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第19回国試午前66問の類似問題

ME2第38回午前:第58問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:連続波搬送周波数:500MHz
2:切開出力波形:バースト波
3:アクティブ電極:アーク放電
4:成人用対極板面積:50cm2
5:標準負荷抵抗:5kΩ

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1:50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2:最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3:エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4:通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5:台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

ME2第31回午後:第13問

ペースメーカで正しいのはどれか。

1:VVIのペースメーカの電極は左心房に留置する。
2:完全A-V(房室)ブロックの患者には右心房を刺激する。
3:低周波治療器と併用してもよい。
4:自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
5:刺激電圧は1~5mV程度である。

ME2第36回午後:第34問

体外式ペースメーカの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:電極のdistal(遠位)端子を本体のマイナス端子に接続した。
2:ゴム手袋をしてカテーテル電極端子の接続操作を行った。
3:出力電流を徐々に下げながらペーシング閾値を決めた。
4:感度をセンシング閾値の1/3の電圧値に設定した。
5:出力をペーシング閾値の1/3の電流値に設定した。

国試第9回午前:第65問

医用治療機器について正しいのはどれか。

a:治療余裕度(致死限界と治療効果が生じるエネルギー密度の差)を最小にする。
b:治療効果比(主作間/副作用)を最大にする。
c:皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーの密度は100mW/cm2以下とする。
d:状態によらず一定出カで使用する。
e:治療に用いるすべての物理的エネルギーの安全限界は同一である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第66問

除細動のための体外通電を行ったところ、パドルと生体の接触部分に熱傷を生じた。考えられる原因はどれか。

a:パドルの押し付け圧力が小さすぎた。
b:電極ペーストの塗布が十分でなかった。
c:R波同期スイッチがオンになっていた。
d:充電エネルギーが足りなかった。
e:除細動器内のコンデンサの絶縁が不良であった。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA
b:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA
c:体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA
d:体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA
e:体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:使用する対極板は約10cm2である。
b:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
c:ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。
d:バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。
e:出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a:RF(ラジオ周波数)波
b:マイクロ波
c:超音波
d:機械力
e:
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第58問

心房細動の治療に除細動器を使用した際、通電スイッチを入れたが作動しなかった。原因として考えられるのはどれか。

a:術者がゴム手袋をしていなかった。
b:電極ぺーストが不足していた。
c:コンデンサが不良で充電されていなかった。
d:R波同期出力装置が不良で作動しなかった。
e:対極板をつけ忘れていた。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:約100Hzの交流電流が生体に流れる。
2:バースト波は切開に用いる。
3:凝固時の最大出力は約10kWである。
4:グロー放電を利用している。
5:ジュール熱を利用している。

国試第9回午前:第55問

体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。

a:不分極電極にはぺーストは不要である。
b:皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c:四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d:電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e:同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第37問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:VVIモード用のペーシング電極は左心房に留置する。
2:ペーシング用リードは動脈から挿入する。
3:低周波治療器はペーシングに影響しない。
4:刺激電圧を徐々に下げたとき、心筋が興奮しなくなる直前の値を閾値という。
5:ペースメーカ植込み患者に対するAEDは禁忌である。

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:300kHz~5MHzの高周波を使用する。
b:モノポーラ出力では対極板が必要である。
c:小児の場合は対極板を半分に切って使用する。
d:バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。
e:対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動 ハイパーサーミア
b:呼吸停止 除細動器
c:脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
d:房室ブロック 心臓ペースメー力
e:空気塞栓 高気圧酸素療法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。
2:AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。
3:電極間抵抗は500Ωで設計してある。
4:出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。
5:火葬の場合は患者から取り出す。

国試第19回午前:第67問

DDDペースメーカについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:心房ペーシングの閾値は心室ペーシングの閾値より高い。
b:閾値は時間経過に伴い挿入時より少し低くなる。
c:出力は閾値を少し下回る程度に設定する。
d:パルス幅は6~10msが適当である。
e:不応期は170~500msの間で調節する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第86問

機器の点検項目と必要な器材との組合せで誤っているのはどれか。

a:除細動器の出力波形 ---------------- オシロスコープ
b:ペースメーカの出力パルス振幅 ------ 周波数カウンタ
c:電気メスの出力電力 ---------------- 50Ωの無誘導抵抗器
d:輸液ポンプの輸液量の精度 --------- メスシリンダ
e:人工心肺の絶縁抵抗 --------------- メガー
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第57問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:体外式ペースメーカは頻脈性不整脈の治療に使用する。
b:植込み式ペースメーカの出力などのパラメータは体外から変更できない。
c:VVIペースメーカでは自己心拍により刺激発生が抑制される。
d:パルス振幅は約5V、パルス幅は約1msである。
e:リチウム電池の寿命は約2年である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1:除細動器から身体に通電する。
2:人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。
3:体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。
4:気管カニューレを患者に挿入する。
5:高気圧酸素治療装置を運転する。