第17回国試午前72問の類似問題

国試第33回午前:第87問

レーザの生体作用について誤っているのはどれか。

1: 光解離作用       鎮 痛

2: 光音響的作用      熱弾性効果

3: 光化学的作用      光感受性物質

4: 光機械的作用      結石破砕

5: 光熱的作用       タンパク質の凝固

国試第14回午前:第70問

レーザ手術装置について正しいのはどれか。

a: ハンドピースはオートクレーブで滅菌する。

b: ファイバ先端の汚れはアルコールガーゼで拭きとる。

c: 術者は使用レーザに適応した保護メガネを着用する。

d: 照射野からの拡散反射光も危険である。

e: 手術野からの煙霧の排除は医療ガス設備の吸引を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第78問

光による眼の傷害について正しいのはどれか。

a: 波長400~700nm(可視光)は角膜傷害を起こしにくい。

b: 波長1050~1400nm(近赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。

c: 波長180~315nm(紫外光)は角膜傷害を起こしにくい。

d: 青色光は赤色光に比べ網膜傷害を起こしにくい。

e: 波長3~1000μm(赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第78問

各種エネルギーの生体に対する作用で誤っているのはどれか。

a: 超音波の照射エネルギーが1W/cm2を超えるとキャビテーションを起こす。

b: がん組織を42.5°C以上に加温すると壊死が生じる。

c: レーザ光以外の可視光線でも網膜損傷が起こる。

d: 細胞分裂が盛んな組織では放射線の感受性が高い。

e: 短時間でも3Tの磁界を生体に作用させるとがんが発生する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第66問

レーザ手術装置による事故防止のために必要なのはどれか。

1: 防護眼鏡

2: ゴム手袋

3: 患者安全モニタ

4: ペースト

5: 対極板

国試第5回午後:第68問

レーザ光について誤っているのはどれか。

1: 白色である。

2: 指向性がよい。

3: 時間的、空間的な可干渉性(コヒーレンス)がよい。

4: 収束性がよい。

5: 単色性である。

国試第12回午後:第82問

光を生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1: 吸収によって光強度が減衰する。

2: 散乱によって光ビームが拡がる。

3: 反射によって透過光は減少する。

4: 屈折によって光の方向が変わる。

5: 光速は生体中の方が空気中より高い。

国試第7回午後:第66問

レーザ光について正しいのはどれか。

a: 誘導放出を利用している。

b: 白色光である。

c: 一般に輝度が低い。

d: 容易に集光できる。

e: 取扱い上、最も注意を要するのは眼の障害である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第86問

光が生体組織に入射したときの現象で誤っているのはどれか。

1: 吸収によって光強度が減衰する。

2: 散乱によって光ビームが拡がる。

3: 反射によって透過光は減少する。

4: 屈折によって光の方向が変わる。

5: 光速は生体中では空気中より大きい