第15回国試午後10問の類似問題

国試第27回午前:第52問

図の回路で正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器である。

27AM52-0

a: 増幅度は-R2/R1である。

b: 入力抵抗はR1である。

c: 抵抗R1と抵拭R2に流れる電流は等しい。

d: 抵抗R1に加わる電圧は入力電圧v1に等しい。

e: 出力抵抗はゼロである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第57問

図の回路は、披変調波が入力されると信号波を出力する復調回路として働く。この回路を利用する変調方式はどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。

25PM57-0

1: 振幅変調(AM)

2: 周波数変調(FM)

3: 位相変調(PM)

4: パルス符号変調(PCM)

5: パルス位置変調(PPM)

国試第11回午後:第20問

実効値100Vの正弦波交流を図の回路に入力した。正しい出力波形はどれか。ただし、変圧器およびダイオードの損失はないものとする。

11PM20-0

国試第11回午前:第55問

脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。

a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。

b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。

c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。

d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。

e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第15問

図の回路はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

21PM15-0

1: 差動増幅回路

2: 反転増幅回路

3: 非反転増幅回路

4: 微分回路

5: 積分回路

国試第15回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰還をかけることによって安定度を改善できる。

b: 負帰還をかけることによって周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第20問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 通常は正帰還をかけることにより必要な増幅度を実現する。

b: 差動入力端子を有している。

c: コンデンサ、抵抗と組み合わせて積分回路、微分回路などが簡単につくれる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 本質的に増幅器であるから、インピーダンス変換回路はつくれない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第16問

同相除去比(CMRR)が十分大きい差動増幅回路について正しいのはどれか。

a: 出力は入力信号の差に比例する。

b: 同相で入る雑音は出力に表れない。

c: 電源電圧の変動は出力に表れない。

d: 同相利得と差動利得との比をスルーレートという。

e: 出力インピーダンスは高い方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第24問

図の論理回路について正しいのはどれか。

6PM24-0

1: 入力1が0のとき、出力は常に0である。

2: 入力2が1のとき、出力は常に1である。

3: 入力3が0のとき、出力は常に0である。

4: 入力3が1のとき、出力は常に1である。

5: 入力123がすべて0のとき、出力は1である。

国試第23回午後:第49問

図の回路で電源電圧は最大値141Vの正弦波交流である。1kΩの抵抗で消費される電力[W]はどれか。

23PM49-0

1: 7

2: 10

3: 14

4: 200

5: 282

国試第27回午後:第51問

図の正弦波交流回路(f=50 Hz)で静電容量が10μFのとき電流が最大になった。Lの値[H]に最も近いのはどれか。ただし、π2はおよそ10である。

27PM51-0

1: 0.01

2: 0.1

3: 1

4: 10

5: 100

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第18問

演算増幅器について正しいのはどれか。

1: 演算増幅器そのものの電圧利得は1である。

2: 通常は正帰還をかけて使用する。

3: 抵抗、コンデンサを付加しても積分回路を構成できない。

4: 交流信号は増幅できない。

5: インピーダンス変換回路を構成できる。

国試第21回午後:第8問

図の回路のインピーダンスの絶対値はどれか。ただし、ωは角周波数である。

21PM8-0

1: $ \sqrt {R+\frac {1}{\omega ^{2}c^{2}}}$

2: $ \sqrt {R^{2}+\omega ^{2}c^{2}}$

3: $ \frac {1}{\sqrt {R^{2}+\omega ^{2}c^{2}}}$

4: $ \sqrt {\frac {1}{1+\omega ^{2}c^{2}\pi ^{2}}}$

5: $\frac {1}{\sqrt {1+\omega ^{2}c^{2}R^{2}}}$

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1: 数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。

2: 負荷抵抗は200~1,000Ωである。

3: 凝固にはバースト波が用いられる。

4: 出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。

5: 出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第28回午後:第51問

理想演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域幅は無限大である。

b: 出力インピーダンスは無限大である。

c: 同相除去比(CMRR)はゼロである。

d: 入力端子に流れ込む電流はゼロである。

e: スルーレートは無担大である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第15問

図の回路の入力Viは振幅5Vの正弦波である。電池を直流定電圧源、ダイオードを理想ダイオードとしたとき出力Voに最も近い波形はどれか。

12PM15-0

国試第5回午後:第23問

図の論理回路について正しいのはどれか。

5PM23-0

1: 入力1が0のとき、出力は常に0である。

2: 入力1が1のとき、出力は常に1である。

3: 入力3が0のとき、出力は常に0である。

4: 入力3が1のとき、出力は常に1である。

5: 入力123がすべて0のとき、出力は1である。

ME2第30回午後:第13問

交通電源式の除細動器について誤っているのはどれか。

1: 通電電流のパルス幅は数msである。

2: 試験には50Ωの負荷抵抗を用いる。

3: 最大出力電圧は数kVである。

4: 充電回路にダイオードが挿入されている。

5: 出力波形はバースト波である。

国試第14回午後:第9問

図の波形について正しいのはどれか。

14PM9-0

a: 周期は1sである。

b: 実効値は$1/\sqrt2$である。

c: 直流成分を含む。

d: 調波成分を含む。

e: 間tで微分すると三角波が得られる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e