誘発筋電図検査について正しいのはどれか。
1: 電気刺激にはパルス幅0.1~0.5msの波形を用いる。
2: アイソレータはミクロショックを防ぐために用いる。
3: 運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。
4: 筋の機械振動を音で確認するためにスピーカを用いる。
5: 検出回路の時定数は1sとする。
生体物性について誤っているのはどれか。
1: 電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2: 刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3: 導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4: 人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5: 神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。
100 kHz の交流電流を成人男性に1秒間通電したときの感知電流の閾値 [mA] に近いのはどれか。
1: 0.01
2: 0.1
3: 1
4: 10
5: 100