回路1と回路2に同じ負荷をつないだとき、負荷にかかる電圧Voutと流れる電流Iが両方の回路で一致した。回路2の電源電圧Eと抵抗Rの値の組合せで正しいのはどれか。
1: E = 5V 、R = 1kΩ
2: E = 5V 、R = 2kΩ
3: E = 5V 、R = 4kΩ
4: E = 10V 、R = 2kΩ
5: E = 10V 、R = 4kΩ
図の回路でフローティング形の電気メスの対極板端子からの高周波漏れ電流を測定した。電気メスの設定は切開で最大出力であった。オシロスコープで観測された波形は、ほぼ正弦波であった。観測波形のVppはおよいくら以下でなければならないか。
1: 150mV
2: 210mV
3: 15V
4: 30V
5: 85V
図の回路において、インダクタンスL、抵抗Rは一定であり、キャパシタンスCは可変である。共振周波数を2倍にするためには、Cをもとの何倍にすればよいか。(電気工学)
1: $\frac{1}{4}$
2: $\frac{1}{2}$
3: $\frac{1}{\sqrt2}$
4: $\sqrt2$
5: 2
図の回路が共振状態にあるとき正しいのはどれか。
1: Rの抵抗値を2倍にすると、回路の全インピーダンスは4倍になる
2: Cの静電容量を2倍にすると、回路の全インピーダンスは1/2倍になる
3: Lのインダクタンスを2倍にすると、回路のアドミタンスは1/4倍になる
4: Cの静電容量を4倍にすると、共振周波数は1/2倍になる
5: Rの抵抗値を4倍にすると共振周波数は2倍になる
生体電気計測について正しいのはどれか。
a: 電極静止電位は小さい方がよい。
b: Ag-AgC1電極は不分極電極である。
c: 差動増幅器の入力インピーダンスは小さい方がよい。
d: 皮膚インピーダンスは抵抗と静電容量の直列接続で表される。
e: 分極電圧は皮膚と電極との間に生じる直流電圧である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
電気メスで誤っているのはどれか。
1: 数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2: 負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3: 凝固にはバースト波が用いられる。
4: 出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5: 出力回路にはコイルが挿入されている。
心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。
1: JIS規格で規定されている。
2: 標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。
3: 10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。
4: 総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。
5: 75Hzでは基準の50%以下の振幅である。
100kHzで5mAの正弦波の漏れ電流は漏れ電流測定器でいくらと測定されるか。
1: 100μA
2: 50μA
3: 25μA
4: 5μA
5: 2.5μA
オペアンプを用いた図の回路について正しいのはどれか。
1: Vo = 2Viである。
2: Viに対する入力インピーダンスは1kΩ以下である。
3: 負帰還が用いられている。
4: 電力増幅を行うために用いられる。
5: 出力インピーダンスは1kΩ以上である。
正しいのはどれか。
a: 熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b: サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c: 心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すフィルタを備えている。
d: インピーダンス法は生体に電流を通じて生体情報を求める方法である。
e: 指尖脈波は指先にかけた磁場の変化によって測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
フルスケール15Vのアナログ電圧計(内部抵抗12kΩ)を使って、60Vまでの電圧を測定できるようにしたい。電圧計に直列に何kΩの抵抗(倍率器)を接続すればよいか。
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静電容量10μFのコンデンサCを100Vで充電し、50kΩの抵抗RとスイッチSとともに図のような回路を構成した。スイッチSを閉じてから0.5秒後に抵抗Rの両端にかかる電圧[V]に最も近いのはどれか。ただし、自然対数の底eを2.7とする。(医用電気電子工学)
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