脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。
a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。
b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。
c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。
d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。
e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
体表面に100kHzの電流が流れたとき、およその最小感知電流[mA]はどれか。
1: 0.1
2: 1
3: 10
4: 100
5: 1000
振幅変調(AM)において変調波が1~2kHzの周波数帯域を持つ信号で搬送波の周波数が1,000kHzであるとき、被変調波の側波について正しいのはどれか。
a: 上側波帯の最高周波数は1,002kHzである。
b: 上側波帯の最低周波数は1,000kHzである。
c: 下側波帯の最高周波数は998kHzである。
d: 下側波帯の帯域幅は 2 kHz である。
e: 上・下側波帯の周波数スペクトルは対称である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。
1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。
最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。
1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。
振幅変調において、変調波が5~20kHzの周波数帯域をもつ信号で、搬送波の周波数が700kHzであるとき、被変調波の周波数スペクトルについて正しいのはどれか。
a: 上側波帯の最高周波数は740kHzである。
b: 上側波帯の最低周波数は695kHzである。
c: 下側波帯の最高周波数は705kHzである。
d: 下側波帯の最低周波数は680kHzである。
e: 占有周波数帯域幅は40 kHz である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
最高周波数5kHzまで含んでいる信号をパルス通信する場合について誤っているのはどれか。
a: サンプリング周波数5kHzでサンプリングしても、理論的には信号を完全に伝送できる。
b: サンプリング周波数を100kHzとすると、サンプリング周波数が高すぎて、元の信号を再生することが困難となる。
c: サンプリング周波数を10kHzとしてサンプリングすると、理論的には信号を完全に伝送できる。
d: 適当な周波数でサンプリングして、パルス通信にすると一対の線で同時にいくつかの信号を伝送できる。
e: パルスの幅を信号で変調して伝送する方式もある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e