第17回国試午前54問の類似問題

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV

b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV

c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV

d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV

e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1: 5

2: 3.2

3: 0.5

4: 0.32

5: 0.05

国試第1回午前:第79問

図はある心電計の総合周波数特性である。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数fLは約何Hzか。

1AM79-0

1: 5

2: 3.2

3: 0.5

4: 0.32

5: 0.05

ME2第37回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: UHF帯の電波を利用している。

2: 心電図信号は受信機でAD変換される。

3: 送信機に使用するアルカリ乾電池の寿命は1週間程度である。

4: 3電極のうち2電極に患者測定電流を流して呼吸をモニタすることが多い。

5: A型の送信機の出力は1mW以下である。

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。

b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。

c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。

d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。

e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a: 電極インピーダンスは周波数に依存しない。

b: 電極ぺーストは皮膚-電極間のインピーダンスを下げる。

c: 時定数回路は不必要な周波数成分を減少させる。

d: 標準肢誘導にはゴールドバーガーの法則が適用される。

e: ミネソタコードは不整脈の検出のパラメータである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 時定数は0.3sである。

4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。

5: β波はリラックスしているときの脳波である。

国試第15回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 体外式ペースメーカのディマンド感度は変更できない。

2: ディマンド型ではパルスレートは固定されている。

3: プログラマブル・ペースメーカのパラメータは体外から変更できる。

4: 体内式ペースメーカの電源には水銀電池が使用される。

5: パルス振幅は約5V、パルス幅は約10msである。

国試第11回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVIペースメーカはディマンド型である。

b: 除細動通電に対する保護機構がある。

c: 整備点検には500Ωの負荷抵抗を用いる。

d: 同期および抑制の感度は50mVである。

e: 装着患者にMRI検査を行うことができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a: 電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出

b: 超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果

c: 熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化

d: 電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化

e: RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。

b: 標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。

c: 切開にはバースト波が用いられる。

d: 対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。

e: 高周波漏れ電流は150 mA 以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1: 300~500kHz帯の電流を用いる。

2: 切開モードでは断続波を用いる。

3: 導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。

4: 高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。

5: 負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。

4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。

5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第25回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式はリチウム電池を用いる。

c: 刺激電極は白金系の合金電極を用いる。

d: 出力パルス幅は約10msである。

e: NBG(ICHD)コードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第18問

植込み型除細動器について誤っているのはどれか。

1: 通電波形は二相性である。

2: 通電エネルギーは10~40J程度である。

3: 二次電池を使用する。

4: 心室頻拍をページングにより停止する。

5: 徐脈に対してペーシングを行う。

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。

c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。

d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。

e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 送信機のチャネル番号は4桁の数字で表示する。

2: 専用周波数帯は1GHz帯にある。

3: ディジタル変調方式にはFSKがある。

4: ダイバーシティ方式は受信感度の安定に役立つ。

5: 同じ病棟内では同じ色ラベルの送信機を使用する。

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 単極胸部誘導を用いる。

2: ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。

3: 呼吸数をモニタできる機種がある。

4: ディスポーザブル電極を使用する。

5: 送信機の電池は1週間程度で交換する。