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第17回国試午後81問の類似問題

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。 

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。
b:生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。
c:電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。
d:脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。
e:生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第19回午後:第80問

生体組織の受動的な電気特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内外液中のイオンが関係している。
2:組織によって異なった値を示す。
3:分散特性がある。
4:薄い細胞膜は細胞が大きな静電容量をもつ主因である。
5:周波数の増加に従い導電率は減少する。

国試第30回午前:第38問

300 kHzの交流電流を1 秒間通電したときの感知電流の閾値[mA]に近いのはどれか。

1:30
2:100
3:150
4:300
5:500

国試第9回午前:第87問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

9AM87-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。
e:電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が大きい。
2:骨格筋は異方性が大きい。
3:細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4:α分散はイオンの集散に起因する。
5:β分散は約GHzで生じる。

国試第6回午後:第59問

低周波治療器について正しいのはどれか。

1:皮膚に針電極を刺入して低周波電流を通電する。
2:使用される周波数は1MHz以上である。
3:数千Vで数msの繰り返しパルスを用いる。
4:主に麻痺筋の非活動性萎縮を予防するために使用される。
5:主に老人性痴呆の治療に使用される。

国試第15回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:細胞膜は直流電流を通しにくい。
2:生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3:比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4:細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5:興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第80問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

14PM80-0

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a:2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。
b:携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。
c:小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。
d:心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。
e:電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1:高振幅T波
2:筋電図の混入
3:ペースメーカ刺激電圧
4:低振幅R波
5:低振幅P波