第9回国試午前86問の類似問題

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 単極胸部誘導を用いる。

2: ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。

3: 呼吸数をモニタできる機種がある。

4: ディスポーザブル電極を使用する。

5: 送信機の電池は1週間程度で交換する。

国試第12回午前:第56問

電磁血流計について正しいのはどれか。

a: 血流によって発生する電流を計測する。

b: 1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。

c: 磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。

d: カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。

e: カフ型プローブの電極は血液と接触させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第90問

電気メスによって機能が障害されないのはどれか。

1: 心電計

2: IABP装置

3: 輸液ポンプ

4: 無影灯

5: アイソレーションモニタ

国試第15回午前:第56問

心電図計測について正しいのはどれか。

1: 電極インピーダンスの主要成分はインダクタンスである。

2: 校正曲線の高さは標準で50mmである。

3: サーマルヘッド式はガルバノメータ式より周波数特性が優れている。

4: 除細動器の影響は時定数回路で除去できる。

5: 電気メスとの併用には有線式のモニタより無線式のモニタが有利である。

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a: 心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激

b: 除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)

c: 冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア

d: 低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用

e: マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第69問

CCUに収容した患者の監視用機器として適切なのはどれか。

a: 心電図モニタ

b: 血圧計

c: ハイポ・ハイパーサーミアユニット

d: 除細動器

e: 筋電図モニタ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a: 複数チャネルの同時計側か可能である。

b: 電気的干渉を受けやすい。

c: 測定開始前にゼロ点補正が必要である。

d: 体外循環用のチューブで使用可能である。

e: 内胸動脈グラフトで使用可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第31問

心電図テレメータで心電図波形の振幅が非常に小さく表示された。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池が消耗している。

2: 感度設定が低すぎる。

3: 誘導位置が不適切である。

4: 電極が外れかかっている。

5: 電極のゲルが乾燥している。

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1: 凝固用波形 バースト波

2: 患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流

3: バイポーラ方式 微細手術

4: ペースメーカ誤作動 デマンド機構

5: 熱傷 対極板面積過大

国試第20回午前:第68問

植込み型心臓ペースメーカのペーシング不全の原因とならないのはどれか。(医用治療機器学)

1: 閾値低下

2: 電極脱離

3: リード線断線

4: 電磁波干渉

5: 電池消耗

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: CF形装着部を持つ増幅器が使用される。

2: トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。

3: カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。

4: フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。

5: 測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

ME2第35回午後:第8問

オシロメトリック式血圧計について誤っているのはどれか。

1: マイクロコンピュータを内蔵している。

2: 一心拍ごとの血圧が測定できる。

3: 血圧測定と同時に脈拍数が測定できる。

4: カフ内の微小圧振動を検出している。

5: カフの位置は心臓と同じ高さにする。

国試第22回午前:第34問

心臓ペースメーカで圧しいのはどれか。

1: パルス電流は0.1~l mAである。

2: 受攻期に刺激する。

3: VVIでは房室間の生理的協調は得られない。

4: 出力波形検査には10Ωの負荷抵抗を接続する。

5: 携帯電話から10cm離すよう推奨されている。

ME2第36回午後:第35問

筋電図測定についての組合せで誤っているのはどれか。

1: 針電極 -- 神経伝導速度

2: 電気刺激 -- 誘発反応

3: 誘発電位 -- 同期加算

4: 電位変化 -- 10μV~10mV

5: 周波数成分 -- 1~10,000Hz

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第58問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものでは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では電極を約5kgの力で押し付ける。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内通電との二つがある。

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第65問

透析のモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 透析液濃度は電導度で測定する。

b: スケルーベッドを除水速度の計測に用いる。

c: 透析器の漏血の検出には紫外線の減衰率を用いる。

d: 透析液の温度測定は1か所で行う。

e: コンソールには自動血圧計を組み込まなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: 体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。

2: 体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。

3: 体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。

4: 植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。

5: 刺激電極は左心房内に留置する。