第2回国試午後72問の類似問題

国試第5回午後:第58問

高気圧治療に従事する際に注意すべき点はどれか。

a: 治療前後の装置の点検

b: 治療前の患者の所持品の検査

c: 治療前後の大気圧の測定

d: 治療中の音楽の選定

e: 治療中の患者の監視

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第65問

高気圧酸素治療の生体に対する作用で正しいのはどれか。

a: 気体圧縮効果

b: 活性酸素の増加

c: 溶解型酸素の増加

d: 活性窒素の排出促進

e: 二酸化炭素の排出促進

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応で正しいのはどれか。

a: 遷延性一酸化炭素中毒

b: 出血性十二指腸潰瘍

c: 肺水腫

d: 呼吸器感染症

e: 肺空気塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒

b: 出血性十二指腸潰瘍

c: 本態性高血圧症

d: 糖尿病

e: 空気塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a: 酸素飽和度

b: 結合型酸素量

c: 溶解型酸素量

d: 酸素含量

e: 酸素分圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第42問

酸素療法について正しいのはどれか。

a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。

b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。

c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。

d: 在宅では液化酸素を利用することができない。

e: 副作用として酸素中毒に注意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第53問

第1種(小型)装置で高気圧酸素療法を行うとき患者から誘導できる生体情報はどれか。

a: 経皮的酸素分圧

b: 心電図

c: 脳波

d: 心音図

e: 血圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第65問

酸素療法の合併症でないのはどれか。

1: 気管線毛上皮障害

2: 呼吸抑制

3: 吸収性無気肺

4: 未熟児網膜症

5: 圧外傷

国試第1回午後:第72問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。

1: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。

2: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。

3: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。

4: 急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。

5: 肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。

国試第23回午前:第67問

高気圧酸素治療の副作用でないのはどれか。

1: めまい

2: けいれん

3: 鼓膜穿孔

4: 自然気胸

5: 過敏性肺臓炎

国試第1回午後:第70問

酸素テントについて正しいのはどれか。

1: 低酸素症(酸素欠乏状態)の予防と治療に用いられる。

2: 内部に収容された患者は、完全な密閉状態に置かれる。

3: 内部は、常に95%以上の酸素濃度を保つことができる。

4: 内部に火気(カイロ、ローソク等)を持ち込んでも危険はない。

5: 内部に送り込まれる酸素には、給湿(加湿)する必要はない。

国試第30回午後:第69問

第1 種装置を使用した高気圧酸素治療の禁忌はどれか。

a: コントロール不良の気管支喘息

b: 重篤な不整脈

c: 自然気胸

d: 開腹手術の術後

e: 中耳炎の既往

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第37問

在宅酸素療法に用いないのはどれか。

1: 酸素濃縮器

2: 可搬型高圧ガス容器

3: 設置型液化酸素装置

4: 呼吸同調器

5: 配管端末器

国試第1回午前:第22問

呼吸不全の治療に有用な器具、装置はどれか。

a: 高気圧治療装置(高圧酸素室)

b: 熱交換器

c: 血漿成分分離器

d: 酸素マスク

e: ネブライザ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1: 慢性心不全に用いられる。

2: 肺高血圧症に用いられない。

3: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。

4: 動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。

5: 吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。

b: 90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。

c: 酸素は可燃性ガスである。

d: 酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。

e: 液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第24問

高圧蒸気滅菌法に適しているのはどれか。(臨床医学総論)

1: 軟性気管支鏡

2: 血液透析回路

3: 超音波プローブ

4: プラスチック製シリンジ

5: コッヘル

国試第32回午前:第68問

高気圧酸素治療の効果で正しいのはどれか。

a: 含気組織の膨張

b: 創傷治癒の促進

c: 末梢組織の酸素化

d: 奸中球活性の上昇

e: 心拍出量の増加

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第60問

高圧蒸気滅菌の対象医療機器として正しいのはどれか。

1: 内視鏡スコープ

2: 気管内吸引チューブ

3: 鉗 子

4: 酸素マスク

5: プラスチック製シリンジ

国試第4回午後:第42問

酸素療法に際して適切でないのはどれか。

1: ベンチュリーマスク

2: 両鼻腔カニューレ

3: フェイステント

4: 経鼻カテーテル

5: テーブルタップ