第1回国試午後38問の類似問題

ME2第38回午後:第21問

血液透析について誤っているのはどれか。

1: 中空糸型の透析膜が使用されている。

2: 体内の過剰の水分を浸透圧差により除去する。

3: 透析液には重炭酸が添加されている。

4: ローラポンプが使用されている。

5: 血液と透析液を互いに反対方向に流す。

国試第29回午前:第77問

親水化剤としてポリビニルピロリドンを用いた透析膜はどれか。

a: エチレンビニルアルコール共重合体

b: セルローストリアセテート

c: ポリエーテルスルフォン

d: ポリスルフォン

e: ポリメチルメタクリレート

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第76問

正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 血液透析膜は触媒によって物質を除去する。

b: 血液透析の目的は病因物質の除去である。

c: 血液透析器には中空糸型と積層型とがある。

d: 血液透析膜はグロブリンを透過させない。

e: 逆浸透膜はエンドトキシンを透過させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第57問

透析膜について正しいのはどれか。

a: 再生セルロース膜は疎水性膜である。

b: セルロースアセテート膜は再生セルロースにアセチル基が付いた膜である。

c: ポリアクリロニトリル膜は共重合体膜の一つである。

d: ポリメチルメタクリレート膜は合成高分子膜の一つである。

e: ポリスルホン膜は均相構造をもつ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第50問

人工肺について正しいのはどれか。

a: 中空糸膜型には内部灌流型と外部灌流型とがある。

b: 気泡型では血液とガスが直接接触する。

c: 回転円板型は現在最も多く使用されている。

d: コイル型はガス交換膜を用いない。

e: 中空糸膜型のガス交換膜材質にポリプロピレンがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第65問

標準的な連続的腹膜透析(CAPD)について正しいのはどれか。

a: アルカリ化剤として乳酸塩が用いられる。

b: 浸透圧調節物質としてグルコースが用いられる。

c: 透析液パッグ交換時に滅菌(殺菌)システムが用いられる。

d: 抗凝固剤としてへパリンが用いられる。

e: アクセスとして内シャントが用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第9問

血液透析膜に使用されていない材料はどれか。

1: ポリスルホン

2: セルローストリアセテート

3: ポリメチルメタクリレート

4: ポリテトラフルオロエチレン

5: ポリエステル系ポリマーアロイ

国試第36回午前:第77問

親水化剤としてポリビニルピロリドン(PVP)を含有し、非対称構造をもつ透析膜はどれか。 

a: セルローストリアセテート(CTA) 

b: ポリスルフォン(PS) 

c: ポリエーテルスルフォン(PES) 

d: ポリエステル系ポリマーアロイ(PEPA) 

e: ポリメチルメタクリレート(PMMA) 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第70問

人工肺に用いられるポリプロピレン多孔質膜について正しいのはどれか。

1: 親水性である。

2: 膜厚は200?400 nm である。

3: 微細孔の大きさは10?nm である。

4: 物質移動係数はシリコーン均質膜よりも高い。

5: ポリプロピレンの気体透過係数はシリコーンよりも高い。

国試第20回午後:第86問

医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。

2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。

3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。

4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。

5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。

国試第21回午後:第63問

腹膜透析について正しいのはどれか。

1: 原理は水圧差による。

2: 透析液のカリウム濃度は1.5~2mEq/Lである。

3: 自動灌流装置によって除水量を制御できる。

4: 腹膜カテーテルはダグラス窩に挿入する。

5: 酸性透析液は生体適合性に問題はない。

ME2第35回午後:第12問

血液透析膜に使用される材料はどれか。

1: ポリスルホン(PS)

2: ポリ塩化ビニル(PVC)

3: ポリエチレンテレフタレート(PET)

4: ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)

5: ポリヒドロキシエチルメタクリレート(PHEMA)

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1: ふるい係数は透水性を表す指標である。

2: 血流量が増加するとクリアランスは減少する。

3: 導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。

4: 小児にはプラィミング量が少ない方がよい。

5: 中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

ME2第37回午後:第18問

血液透析膜に使用されない材料はどれか。

1: ポリスルホン

2: セルローストリアセテート

3: ポリエーテルスルホン

4: ポリ塩化ビニル

5: ポリメチルメタクリレート

国試第28回午前:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1: 送入ガス流量を増やすと PaC02 は低下する。

2: 送入ガス酸素濃度を上げると PaC02 は低下する。

3: ポリプ口ピレン中空糸膜は親水性である。

4: 中空糸膜型の内部灌流型では中空糸内部を送入ガスが流れる。

5: 中空糸膜型では外部灌流型の方が内部灌流型よりも圧力損失が高い。

国試第19回午後:第59問

市販の血液透析器(ダイアライザ)に用いられている滅菌法はどれか。(人工腎臓装置)

a: ガンマ線

b: 紫外線

c: ホルムアルデヒド

d: 高圧蒸気

e: エチレンオキサイドガス(EOG)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第58問

血液透析用の膜材料として用いられていないのはどれか。

1: セルローストリアセテート(CTA)

2: エチレンビニルアルコール共重合体(EVAL)

3: ポリスルフォン(PS)

4: ポリメチルメタクリレート(PMMA)

5: ポリプロピレン(PP)

国試第22回午後:第76問

血液浄化器の選択で正しいのはどれか。

1: 体外限外濾過法には透水性の低いものがよい。

2: 中・高分子量物質除去には高透水性膜がよい。

3: 再生セルロース膜は合成高分子膜より生体適合性が優れている。

4: 小児にはプライミング量が多い方がよい。

5: 導入初期では高効率血液浄化器がよい。

国試第26回午前:第70問

中空糸多孔質膜を用いた膜型肺について正しいのはどれか。

a: 血漿蛋白が膜に吸着すると中空糸は疎水性になる。

b: 血液と酸素は直接接触しない。

c: 外部灌流型は内部灌流型よりも圧損が小さい。

d: 外部灌流型は血液が外部、ガスが内部を通る。

e: 外部灌流型は内部灌流型よりも血流は層流になりやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第76問

親水化剤としてポリビニルピロリドン(PVP) を使用した透析膜はどれか。

a: エチレンビニルアルコール共重合体(EVAL)

b: ポリエステル系ポリマーアロイ(PEPA)

c: ポリエーテルスルフォン(PES)

d: ポリスルフォン(PS)

e: ポリメチルメタクリレート(PMMA)

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e