第18回国試午後41問の類似問題

国試第5回午後:第33問

正しい組合せはどれか。

a: EIP 呼気終末休止

b: CPAP 持続気道陽圧

c: SIMV 同期式間欠的強制換気

d: MMV 強制分時換気

e: HFV 高圧換気

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第43問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸では吸気相:呼気相比(I:E比)は1:1である。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第39問

心肺蘇生法で正しいのはどれか。

1: ABCは処置の順番を意味する。

2: 心電図上で平担波を確認してから行う。

3: 呼気吹き込みによって脳機能は維持される。

4: 子機吹込み法では1回換気量を3倍にする。

5: 心マッサージと人工呼吸との回数比は術者数にかかわらず5:1である。

国試第18回午後:第46問

人工呼吸中に回路内圧が持続的に上昇した。考えにくい原因はどれか。(人工呼吸療法)

1: 呼気弁が閉塞した。

2: ファイティングを起こした。

3: PEEP弁を誤操作した。

4: 気管チューブが閉塞した。

5: 吸気相:呼気相比(I:E比)の設定が1:1であった。

国試第4回午後:第34問

安静時の自発呼吸について正しいのはどれか。

a: 呼気時肺内圧は陽圧または平圧である。

b: 呼気時胸腔内圧は陰圧である。

c: 吸気時肺内圧は陽圧である。

d: 吸気時横隔膜は上方に移動する。

e: 吸気時胸腔内圧は陽圧である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第65問

吸気終末停止(EIP)で正しいのはどれか。

a: 補助換気で使用できない。

b: PCV (pressure control ventilation)で設定する。

c: 吸気時間の 5% 程度に設定する。

d: 不均等換気が是正できる。

e: 静肺コンプライアンスを推定できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a: 虚脱肺胞の再膨張

b: 呼吸仕事量の軽減

c: 静脈還流の促進

d: 機能的残気量の減少

e: 肺胞換気量の維持

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策について正しいのはどれか。

a: 体動防止のため過鎮静にする。

b: 24時間ごとに口腔ケアを行う。

c: 人工呼吸器回路を頻回に交換しない。

d: 人工呼吸中の患者を仰臥位で管理しない。

e: 人工呼吸器から離脱できるかどうかを48時間ごとに評価する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第36問

誤っているのはどれか。

1: IPPVでは吸気時にだけ陽圧をかける。

2: PEEPでは呼気終末時に一定の圧をかける。

3: 無気肺、肺水腫などの治療にはPEEPがよい。

4: IPPVにPEEPを加えると吸気、呼気を通じて気道は陽圧となる。

5: IPPVにPEEPを加えると機能的残気量が減少する。

国試第12回午後:第38問

人工呼吸器のファイティングの原因はどれか。

a: 不適切な換気条件

b: 気道内分泌物貯留

c: 鎮静不十分

d: 意識レベル低下

e: 筋弛緩薬投与

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第66問

人工呼吸器の換気設定でPaCO2に直接影響するのはどれか。

a: 換気回数(RR)

b: 1回換気量(VT)

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 呼気終末陽圧(PEEP)

e: .吸入酸素濃度(FiO2)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第47問

調節換気中にカプノグラムにより検知できるのはどれか。

a: 自発呼吸の出現

b: 心停止

c: 空気塞栓症

d: Vco2

e: 死腔率

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第67問

PCV 施行中に呼気分時換気量が低下した。考えられる原因はどれか。

a: 気道抵抗増加

b: 肺コンプライアンス上昇

c: 自発呼吸数増加

d: カフ漏れ

e: 片肺挿管

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第42問

人工呼吸器の突然の停止に備えて人工呼吸器の代替として準備すべき機器はどれか。

a: 用手蘇生器

b: 麻酔器

c: 除細動器

d: IABP

e: PCPS

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第42問

気道の給湿療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 人工鼻は患者呼気中の水分を利用して加湿を行う。

b: 回路内に結露がみられるときの相対湿度は100%である。

c: 口元で吸入気温度22°Cを目標とする。

d: ホースヒータ付回路で結露がみられるときの貯水槽温は回路温より低い。

e: 貯水槽の細菌汚染に留意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第28問

人工呼吸器の選択について誤っているのはどれか。

1: 肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。

2: 重い肺疾患がある患者では従量式がよい。

3: 新生児では新生児専用の人工呼吸器を用いるのがよい。

4: COLD患者では広い換気条件調節機能が要求される。

5: ウィーニングには従量式が必須である。

国試第33回午前:第64問

ハイフロー療法について正しいのはどれか。

a: 吸入気の加温加湿に人工鼻を使用できる。

b: 最大 20 L/分の流量を供給できる。

c: 吸入気酸素濃度は 21?100 % の任意の値を設定できる。

d: 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある。

e: PEEP 効果が期待できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第40問

人工呼吸下の患者の最高気道内圧に影響を与えるのはどれか。

a: 肺・胸郭コンプライアンス

b: 呼吸回路の機械的死腔

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 吸気流速

e: 気管チューブの内径

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第58問

成人患者に対して人工呼吸器の装着を行う。初期設定条件として正しいのはどれか。

a: 1回換気量を5lとする。

b: 吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:5とする。

c: 換気回数を12回/分とする。

d: 吸入酸素濃度を100%とする。

e: 呼気終末陽圧(PEEP)を10cmH2Oとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第41問

正しいのはどれか。

a: 通常の人工呼吸ではI:E比は1:1ある。

b: IRVではI:E比を1:2にする。

c: IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。

d: IRVはARDSに適応がある。

e: IRVは慢性肺気腫に適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e