第8回国試午前55問の類似問題

ME2第32回午前:第56問

生体情報を測定するのに生体外からエネルギーを加える必要があるのはどれか。

1: 脳波計

2: 筋電計

3: 光トポグラフ

4: 脳磁図計

5: 眼振図計

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。

2: 共鳴にはRF波を必要とする。

3: 水素原子の分布を画像化できる。

4: 血流分布を知ることができる。

5: 静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

ME2第31回午後:第31問

てんかん疑いの脳波検査で異常脳波を引き出すために行う賦活法として通常用いないのはどれか。

1: 過呼吸

2: 睡 眠

3: 閃光刺激

4: 電気刺激

5: 薬物投与

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

国試第8回午前:第57問

生体計測で使用される電極について正しいのはどれか。

a: 電極ペーストの主な役割は皮膚と電極との間のインピーダンスを下げることである。

b: 電極と電解質との界面で電極電位が発生し基線が変動する原因となる。

c: 脳波は針電極を用いるより皿電極を用いた方が雑音の少ない測定ができる。

d: 不分極電極を用いると、通常の電極を用いた場合より信号振幅が小さくなる。

e: 双極導出とは基準電極との電位差を差動増幅器を用いて測定する方法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第79問

生体電気現象でないのはどれか。

1: 脳 波

2: 心電図

3: 筋電図

4: 眼振図

5: 肺磁図

国試第26回午後:第39問

次の電撃反応を起こす最小電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

ME2第33回午後:第32問

図の灰色部分は脳波のα波である。この記録図の時間スケールとして正しいのはどれか。

img11213-32-0

国試第2回午後:第82問

電撃について誤っているのはどれか。

a: 電流の周波数が極端に高くなると人体は反応しにくい。

b: 商用電源の周波数付近(50~100Hz)の電流で人体は最も反応しやすい。

c: マクロショックの場合、10mAぐらいでビリビリ感じ始める。

d: 500kHz以上の高周波では微少な電流でも反応する。

e: ミクロショック心室細動電流は最少感知電流の1/100である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第40問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1: 体表から受ける電撃をミクロショックという。

2: 直接心臓に0.01mAの商用交流が流れると心室細動を誘発する。

3: 直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。

4: 商用交流の離脱限界電流値は最小感知電流値の5倍程度である。

5: 最小感知電流閾値は50~60Hzを超えると周波数に比例して上昇する。

国試第17回午後:第81問

交流電流(周波数<100kHz)が人体に流入する場合、正しいのはどれか。

1: 人体内に定在波が生じる。

2: 離脱電流とは刺激のために筋肉が弛緩してしまう電流閾値である。

3: 周波数が高いほど感知電流は低い。

4: 感知電流以下でも電流が直接心臓に流入すれば心室細動を発生し得る。

5: 電流密度が等しい場合、筋組織は脂肪組織より大きなジュール熱を発生する。

国試第10回午前:第55問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1: 脳波

2: 心電図

3: 筋電図

4: 脈波

5: 眼振図

国試第24回午前:第39問

電撃に対する人体反応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 最小感知電流値に1kHz以上では周波数に比例して上昇する。

2: マクロショックの心室細動誘発電流値の1/1000でミクロショックは生じる。

3: ミクロショック電流値は体重が軽いほど大きくなる。

4: 離脱限界電流値は10~20mAである。

5: 女性のマクロショック電流値は男性よりも小さい。

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。

b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。

c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。

d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。

e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第27問

筋電計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)

1: 周波数帯減は5Hz~10kHzである。

2: 運動単位の測定には針電極を使う。

3: 同相除去比は100dB程度である。

4: 時定数は0.03秒である。

5: 入力インピーダンスは100kΩ程度である。

国試第34回午後:第26問

睡眠脳波計測中に筋電図が混入した。これを除去するために行う処理で正しいのはどれか。

1: 加算平(cid:13432)

2: 移動平(cid:13432)

3: 微分演算

4: 自己相関

5: フーリエ変換

国試第11回午前:第60問

正しいのはどれか。

a: 脳の機能を観察するにはエックス線CTがMRIより優れている。

b: MRIは組織の透磁率の差を画像化する。

c: エックス線CTはMRIより生体への侵襲度が大きい。

d: ヘリカルスキャンは連続して高速にCT像を得る走査方式である。

e: MRIでは地磁気の100倍程度の直流磁場が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第26問

図の周波数特性を持つ生体計測機器はどれか。

25PM26-0

1: 脳波計

2: 心電計

3: 筋電計

4: 視覚誘発電位計

5: 観血式血圧計

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0

a: 点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。

b: 点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。

c: 精度10%以内の電圧計を使用する。

d: 測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。

e: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e