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第9回国試午前65問の類似問題

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1:生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。
2:神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。
3:電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。
4:高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。
5:超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第8回午前:第78問

各種エネルギーの人体作用について誤っているのはどれか。

a:1.5Tの超伝導磁石によるMRI検査で頭部に熱傷を起こす。
b:40°Cの温熱で癌細胞が死滅する。
c:15W/cm2の超音波で細胞が破壊される。
d:1GHz、0.5W/cm2の電磁波により皮膚で温度上昇が生じる。
e:波長150nmの光線照射により深部組織に熱傷が生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:20~200kHzの超音波が使用される。
b:摩擦による発熱で凝固切開する。
c:カテーテル操作で血管内に挿入する。
d:組織の剥離には適さない。
e:血管の凝固切離はできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第75問

がんの温熱療法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:マイクロ波加温法は浅在性腫瘍の加温に有効である。
b:外部加温法の加湿目標は60°C以上である。
c:集束超音波照射には加温作用はない。
d:RF容量結合型では電磁障害は発生しない。
e:体表面の冷却にボーラスを利用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第80問

医用電気機器・病院電気設備の安全基準と機器との組合せで正しいのはどれか。

a:直接心臓に使用可能 ――――――― BF型機器
b:迫加保護手段として補強絶縁 ――---- クラスII機器
c:等電位接地設備 ―――――――――- CF型機器
d:2Pの電源プラグとアース線 ――------ クラスI機器
e:一般非常電源 ――――――――---- 生命維持装置
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第79問

ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。

1:レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。
2:生命維持装置には非常電源設備が必須である。
3:多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。
4:電気メスの使用の際、分流対策を実施する。
5:高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。

ME2第36回午前:第53問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:切開時より凝固時のほうが組織温度は高い。
2:メス先を高温にすることで組織を切開する。
3:メス先に組織炭化物が付着する。
4:出力の測定にはディジタルマルチメータを使用する。
5:ラジオ波手術装置とは異なる周波数領域を用いている。

国試第24回午後:第37問

悪性腫瘍の温熱療法で正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:腫瘍組織を39~40°Cに加温する。
b:マイクロ波加温法は深在性腫瘍の加温に適する。
c:RF波加温法では患部を二つの電極で挟む。
d:放射線療法と併用される。
e:熱耐性は1週目で最大となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第70問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:乾燥した術野で使用する。
b:鋭利な切開能が特徴である。
c:先端チップの振動幅は100~300μmである。
d:対極板は不要である。
e:10MHz程度の超音波振動を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。
b:電気メスより切開速度が速い。
c:使用周波数は1~10MHzである。
d:肝腫瘍の摘出に使用する。
e:使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第89問

医療機器の安全性試験として正しいのはどれか。

1:溶出物試験は含まない。
2:物性試験は含まない。
3:生物学的試験は含まない。
4:接触面積による分類がなされている。
5:接触期間による分類がなされている。

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1:主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。
2:定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。
3:メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。
4:対極板コードの断線警報表示は赤色である。
5:切開モード作動時の表示光は黄色である。

国試第1回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

1:心臓ペースメーカ・・・・・・・完全房室ブロック
2:除細動器・・・・・・・・・・・・・・直流方式
3:マイクロ波治療器・・・・・・・ハイパーサーミア
4:レーザメス・・・・・・・・・・・・・炭酸ガス
5:電気メス・・・・・・・・・・・・・・凍結療法

国試第20回午前:第74問

ハイパーサーミア(癌温熱療法)について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:RF容量結合型では1枚の電極で加湿する。
b:マイクロ波加湿法は深在性腫瘍の治療に適している。
c:加温目標は50°Cである。
d:放射線治療との併用効果がある。
e:全身加温法には体外循環を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第78問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a:機器購入の際には、診療の立場から性能、安全性を考慮して機種を決定すべきで、経済性は無視してよい。
b:機器の購入段階における仕様の決定は臨床工学技士のみで行う。
c:機器は始業点検、終業点検だけでなく、定期的な点検も必要である。
d:機器の始業点検で最も重要なのは、接地と校正の確認である。
e:機器が故障した際には、直ちに点検と修理を製造業者に依頼する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第72問

体内植込み電子装置の動作に対する影響が無視できるのはどれか。

1:電磁波
2:機械的応力
3:気 温
4:組織反応
5:体液侵入

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b:切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c:凝固にはバースト波が用いられる。
d:患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e:植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第59問

低周波治療器について誤っているのはどれか。

a:マイクロ波が多く用いられる。
b:皮下に電極を刺入して通電する。
c:数種類の周波数が選択できる。
d:麻痺筋の非活動性萎縮の防止に役立つ。
e:入眠の目的にも用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第56問

適切でない組合せはどれか。

1:ペースメーカ・・・・・・高周波電流
2:冷凍手術器・・・・・・・液化ガス
3:ネブライザ・・・・・・・・超音波
4:レーザメス・・・・・・・・光
5:サイクロトロン・・・・・電子線

国試第32回午前:第46問

医用電気機器が外部から電磁波を受けた場合、本来の機能を維持できる能力(妨害排除能力)を意味するのはどれか。

1:EMI
2:EMC
3:SAR
4:emission
5:immunity