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第8回国試午前71問の類似問題

ME2第35回午後:第42問

電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。

img11217-42-0
1:57W
2:75W
3:97W
4:108W
5:119W

ME2第36回午前:第47問

超音波吸引装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は500kHz程度である。
2:超音波発生にCdSe素子を用いる。
3:術野洗浄用に蒸留水を用いる。
4:超音波エネルギーの回収に対極板を使用する。
5:実質性組織の破砕に適している。

ME2第37回午後:第20問

カテーテルアブレーションに用いないのはどれか。

1:高周波発生装置
2:電極カテーテル
3:対極板
4:カテーテル接続ケーブル
5:保護メガネ

国試第18回午前:第81問

JIS T0601-1 における「装着部」に該当するのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:電気メスの対極板
b:脳波計の誘導コード
c:心電計の信号出力部
d:心電計の誘導切換スイッチのつまみ
e:血液ポンプのチューブと送血カニューレとの結合剖
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
2:非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3:非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。
4:医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。
5:等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第4回午前:第73問

電撃について正しいのはどれか。

a:人体の反応は電流の流出入部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリ感じる。
d:体対表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの商用交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第34問

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a:電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。
b:通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。
c:心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。
d:通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。
e:電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第84問

除細動器の電気的安全性のチェック項目でないのはどれか。

1:アース漏れ電流
2:電極部漏れ電流
3:内部放電時定数
4:対極板コード抵抗
5:アース線抵抗

ME2第37回午後:第50問

定格10AのME機器の保護接地線抵抗をJIS T 0601-1に基づいて測定するとき、誤っているのはどれか。 ただし、ME機器の電源コードは着脱可能であるとする。

1:無負荷時の電圧が6Vを超えない電流源を用いる。
2:測定には交流電流を用いる。
3:測定時に流す電流は15Aとする。
4:測定持には電流を5~10秒間流す。
5:100mΩ以下であることを確認する。

国試第1回午後:第11問

電気および磁気のシールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

a:接地された良導体で完全に囲んだ領域の内部の電界の変動は、外部にほとんど影響を及ぼさない。
b:接地された良導体で完全に囲んだ領域の外部の電界のは、内部にほとんど影響を及ぼさない。
c:磁気シールドをするには、その領域をできるだけ透磁率が小さい材料で囲めばよい。
d:十分低い周波数の妨害については、その領域を誘電率が非常に大きい材料で囲めば電界も磁界もシールドされる。
e:十分高い周波数の妨害については、その領域を良導体で囲めば電界も磁界もシールドされる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第88問

除細動器の電気的安全性のチェック項目として関係ないのはどれか。

1:アース漏れ電流
2:電極部漏れ電流
3:対地漏れパルス電流
4:対極板コード抵抗
5:アース線抵抗

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:心電図モニタに対する電磁波障害はない。
b:主に誘電加熱による作用を利用する。
c:2450MHzの周波数を使用する。
d:対極板が必要である。
e:凝固より切開に利用されることが多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第56問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

1:ミクロショックを防止できる。
2:絶縁変圧器の2次側電路を接地する。
3:接続するME機器の保護接地は不要である。
4:一線の対地絶縁破壊が生じても電源を供給できる。
5:絶縁監視装置の表示値が0.1mAで警報が作動する。

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1:神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。
2:高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。
3:体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。
4:体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。
5:高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

国試第3回午後:第13問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:超電導体は磁気シールド用材料としては不適当である。
2:一般に電界よりも磁界のほうがシールドしやすい。
3:磁気シールドは透磁率の小さい材料を用いるほど効果がある。
4:低い周波数の電磁界は高い周波数のものよりもシールドしやすい。
5:電磁シールドはうず電流を利用している。

国試第4回午後:第73問

電撃について正しいのはどれか。 

a:人体の反応は電流の流入出部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第81問

生体電気現象の検出に用いる体表面電極について誤っているのはどれか。

1:金属電極が用いられる。
2:ペーストを介して使用することが多い。
3:電極とペーストの接触面に静止電位が生じる。
4:電極に電流が流れると分極電圧が生じる。
5:銀塩化銀電極は分極電極と呼ばれる。