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第8回国試午前65問の類似問題

国試第36回午後:第33問

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体に何らかの不可逆的な障害が生じるとされているエネルギー密度の下限はどれか。 

1:1mW/cm2 
2:10mW/cm2 
3:100mW/cm2 
4:1W/cm2 
5:10W/cm2 

国試第9回午前:第88問

医用機器のシステム安全に関して誤っているのはどれか。

a:同じ故障率の機器の直列接続におけるシステム全体の信頼度は個々の機器の信頼度よりも低い。
b:医療ガス配管のピンインデックス方式はフェイルセーフの事例である。
c:MTBFとは修理に要した時間の平均値のことである。
d:停電用バッテリーはデュアルシステムの一種である。
e:つまみの右回転を出力増加方向とするのは人間工学的配慮による。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1:400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2:常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3:加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4:温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5:細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

国試第17回午前:第79問

ME機器と起こり得る事故・問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ 水疱
4:電気メス 熱傷
5:レーザーメス 眼障害

国試第4回午後:第55問

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体になんらかの不可逆的な障害を生じるといわれているエネルギー密度の限界値はどれか。

1:10μW/cm2
2:100μW/cm2
3:10mW/cm2
4:100mW/cm2
5:1000mW/cm2

国試第18回午前:第71問

正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:CO2レーザ 脱毛処理
2:Nd:YAGレーザ 網膜光凝固
3:Arレーザ 疼痛治療
4:半導体レーザ 尿路結石破砕
5:エキシマレーザ 角膜形成術

国試第28回午前:第46問

ISM (Industrial, Scientific and Medical) 周波数帯のエネルギーを使用しているのはどれか。

1:超音波吸引装置
2:除細動器
3:レーザ治療装置
4:マイクロ波手術器
5:心電図テレメータ

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1:観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック
2:パルスオキシメータ --------------- 紅 斑
3:経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷
4:レーザー手術装置 --------------- 眼障害
5:超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第79問

ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。

1:レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。
2:生命維持装置には非常電源設備が必須である。
3:多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。
4:電気メスの使用の際、分流対策を実施する。
5:高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。

国試第10回午前:第67問

除細動器について誤っているのはどれか。

a:直接通電で心室細動除去に用いるエネルギーは10~60Jである。
b:体外通電の場合、電極は5kgf程度の力で充分に皮膚に押し付ける。
c:直流除細動器のパルス持続時間は約5μsである。
d:整備点検時に出カ波形を試験する場合は500Ωの負荷抵抗を使用する。
e:体外通電で除細動を行う場合、最大エネルギーは約400Jである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第59問

皮膚を通して生体内へ伝達される物理的エネルギーによって、生体になんらかの不可逆的な障害を生じるといわれているエネルギーの密度の限界値はどれか。

1:1mW/cm2
2:10mW/cm2
3:100mW/cm2
4:1000mW/cm2
5:10000mW/cm2

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第79問

生体への電気刺激を目的とするのはどれか。

1:ガンマナイフ
2:低周波治療器
3:超短波治療器
4:マイク回波治療器
5:心マッサージ器

国試第37回午後:第33問

機械力を利用する医療機器はどれか。

a:冷凍手術器
b:IABP装置
c:高気圧治療装置
d:レーザメス
e:サイクロトロン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第84問

機器の点検項目と必要な機材との組合せで誤っているのはどれか。

1:ペースメーカの出力パルス振幅 ―---- 周波数カウンタ
2:除細動器の出力波形 ―------------ メモリ型オシロスコープ
3:電気メスの出力電力 ―------------- 無誘導抵抗器
4:輸液ポンプの精度 ―--------------- メスシリンダ
5:人工心肺の絶縁抵抗 ―------------ メガー

ME2第31回午後:第16問

発熱を主作用としない手術装置はどれか。

1:電気メス
2:CO2レーザメス
3:マイクロ波メス
4:赤外線コアギュレータ
5:超音波メス

国試第34回午後:第45問

電磁環境について誤っているのはどれか。

1:ME 機器に対する携帯電話の推奨離隔距離は 1 m である。
2:携帯電話は受信状態がよい場合に送信出力が小さくなる。
3:無線 LAN に影響を及ぼす ME 機器がある。
4:医用テレメータは近隣病院との混信がありうる。
5:医用テレメータの受信範囲を広げるには送信機の送信出力を上げる。

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第59問

除細動器について正しいのはどれか。

a:最大出力エネルギーは約40J(ジュール)である。
b:コンデンサに蓄えたエネルギーを短時間に放出する。
c:通電時間は数ミリ秒(ms)である。
d:体外通電では術者はゴム手袋をはめてはならない。
e:体外通電では電極部に熱傷は起きない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e