第34回国試午後67問の類似問題

国試第15回午後:第42問

酸素療法について正しいのはどれか。

a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。

b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。

c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。

d: 在宅では液化酸素を利用することができない。

e: 副作用として酸素中毒に注意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第69問

高(気)圧酸素療法について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒の治療として行われる。

b: 空気塞栓症の治療として行われる。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 治療に用いられる気圧は1気圧以下である。

e: 慢性の低酸素症は改善されない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。

b: 90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。

c: 酸素は可燃性ガスである。

d: 酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。

e: 液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応で正しいのはどれか。

a: 遷延性一酸化炭素中毒

b: 出血性十二指腸潰瘍

c: 肺水腫

d: 呼吸器感染症

e: 肺空気塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第46問

酸素療法について正しいのはどれか。

a: 病態により動脈血酸素分圧(PaO2)の目標値は異なる。

b: ベンチュリーマスクは吸気酸素濃度を調節できる。

c: ベンチュリーマスク使用時には酸素の流量を少なくする。

d: 吸気酸素濃度は機器によらず50%以上にできる。

e: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)が高い場合は低い酸素濃度から換気を開始する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第40問

ベンチュリマスクによる酸素療法について正しいのはどれか。

a: 100%の吸入気酸素濃度が可能である。

b: 一定の吸入気酸素濃度が維持される。

c: 慢性呼吸不全患者に有用である。

d: CO2ナルコーシスの危険性が高い。

e: マスク死腔量が極めて大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第72問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。

1: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。

2: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。

3: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。

4: 急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。

5: 肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。

国試第21回午後:第44問

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

a: CO2ナルコーシス

b: 吸収性無気肺

c: 空気塞栓症

d: 皮下気腫

e: 酸素中毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒

b: 出血性十二指腸潰瘍

c: 本態性高血圧症

d: 糖尿病

e: 空気塞栓症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第57問

高気圧酸素治療の適応として正しいのはどれか。

a: 急性一酸化炭素中毒

b: 本態性高血圧症

c: 急性中耳炎

d: 脳空気塞栓

e: バージャー病

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第63問

酸素濃縮装置で正しいのはどれか。

1: 使用前の届出が必要である。

2: 在宅酸素療法で使用できる。

3: 電源がなくても使用できる。

4: 連続使用できない。

5: L/分を超える酸素投与が可能である。

国試第22回午前:第64問

高気圧酸素治療で正しいのはどれか。

a: 第2種装置の加圧は空気で行う。

b: 装置内部の消毒はアルコールで行う。

c: 寒冷特には使い捨てカイロを持たせる。

d: 減圧症の治療は酸素再圧法で行う。

e: 心電図のモニタは可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第38問

酸素療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。

b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。

c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。

d: 在宅では液化酸素を利用することができない。

e: 副作用として酸素中毒に注意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第66問

高気圧酸素治療の効果について誤っているのはどれか。

1: 自然気胸を改善する。

2: 気体による周囲組織の圧迫を解除する。

3: 低酸素の末梢組織を酸素化する。

4: 体内組織に溶解した窒素を速やかに体外へ排出する。

5: 一酸化炭素ヘモグロビンを速やかに解離する。

国試第35回午後:第67問

高気圧酸素治療装置で正しいのはどれか。 

a: 第1種治療装置は単室構造に限定される。 

b: 第1種治療装置は酸素加圧式に限定される。 

c: 定期点検は2年に1回が義務づけられている。 

d: 定期点検では安全弁の分解点検を要する。 

e: 日常点検での使用前点検では通話装置の動作を確認する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第67問

高気圧酸素治療の禁忌はどれか。 

a: 肺気腫 

b: 緊張性気胸 

c: 気管支喘息発作 

d: 一酸化炭素中毒 

e: コンパートメント症候群 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第59問

在宅酸素療法における安全管理について誤っているのはどれか。

1: 禁煙の指導

2: 電磁調理器の推奨

3: 補助ボンベの設置

4: 高流量吸入時の加湿

5: へアドライヤの使用

ME2第35回午後:第37問

在宅酸素療法に用いないのはどれか。

1: 酸素濃縮器

2: 可搬型高圧ガス容器

3: 設置型液化酸素装置

4: 呼吸同調器

5: 配管端末器

国試第1回午後:第71問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)の適応でないのはどれか。

1: 急性一酸化炭素中毒

2: バージャー病

3: 麻痺性イレウス

4: 空気塞栓症

5: 急性中耳炎

国試第35回午前:第65問

高気圧酸素治療の効果で正しいのはどれか。 

a: 腸内ガスの膨張 

b: 血糖値コントロールの改善 

c: 創傷治癒の促進 

d: 末梢組織の酸素化 

e: 感染に対する好中球活性の上昇 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e