気管内吸引の合併症でないのはどれか。
1: 無呼吸
2: 無気肺
3: 低酸素血症
4: 気管支収縮
5: 頭蓋内圧低下
呼吸器の構造について誤っているのはどれか。
1: 肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2: 右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3: 2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4: 気管の後壁は平滑筋よりなる。
5: 水平裂は右肺に存在する。
肺機能検査で1秒率の低下が認められるのはどれか。
a: 慢性気管支炎
b: び慢性汎細気管支炎
c: び慢性間質性肺炎
d: サルコイドーシス
e: 慢性肺気腫
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
慢性閉塞性肺疾患 (COPD) について正しいのはどれか。
a: 1 秒率の低下
b: 残気量の減少
c: 気道抵抗の減少
d: 換気血流比不均等分布の増加
e: 最大換気量の減少
呼吸管理で一般的でないのはどれか。
1: 圧支持換気法(PSV)
2: 吸入療法(エアロゾール)療法
3: 胸部理学療法
4: 持続的気道陽圧(CPAP)
5: 鉄の肺
空気感染するのはどれか。
a: インフルエンザ
b: 結核
c: 水痘
d: 後天性免疫不全症候群(AIDS)
e: マイコプラズマ肺炎
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
肺炎について正しいのはどれか。
a: カリニ肺炎はしばしば後天性免疫不全症候群(AIDS)に合併する。
b: マイコプラズマ肺炎は高齢者に多い。
c: ウイルスと細菌の混合感染性肺炎では抗生剤療法は行わない。
d: 嚥下性肺炎の主な起炎菌は嫌気性菌である
e: ウイルス性肺炎の診断は発病時の抗体価と2~3週後のそれとを比較する。
血液透析中の空気誤入について誤っているのはどれか。
1: 進入路は穿刺針と回路との接続部が多い。
2: 重篤な徴候としてショックがみられる。
3: 直ちに右側臥位をとらせる。
4: 直ちに静脈回路を遮断する。
5: 急性期を過ぎたら高圧酸素療法を検討する。
人工呼吸器のファイティングの原因はどれか。
a: 不適切な換気条件
b: 気道内分泌物貯留
c: 鎮静不十分
d: 意識レベル低下
e: 筋弛緩薬投与
瀰漫(びまん)性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
1: 慢性の膿性痰
2: 副鼻腔炎
3: 上大静脈症候群
4: 呼吸細気管支病変
5: 緑膿菌感染
人工呼吸管理の目的について誤っているのはどれか。
1: 肺胞換気量の維持
2: 呼吸仕事量の軽減
3: ガス交換能の改善
4: 閉塞肺胞の開通
5: 機能的残気量の減少
急性呼吸促迫症候群(ARDS)の病態として誤っているのはどれか。
1: 拡散障害
2: 換気血流比不(cid:13432)等
3: 気道抵抗上昇
4: シャント率増加
5: 肺コンプライアンス増加
び漫性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。
3: 上大静脈症侯群
4: 気道攣縮
高気圧酸素治療(高圧酸素療法)の適応でないのはどれか。
1: 急性一酸化炭素中毒
2: バージャー病
3: 麻痺性イレウス
4: 空気塞栓症
5: 急性中耳炎
人工呼吸器が作動不良を起こした際にすぐにその代わりをできるのはどれか。
a: PCPS
b: 口(くち)-チューブ人工呼吸
c: ジャクソンリース回路
d: 麻酔器
e: 人工肺
手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。
a: 早期離床
b: 酸素療法
c: 抗血小板療法
d: 抗凝固療法
e: 弾性ストッキングの装着
関係の深い組合せはどれか。
a: 体位ドレナージ ―――――- 起坐呼吸
b: 自然気胸 ―――――――― 胸腺腫
c: 上大静脈症候群 ――――― 肺癌
d: 肺コンプライアンス ―――-- 肺の膨らみやすさ
e: 肺水腫 ――――――――― 呼吸不全
人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策として正しいのはどれか。
a: 約8時間ごとに口腔ケアを行う。
b: 人工呼吸器回路を毎日交換する。
c: 体動防止のため過鎮静にする。
d: 患者を仰臥位で管理する。
e: 人工呼吸器から離脱できるかどうか、毎日評価する。
透析中の空気誤入に際して適切な処置として誤っているのはどれか。
1: 静脈回路の遮断
2: 左下側臥位
3: ヘパリン投与
4: 気道確保
5: 高気圧酸素療法
高気圧酸素治療の副作用でないのはどれか。
1: めまい
2: けいれん
3: 鼓膜穿孔
4: 自然気胸
5: 過敏性肺臓炎
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