脳波計について正しいのはどれか。
a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。
b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。
c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。
d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。
e: 最大感度は10μV/mm である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。
a: 移動平均処理
b: 加算平均処理
c: 差動増幅器
d: ハムフィルタ
e: ACラインフィルタ
40~2000Hzの周波数成分を含むアナログ信号をAD変換したい。サンプリング周波数を設定するにあたり、理論上必要となる最低周波数は何Hzか。
1: 80
2: 400
3: 800
4: 4000
5: 8000
10Hz~50kHzの帯域からなるアナログ信号をAD変換する場合、ナイキスト周波数はどれか。(情報処理工学)
1: 10kHz
2: 25kHz
3: 50kHz
4: 100kHz
5: 250kHz
10~70Hzの周波数成分から構成されるアナログ信号をAD変換する。サンプリング周波数[Hz]の下限はどれか。
1: 10
2: 20
3: 40
4: 70
5: 140
図の回路について誤っているのはどれか。
a: 時定数は1msである。
b: 遮断周波数は約160Hzである。
c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。
e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。
a: 遮断周波数で出力電圧の減衰が最も大きい。
c: 時定数は1msである。
d: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。
a: 遮断周波数は5Hzである。
b: 通過域の増幅度は20dBである。
c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d: 入カインピーダンスは10kΩである。
e: 直流は通過域に含まれる。
2Hz~2KHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。
1: 1 Hz
2: 2 Hz
3: 2kHz
4: 4kHz
5: 8kHz
生体時系列信号の解析手法と用途の組合せで正しいのはどれか。
1: ローパスフィルタ 聴覚誘発電位の検出
2: FFT 周波数分析
3: 微分法 基線動揺の除去
4: 加算平均法 平滑化
5: 移動平均法 波形パターンの認識
心電計の商用交流雑音(ハム)を除くためのフィルタの周波数特性として適切なのはどれか。(ただしfcは商用周波数である。)
サンプリング周波数が10kHzのA‐D変換器を用いて正しくA‐D変換可能な信号はどれか。
1: 20kHz未満の周波数成分だけを含む信号
2: 10kHz未満の周波数成分だけを含む信号
3: 5kHz未満の周波数成分だけを含む信号
4: 5kHz以上の周波数成分だけを含む信号
5: 10kHz以上の周波数成分だけを含む信号
サンプリング(標本化)周波数が50kHzのA/D変換器がある。これを用いてA/D変換できる信号周波数帯域として正しいのはどれか。
1: 25kHz以下
2: 50kHz以下
3: 50kHz以上
4: 100kHz以下
5: 100kHz以上
図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
a: 時定数は10msである。
b: 通過域の増幅度は20 である。
d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。
e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。
1: 時定数はCRである。
2: 遮断周波数は1/(2πCR)である。
3: 積分回路として用いられる。
4: 遮断周波数では入出力間にπ/4radの位相差が生じる。
5: 遮断周波数より高い周波数の信号が通過する。
時系列信号処理において図のサンプル点kのデータfkを$ f_{k}=\frac {1}{5}\sum ^{2}_{i=-2}f_{k+i}$に置き換える処理はどれか。
1: 信号正規化
2: 振幅圧縮
3: フーリエ変換
4: 周波数変換
5: 移動平均
図の回路について正しいのはどれか。
a: 低域通過特性を示す。
b: 微分回路に用いられることがある。
c: 時定数は10msである。
d: 出力波形の位相は入力波形より進む。
e: 遮断周波数は約50Hzである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
信号の変調について誤っているのはどれか。
1: 変調された信号から元の情報を取り出すには復調操作が必要である。
2: 振幅変調(AM)より周波数変調(FM)の方が伝送中に加わる雑音に強い。
3: パルス符号変調(PCM)は広い周波数帯域を必要とし、装置も複雑であるが、雑音に強い。
4: 光ファイバを用いると、心電図を変調操作なしで伝送することができる。
5: 脳波信号を無線伝送するには変調操作が必要である。
雑音に関して誤っているものはどれか。
1: 熱雑音は電子などの荷電粒子の不規則振動に起因する。
2: ダイナミックレンジを決定する最小信号レベルは雑音によって規定される。
3: AD変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。
4: 白色雑音の電力は計測する周波数帯域に比例する。
5: SN比を改善するために計測の周波数帯域を広くする。
心電計の商用交流雑音(ハム)を除くためのフィルタの周波数特性として適切なのはどれか。(ただしfcは商用周波数である)
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