誤っているのはどれか。
1: 脳血流は内頸動脈と椎骨動脈によって供給される。
2: 頸動脈に圧受容体が存在する。
3: 心臓迷走神経は心拍数を低下させる。
4: カテコラミンは血圧を上昇させる。
5: 冠動脈血流量は拡張期より収縮期の方が多い。
肺の構造について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)
a: 気管は10回ほど分岐して肺胞になる。
b: 成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c: 右が3葉、左が2葉に分かれる。
d: 細気管支に軟骨はない。
e: 成人の解剖学的死腔は約150mlである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
肝臓について誤っているのはどれか。
1: 腹腔右上部の横隔膜直下に位置する。
2: 重量はおよそ1.2~1.5kgである。
3: 流入血管は門脈だけである。
4: 肝血流量は心拍出量の約25%である。
5: 肝鎌状間膜(肝円索)で解剖学的に右葉と左葉に分かれる。
1: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
2: 気管から終末細気管支までは線毛がある。
3: 左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
4: 肺静脈には動脈血が流れている。
5: 肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。
大動脈弁狭窄症の検査所見で誤っているのはどれか。(臨床医学総論)
1: 胸部エックス線単純撮影で大動脈の狭小化を認める。
2: 駆出性収縮期雑音を聴取する。
3: 心電図は左室肥大を呈する。
4: 心ドップラー検査で大動脈弁口に乱流を認める。
5: 大動脈収縮期血圧は左室収縮期内圧に比べて低い。
肝臓について正しいのはどれか。
a: 肝臓は右葉と左葉に大別される。
b: 肝臓と胃との間に大網がある。
c: 肝臓は横隔膜と接していない。
d: 門脈は肝門を通る。
e: 胆汁は総肝管に集められる。
縦隔にない器官はどれか。
1: 心 臓
2: 気 管
3: 大動脈
4: 甲状腺
5: 胸 腺
血管について誤っているのはどれか。
1: 冠動脈は心臓に血液を送る。
2: 外頸動脈は脳に血液を送る。
3: 腹腔動脈は消化管に血液を送る。
4: 総腸骨動脈は下肢に血液を送る。
5: 門脈は消化管の血液を肝臓に運ぶ。
心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。
1: DDDモードの電極リードは2本である。
2: 双極リードは中枢側がマイナス電極である。
3: 電極先端部はらせん状のものがある。
4: 植込み型は大胸筋と皮下組織の間に植え込まれる。
5: 植込み型の筐体はチタン製である。
a: 肝臓は横隔膜の上面に接している。
b: 肝静脈は門脈に流入する。
c: 毛細胆管は肝小葉内部に分布する。
d: 胆嚢は肝臓で生成された胆汁を一時蓄える。
e: 肝門は肝臓上面に開いている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
疾患と症状・身体所見の組合せで誤っているのはどれか。
1: 僧帽弁狭窄症 ------------ バチ状指
2: 心房中隔欠損症 ---------- II音固定性分裂
3: 大動脈弁閉鎖不全症 ----- 大 脈
4: 大動脈弁狭窄症 ---------- 狭心症
5: ファロー四徴症 ---------- 蹲 踞(そんきょ)
気管・気管支について正しいのはどれか。
1: 気管は食道の前方にある。
2: 気管異物は右気管支より左気管支に入りやすい。
3: 気管の壁には全周に気管軟骨が存在する。
4: 左右の主気管支の長さは同じである。
5: 気管支は副交感神経刺激で拡張する。
正しいのはどれか。
a: 心筋梗塞は冠動脈の閉塞によって起こる。
b: 肝硬変のときに起こる大量の吐血は食道静脈瘤の破裂による。
c: 脳には側副循環路は存在しない。
d: 心肥大は心臓を構成する細胞数の増加により起こる。
e: すべての組織は欠損すると再生する能力をもっている。
急性心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。
1: 心室瘤
2: 心室中隔穿孔
3: 僧帽弁閉鎖不全
4: 大動脈弁狭窄
5: 完全房室ブロック
先天性チアノーゼ心疾患として正しいのはどれか。
1: 心房中隔欠損症
2: 心室中隔欠損症
3: 動脈管開存症
4: Fallot 四徴症
5: 僧帽弁狭窄症
肺循環について正しいのはどれか。
a: 肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b: 平均肺動脈圧は15mmHgである。
c: 動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d: 肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e: 肺循環時間は4~5秒である。
体内式心臓ペースメーカで正しいのはどれか。
1: 単極刺激方式の本体は負極である。
2: 単極刺激方式の刺激電極は左心室に留置する。
3: 双極刺激方式の関電極と不関電極との間隔は約1mmである。
4: DDDでは刺激電極を心室と心房とに留置する。
5: VVIではファイティングが起こる。
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