第6回国試午後77問の類似問題

国試第9回午前:第78問

各種エネルギーの人体への作用で正しいのはどれか。

1: 全身が30°C程の温度にさらされると白血球が死滅する。

2: 磁界の人体に及ぼす作用の一つとしてキャビテーションがある。

3: 超音波の加熱作用は10W/cm2以上の照射により初めて発現する。

4: 放射線の感受性は細胞分裂が盛んな細胞ほど高い傾向を示す。

5: 波長1400nm以上の光を長時間浴びると皮膚の色素の増加を来す。

国試第2回午後:第80問

キャビテーションによる、細胞破裂のおそれがない超音波エネルギーの上限として正しいのはどれか。

1: 0.01W/cm2

2: 0.1W/cm2

3: 1W/cm2

4: 10W/cm2

5: 100W/cm2

国試第3回午後:第65問

超音波治療器について誤っているのはどれか。

1: 機械的振動を応用した治療器である。

2: 1MHz程度の振動数が用いられることが多い。

3: 水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。

4: 温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。

5: 回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。

国試第23回午後:第45問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が10mW以下であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に対する電磁障害は患者測定電流の増加である。

e: 電気メスの影響を抑えるために心臓ベースメーカを固定レートとする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪よりも加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1: 65°C以上の局所加温を目標とする。

2: 放射線療法との併用は禁忌である。

3: 体表面の冷却にボーラスを利用する。

4: RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。

5: マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第11回午前:第65問

治療用物理エネルギーの特性で誤っているのはどれか。

1: マイクロ波照射で生体組織の誘電加温ができる。

2: 高周波電流に対しては神経の感受性が低い。

3: レーザ光は収束性に優れている。

4: 衝撃波は凸面反射板で収束する。

5: 高周波電流の通電で生体組織にジュール熱が発生する。

国試第4回午後:第55問

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体になんらかの不可逆的な障害を生じるといわれているエネルギー密度の限界値はどれか。

1: 10μW/cm2

2: 100μW/cm2

3: 10mW/cm2

4: 100mW/cm2

5: 1000mW/cm2

国試第36回午後:第33問

皮膚を通して生体内に伝達される物理的エネルギーによって、生体に何らかの不可逆的な障害が生じるとされているエネルギー密度の下限はどれか。 

1: 1mW/cm2 

2: 10mW/cm2 

3: 100mW/cm2 

4: 1W/cm2 

5: 10W/cm2 

国試第30回午前:第44問

正しいのはどれか。

a: 2.4GHzの電磁波は非電離放射線である。

b: 携帯電話で使用される周波数は約500 kHzである。

c: 小電力医用テレメータは出力が規定値以内であれば任意の周波数を用いてよい。

d: 心電計に電磁障害が起きると患者測定電流が増加する。

e: 電気メス使用時は心臓ペースメーカを固定レートにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第47問

電磁波の発生源から距離15 cm の地点で受ける電磁波のエネルギーをW1、22 cm の地点で受ける電磁波のエネルギーをW2 とするとき、W1/ W2 はどれか。

1: 0.45

2: 0.68

3: 1.5

4: 2.2

5: 7

国試第1回午後:第17問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a: 毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。

b: 電圧の最大値は約71Vである。

c: 電流の実効値は約7.1Aである。

d: 500Wの電力が消費される。

e: 電流の最大値は約7.1Aである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a: 毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。

b: 電圧の最大値は約71Vである。

c: 電流の実効値は約7.1Aである。

d: 500Wの電力が消費される。

e: 電流の最大値は約7.1Aである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e