γ線滅菌について正しいのはどれか。
1: 材料を加熱して微生物を死滅させる。
2: コバルト60が出す放射線を利用する。
3: 滅菌後にエアレーションを必要とする。
4: 大規模な設備は必要ない。
5: 処理時間は数分程度である。
滅菌に用いられるのはどれか。
a: 高圧蒸気
b: エチレンオキサイドガス
c: エチルアルコール
d: クロールヘキシジン
e: ガンマ線
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医用材料の滅菌で正しいのはどれか。
1: 電子線滅菌の処理時間は数時間である。
2: 乾熱滅菌は高分子材料の滅菌に用いられる。
3: 高圧蒸気滅菌はタンパク質を変性させる。
4: EOG 滅菌の処理温度は 80℃程度である。
5: 濾過滅菌はウイルスの除去に用いられる。
消毒・滅菌について正しいのはどれか。(滅菌・消毒学)
a: 内視鏡には高圧蒸気滅菌が適している。
b: 酸化エチレンガス滅菌は約60分で完了する。
c: 紫外線は手術用手洗い水の殺菌に用いられる。
d: 放射線滅菌にはガンマ線を用いる。
e: 消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
過酸化水素プラズマ滅菌の原理で正しいのはどれか。
1: 電離によるフリーラジカルの生成
2: ガスによるタンパク質アルキル化
3: 熱によるタンパク質凝固
4: 水分蒸発による細胞乾燥
5: 電子線によるDNA損傷
エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。
1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。
2: 微生物蛋白のアルキル化を阻止する。
3: 高圧蒸気滅菌より長時間を要する。
4: EOGの人体への毒性は弱い。
5: 滅菌後はエアレーションを行う。
滅菌法とその対象物との組合せで正しいのはどれか。(滅菌消毒学)
a: 乾 熱 プラスチック
b: 高圧蒸気 金属
c: エチレンオキサイドガス 内視鏡
d: 放射線 ゴム
e: 過酸化水素水低温プラズマ リネン
医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。
2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。
3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。
4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。
5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。
ガンマ線滅菌法で正しいのはどれか。
a: 器具を使用する現場で滅菌ができる。
b: 残留放射線を減衰させる時問が必要である。
c: 温度の管理が必要である。
d: 包装状態のまま滅菌できる。
e: 多数の器具を一括して滅菌できる。
a: EOG滅菌は室温で行われる。
b: 濾過滅菌は微生物を除去する。
c: 乾熱滅菌はエンドトキシンを無毒化する。
d: 電子線滅菌はα線滅菌より透過性が高い。
e: 高圧蒸気滅菌は血清に使用できる。
正しいのはどれか。(滅菌消毒学)
a: 呼吸回路の滅菌にオートクレープを用いる。
b: エチレンオキサイドガス滅菌は短時間で完了する。
c: 手術用手洗い水の消毒に紫外線を用いる。
d: 放射線滅菌ではガンマ線を用いる。
消毒、滅菌について誤っているのはどれか。
1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。
2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。
3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。
4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。
5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。
滅菌・消毒について正しい組合せはどれか。
a: クロルヘキシジン 内視鏡
b: 高圧蒸気滅菌 プラスティック製品
c: ホルムアルデヒドガス消毒 麻酔
d: ガンマ線滅菌 ディスポーザブル注射器
e: 紫外線照射消毒 手術用リネン
2: 傲生物たんぱくのアルキル化を阻止する。
3: 高圧蒸気滅菌よりも長時間を要する。
滅菌・消毒法について正しいのはどれか。
1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。
2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。
3: A型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。
4: B型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。
5: C型肝炎ウイルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。
1: 煮沸消毒法では100°Cに水を加熱し、沸騰後10分以上消毒する。
2: 蒸気滅菌法では飽和水蒸気下、121°Cで20分以上なら十分である。
3: 乾熱滅菌法では160°Cで60分が必要である。
4: 殺菌灯の殺菌効果は被照射体との距離の4乗に反比例する。
5: 紫外線照射殺菌法に用いる光の波長は約400nmである。
エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について正しいのはどれか。
a: 引火・爆発の危険がない。
b: 作業環境の換気は必要ない。
c: 高圧蒸気滅菌より低温で行える。
d: 滅菌後に清浄空気によるエアレーションが必要である。
e: EOGは水に溶かすと無害になる。
エチレンオキサイドガス滅菌について正しいのはどれか。
1: エチレンオキサイドガスは常温、常圧では液体である。
2: エチレンオキサイドガスは爆発性ではない。
3: 非滅菌材料は始終よく乾燥させておく。
4: エチレンオキサイドに窒素が混入すると滅菌力は失われる。
5: 滅菌後の材料は、清浄空気で洗浄(エアレーション)されなければならない。
3: C型肝炎ウィルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。
4: B型肝炎ウィルスには煮沸消毒は無効である。
5: ヒト免疫不全ウィルス(HIV)には煮沸消毒は無効である。
滅菌消毒後、残留物質を除去する必要があるのはどれか。
a: 高圧蒸気滅菌
b: 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌
c: エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌
d: ホルムアルデヒドガス滅菌
e: 放射線滅菌
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