相の回路内圧は陽圧である。
2:NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。
3:CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。
4:気管挿管時は加温加湿が必要である。
5:コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:抗凝固剤としてヘパリンを用いる。
b:送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。
c:加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。
d:動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。
e:ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第48問

人工心肺運転中の生体側のモニタリング項目はどれか。

a:動脈側送血圧
b:中心静脈圧
c:尿量
d:送血温度
e:吸引静脈血酸素飽和度
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第36問

1回換気量500ml、死腔量150 ml、残気量1000 ml、呼吸数10回/分であるときの肺胞換気量はどれか。

1:1000 ml/分
2:2500 ml/分
3:3500 ml/分
4:4000 ml/分
5:5000 ml/分

国試第2回午後:第28問

人工呼吸器の選択について誤っているのはどれか。

1:肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。
2:重い肺疾患がある患者では従量式がよい。
3:新生児では新生児専用の人工呼吸器を用いるのがよい。
4:COLD患者では広い換気条件調節機能が要求される。
5:ウィーニングには従量式が必須である。

国試第32回午前:第72問

乳児の人工心肺について正しいのはどれか。

1:チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。
2:体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。
3:遠心ポンプの使用率は成人例より高い。
4:無輸血手術は成人例より容易である。
5:目標灌流圧は成人例より高く設定する。

国試第1回午後:第29問

成人用人工呼吸器の構成要素として必須でないのはどれか。

1:酸素混合器
2:加湿器
3:呼吸回路蛇管
4:送気機構
5:酸素流量計

国試第11回午後:第46問

人工呼吸からのウィーニングの適応として正しいのはどれか。

a:感染の改善
b:循環動態の安定
c:代謝性アルカローシス
d:意識レベルの低下
e:頻呼吸
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第54問

人工肺機能のモニタとして行う血液ガス分析の項目でないものはどれか。

1:pH
2:PaO2
3:SaO2
4:ACT
5:PaCO2

国試第6回午後:第39問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従圧式では肺胸郭コンプライアンスが変化しても換気量の変化が少ない。
b:従量式では回路漏れがあっても換気量の変化が少ない。
c:成人には従量式の方が多く使用される。
d:従量式は換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。
e:長期人工呼吸には従圧式の方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第46問

膜型肺について正しいのはどれか。

a:シリコーン膜は均質膜である。
b:多孔質膜では血液と酸素との直接接触はない。
c:気泡型肺より溶血が多い。
d:膜面積は成人の肺と同じである。
e:中空糸型人工肺には内部灌流型と外部灌流型とがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第71問

体内設置型(植込み型)補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:両心の補助ができる。
2:在宅での使用はできない。
3:無拍動流型が主流である。
4:ワルファリンは使用しない。
5:心臓移植適応の患者は使用できない。

国試第14回午後:第42問

人工呼吸器の突然の停止に備えて人工呼吸器の代替として準備すべき機器はどれか。

a:用手蘇生器
b:麻酔器
c:除細動器
d:IABP
e:PCPS
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第33問

人工呼吸の換気様式のうち、吸気相、呼気相を通じて気道内圧が常に大気圧より高いのはどれか。

a:CPAP(持続気道陽圧)
b:IPPV(間欠的陽圧換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)
e:CPPV(持続陽圧換気)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第69問

中空糸型膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:PaO2と独立したPaCO2の制御が可能である。
2:多孔質膜では血液と酸素は直接接触しない。
3:シリコーン膜では二酸化炭素よりも酸素の透過性が高い。
4:外部濯流型では内部潅流型よりも血流に乱流が生じにくい。
5:血漿蛋白が多孔質膜に吸着すると疎水化されて血漿漏出を生じる。

国試第32回午前:第65問

人工呼吸器回路のCV(compression volume)について正しいのはどれか。(圧縮容積)

a:CVは量規定換気で肺胞換気量減少の原因になる。
b:加温加湿器チャンバはCVの一部になる。
c:柔らかい回路のCVは小さい。
d:長い回路のCVは小さい。
e:CVが大きいほど吸気トリガ感度が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1:換気量
2:気道内圧
3:換気回数
4:吸入気酸素濃度
5:吸気・呼気時間比