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第14回国試午後43問の類似問題

国試第27回午前:第64問

図は人工呼吸中の気道内圧波形である。正しいのはどれか。

27AM64-0
1:圧規定換気である。
2:吸気終末休止をおいている。
3:ファイティングを認める。
4:PEEPがかかっている。
5:吸気呼気相比は2:1である。

国試第32回午前:第65問

人工呼吸器回路のCV(compression volume)について正しいのはどれか。(圧縮容積)

a:CVは量規定換気で肺胞換気量減少の原因になる。
b:加温加湿器チャンバはCVの一部になる。
c:柔らかい回路のCVは小さい。
d:長い回路のCVは小さい。
e:CVが大きいほど吸気トリガ感度が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第34問

陽圧人工呼吸の合併症でないのはどれか。

1:心拍出量減少
2:気 胸
3:尿量増加
4:脳潅流圧低下
5:気管壁壊死

国試第8回午後:第53問

人工呼吸の生体への影響で起こり得るのはどれか。

a:気道の感染
b:酸素解離曲線の右方移動
c:尿量の増加
d:血圧の低下
e:圧外傷
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1:換気量
2:気道内圧
3:換気回数
4:吸入気酸素濃度
5:吸気・呼気時間比

国試第1回午後:第31問

人工呼吸器使用時の注意点として誤っているのはどれか。

a:低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。
b:高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。
c:吸気力の弱い患者では補助呼吸に際しトリガー圧は低く設定する。
d:加湿器の水は滅菌したものを用いる。
e:換気量は吸気量で測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第66問

人工呼吸器離脱が可能な状態として正しいのはどれか。 

1:動脈血pH7.20 
2:PaO240mmHg(FIO20.21) 
3:PaCO245mmHg 
4:1回換気量4mL/kg 
5:呼吸回数40/分 

国試第25回午前:第73問

人工心肺中の空気塞栓の原因で誤っているのはどれか。 

1:脱血回路からの大量の空気混入
2:貯血槽内の血液レベルの低下
3:膜型肺における血漿漏出
4:送血ポンプ流入側回路の破損
5:左室ベントの過剰な吸引

国試第25回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎で正しいのはどれか。

1:カフ付気管チューブでは予防できない。
2:予防には呼吸回路を毎日交換する。
3:吸気ガスからの感染が最も多い。
4:閉鎖式吸引は予防に有効である。
5:人工呼吸開始 24時間以内に発症する。

国試第2回午後:第33問

人工呼吸の換気様式のうち、吸気相、呼気相を通じて気道内圧が常に大気圧より高いのはどれか。

a:CPAP(持続気道陽圧)
b:IPPV(間欠的陽圧換気)
c:IMV(間欠的強制換気)
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)
e:CPPV(持続陽圧換気)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第59問

膜型人工肺での体外循環中に血液の酸素加能が低下した場合、考えられる原因はどれか。

a:血漿漏出
b:血液凝固時間短縮
c:血圧上昇
d:胸腔内出血
e:ポンプ流量増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第36問

人工呼吸について誤っているのはどれか。

1:PEEPの陽圧は通常5~10cmH2Oである。
2:CPAPは自発呼吸患者に一定の気道内圧をかける様式である。
3:SIMVは自発呼吸のある患者に用いられる。
4:PEEPの副作用として心拍出量低下がある。
5:プレッシャーサポートとは自発呼気に合わせて陰圧を加えることである。

国試第15回午後:第38問

呼気閉塞のある疾患はどれか。

a:間質性肺疾患
b:慢性肺気腫
c:気管支喘息
d:肺水腫
e:肺高血圧症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第67問

人工呼吸からのウィーニングの中断を判断する指標はどれか。

a:PaCO2が5mmHg減少した、
b:pHが0.3以上低下した。
c:血圧が20mmHg以上上昇した。
d:脈拍数が20回/分以上増加した。
e:最大吸気圧が-35cmH2Oを示した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第34問

従圧式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:気道抵抗が増加すると換気量が減少する。
b:調節呼吸、補助呼吸のいずれも可能である。
c:吸入療法によく用いられる。
d:気道に洩れがあるときに不利である。
e:長期人工呼吸に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第74問

人工心肺中に脱血回路の酸素飽和良が低下した。(生体機能代行装置学)原因として考えられないのはどれか。

1:送血流量の不足
2:過度の血液希釈
3:体温の低下
4:生体肺の機能不全
5:吹送ガス酸素濃度の低下

国試第19回午前:第12問

呼吸器系について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)

a:気管の壁には全周を囲む輸状の軟骨がみられる。
b:最大呼気時の肺に残る空気量は成人で約500mLである。
c:肺胞内に吸い込まれた空気の湿度は100%である。
d:健常者の肺胞内は無菌状態である。
e:気管支動脈は肺胞におけるガス交換に関与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1:吸気弁は吸気時に閉じる。
2:体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。
3:全身麻酔下でないと実施できない。
4:患者の呼気を補助するのが主な機能である。
5:回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

国試第3回午前:第20問

人工呼吸の生体への影響について正しいのはどれか。

a:眼圧の低下
b:肺気量の減少
c:心拍出量の減少
d:尿量の減少
e:胸腔内圧の低下
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第37問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:従量式では回路に少々洩れがあっても換気量はよく保たれる。
b:従量式は最近あまり用いられない。
c:従量式ではコンプライアンスの変化による換気量への影響が少ない。
d:従圧式は補助呼吸性能がよい。
e:従圧式の長所はPEEPができることである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e