第15回国試午前75問の類似問題

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1: 凝固用波形 バースト波

2: 患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流

3: バイポーラ方式 微細手術

4: ペースメーカ誤作動 デマンド機構

5: 熱傷 対極板面積過大

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: バイポーラ電極は対極板が必要である。

b: 凝固にはバースト波を用いる。

c: 身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。

d: ペースメーカ障害の原因となる。

e: 出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開には連続正弦波が用いられる。

b: 対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。

c: 出力回路には抵抗が挿入されている。

d: スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。

e: バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第72問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開作用の原理はジュール・トムソン効果である。

b: 凝固には連続正弦波電流が適している。

c: 300kHz~5MHz程度の高周波電流が用いられる。

d: バイポーラ方式では対極板が不要である。

e: フローティング型は高周波分流に対して無効である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプレー凝固にはバースト波が用いられる。

b: ゲルパッド型対極板は静電結合である。

c: バイポーラ電極はニードル型である。

d: 対極板は広く均一に装着する必要がある。

e: 混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a: 生体側に電流によるジュール熱を発生させる。

b: 切開にはバースト波が用いられる。

c: 凝固には連続正弦波が用いられる。

d: 十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。

e: 対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。

b: 切開の最大出力は40W程度である。

c: 凝固の最大出力は20W程度である。

d: メス先電極を能動電極という。

e: 対極板を拡散電極という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a: 切開には連続波を用いる。 

b: 使用出力は数十kWである。 

c: 対極板はアクティブ電極である。 

d: 対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 

e: 300~500Xの負荷抵抗で校正する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 高周波電流を使用する。

2: 電流による放射(輻射)熱を利用する。

3: 切開にはバースト波を使用する。

4: 凝固には連続正弦波を使用する。

5: 対極板は能動電極ともいう。

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。

2: 対極板の面積は広いほうが安全である。

3: 引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。

4: 対極板は接地しなければならない。

5: ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。

2: バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。

3: 一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。

4: ジュール熱を利用している。

5: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。

b: 凝固には断続波を用いる。

c: 発振器にはマグネトロンを用いる。

d: 静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。

e: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 低周波を使用する。

b: 電流によるジュール熱を利用する。

c: 対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。

d: バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。

e: 電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第76問

正しい組み合わせはどれか。

a: 電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性

b: 膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性

c: 医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性

d: 透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性

e: レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第33問

治療原理について誤っている組合せはどれか。

a: 電気メス ------------------------------ 低周波電

b: 除細動器 ----------------------------- 高周波電流

c: 高気圧治療装置 ----------------------- 静 圧

d: .ネブライザ ---------------------------- 超音波

e: サイクロトロン -------------------------- 電子線

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第40問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1: 出力周波数は10kHz程度である。

2: 最大出力電力は切開で200~400Wである。

3: 最大出力電力は凝固で100~200Wである。

4: 出力電流は数100mA~数A程度である。

5: 凝固モードでのピーク電圧は約3000Vである。

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1: 温度検知機能がある。

2: 非通電時でも皮膚切開ができる。

3: メス先よりアーク放電が生じる。

4: バースト波出力を用いることができない。

5: メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。