第20回国試午後82問の類似問題

国試第33回午前:第86問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a: 熱の産生は 1 kW 程度である。

b: 人体の皮膚は黒体とみなせる。

c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。

d: 呼吸の増加は熱放出を増す。

e: 末梢血管の拡張は熱放出を抑制する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第82問

人体の熱特性について正しいのはどれか。

a: 熱の産生は60~150kW程度である。

b: 人体の皮膚は黒体とみなせる。

c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。

d: 呼吸の増加は水分の蒸散による熱放散を増す。

e: 末梢血管の拡張は熱放散を抑制する

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第90問

生体の熱特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

2: 脂肪組織の熱伝導率は筋組織よりも大きい。

3: 生命活動に必要なエネルギー源はATPである。

4: 成人は安静時に100W程度の熱を発生している。

5: 人体組織内の熱輸送のほとんどは血液の循環による。

国試第10回午後:第79問

生体の熱特性で正しいのはどれか。

a: 脂肪は筋より熱を伝えやすい。

b: 熱の放散は主に呼吸で起こる。

c: 乳児の体重当たりの放熱量は成人に比べて小さい。

d: 成人は安静時でも100W程度の熱を発生している。

e: 人体組織内の熱運搬のほとんどは血液の循環による。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第66問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1: 体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。

2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

3: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導により起こる。

4: 体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗による。

5: 脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

国試第29回午後:第88問

生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。

a: 体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。

b: 皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。

c: 体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。

d: 生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。

e: 生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第57問

生体における熱特性について誤っているのはどれか。

1: 脂肪組織の熱伝導率は水より小さい。

2: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導による。

3: 体表面での空気の対流は熱の放散を促進する。

4: 運動時の熱産生は主に骨格筋に起因する。

5: 体表面からの熱放射エネルギーの波長分布は赤外領域にある。

国試第32回午後:第86問

生体の熱特性について正しいのはどれか。

a: 脂肪組織は筋組織に比べて比熱が大きい。

b: 運動時に熱の産生が最も多い臓器は肝臓である。

c: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。

d: 皮膚における末梢血管の拡張は体表からの熱の放散を促進させる。

e: 生体内部での熱の移動に最も寄与しているのは組織の熱伝導である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第81問

生体の熱特性について誤っているのはどれか。

1: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。

2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

3: 体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。

4: 体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗によって起こる。

5: 脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1: 体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。

2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

3: 脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。

4: 生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。

5: 身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。

ME2第30回午前:第55問

体温に比べ外気温のほうが高いときの熱現象で正しいのはどれか。

1: 輻射による体表からの熱放散が大きい。

2: 体表面における空気の対流が消失する。

3: 発汗(気化熱)による体表からの熱放射が大きい。

4: 体表からの輻射熱は体表温度に比例する。

5: 体表面への熱移動は軟部組織を介した熱伝導による。

国試第11回午後:第78問

正しいのはどれか。

1: 熱伝導は固体にのみ認められる。

2: 体外循環における熱交換は主に熱対流による。

3: 熱対流は流体以外にも認められる。

4: 熱放射は電磁波の形で熱が伝わる。

5: 高温の物体ほど波長の長い電磁波を出す。

国試第9回午前:第78問

各種エネルギーの人体への作用で正しいのはどれか。

1: 全身が30°C程の温度にさらされると白血球が死滅する。

2: 磁界の人体に及ぼす作用の一つとしてキャビテーションがある。

3: 超音波の加熱作用は10W/cm2以上の照射により初めて発現する。

4: 放射線の感受性は細胞分裂が盛んな細胞ほど高い傾向を示す。

5: 波長1400nm以上の光を長時間浴びると皮膚の色素の増加を来す。

ME2第29回午前:第57問

熱の伝わりについて誤っているのはどれか。

1: 体表面での空気の対流は熱の放散に役立つ。

2: 熱伝導は温度の勾配に比例する。

3: 皮膚組織内では対流はほとんどない。

4: 生体内での熱の移動は血流による影響が大きい。

5: 体表面からの熱放射は近赤外光による。

国試第5回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1: 体温を一定に保つことは生体の機能維持に重要である。

2: 生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。

3: 生体内部の熱の輸送は主に伝導による。

4: 体表からの熱放散は、放射、対流、伝導、発汗による。

5: 脂肪組織の熱伝達率は水の値より小さい。

国試第11回午前:第79問

エネルギーの人体への作用について誤っているのはどれか。

1: 癌細胞は正常細胞より熱に弱い。

2: 加温すると細胞の放射線感受性が高まる。

3: 低酸素状態の細胞は熱に強い。

4: 可視光はヘモグロビンに吸収される。

5: 生体に強い超音波が作用すると熱を生じる。

国試第12回午後:第77問

熱の移動について正しいのはどれか。

a: 熱は真空中を放射によって伝わる。

b: 空気は水より熱伝導率が大きい。

c: 液体中では対流による熱の移動はない。

d: 血流は体内で熱を移動させる。

e: 脂肪組織は筋組織より断熱効果が大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第87問

生体における熱作用で正しいのはどれか。

1: 体温が28°C以下になると体温調節機能が損なわれる。

2: 体温が40°Cを超えるとシバリングが生ずる。

3: 身体が寒冷環境下に置かれると皮膚血流が増加する。

4: 身体が温熱環境下に置かれると不感蒸泄が減少する。

5: 身体内部での熱移動は主に組織間の熱伝導による。

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1: 400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。

2: 常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。

3: 加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。

4: 温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。

5: 細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第25回午後:第84問

熱の移動について正しいのはどれか。

a: 熱は真空中を放射によって伝わる。

b: 空気は水よりも熱伝導率が大きい。

c: 液体中では対流による熱の移動はない。

d: 血液は体内で熱を移動させる。

e: 脂肪組織は筋組織よりも断熱効果が大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e